揚げ足を取る あげあしをとる ageashiwotoru
足元を見る あしもとをみる ashimotowomiru
足を棒にする あしをぼうにする ashiwobounisuru
足を向けて寝られない あしをむけてねられない ashiwomuketenerarenai
危ない橋を渡る あぶないはしをわたる abunaihashiwowataru
甘い汁を吸う あまいしるをすう amaishiruwosuu
雨垂れ石を穿つ あまだれいしをうがつ amadareishiwougatsu
生き馬の目を抜く いきうまのめをぬく ikiumanomewonuku
石橋を叩いて渡る いしばしをたたいてわたる ishibashiwotataitewataru
一を聞いて十を知る いちをきいてじゅうをしる ichiwokiitejuuwoshiru
井の中の蛙大海を知らず いのなかのかわずたいかいをしらず inonakanokawazutaikaiwoshirazu
後ろ髪を引かれる うしろがみをひかれる ushirogamiwohikareru
後ろ指をさされる うしろゆびをさされる ushiroyubiwosasareru
大風呂敷を広げる おおぶろしきをひろげる ooburoshikiwohirogeru
お茶を濁す おちゃをにごす ochawonigosu
同じ釜の飯を食う おなじかまのめしをくう onajikamanomeshiwokuu
鬼の首を取ったよう おにのくびをとったよう oninokubiwotottayou
溺れる者は藁をも摑む おぼれるものはわらをもつかむ oborerumonohawarawomotsukamu
恩を仇で返す おんをあだでかえす onwoadadekaesu
固唾を吞む かたずをのむ katazuwonomu
勝って兜の緒を締めよ かってかぶとのおをしめよ kattekabutonoowoshimeyo
鴨が葱を背負ってくる かもがねぎをしょってくる kamoganegiwoshottekuru
可愛い子には旅をさせよ かわいいこにはたびをさせよ kawaiikonihatabiwosaseyo
九死に一生を得る きゅうしにいっしょうをえる kyuushiniisshouwoeru
窮鼠猫を噛む きゅうそねこをかむ kyuusonekowokamu
臭い物に蓋をする くさいものにふたをする kusaimononifutawosuru
芸は身を助ける げいはみをたすける geihamiwotasukeru
弘法筆を選ばず こうぼうふでをえらばず kouboufudewoerabazu
故郷へ錦を飾る こきょうへにしきをかざる kokyouhenishikiwokazaru
虎穴に入らずんば虎子を得ず こけつにいらずんばこじをえず koketsuniirazunbakojiwoezu
匙を投げる さじをなげる sajiwonageru
鯖を読む さばをよむ sabawoyomu
鎬を削る しのぎをけずる shinogiwokezuru
重箱の隅をつつく じゅうばこのすみをつつく juubakonosumiwotsutsuku
正直者が馬鹿を見る しょうじきものがばかをみる shoujikimonogabakawomiru
少年よ大志を抱け しょうねんよたいしをいだけ shounenyotaishiwoidake
人事を尽くして天命を待つ じんじをつくしててんめいをまつ jinjiwotsukushitetenmeiwomatsu
心頭を滅却すれば火もまた涼し しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし shintouwomekkyakusurebahimomatasuzushi
大は小を兼ねる だいはしょうをかねる daihashouwokaneru
竹を割ったよう たけをわったよう takewowattayou
立つ鳥跡を濁さず たつとりあとをにごさず tatsutoriatowonigosazu
辻褄を合わせる つじつまをあわせる tsujitsumawoawaseru
罪を憎んで人を憎まず つみをにくんでひとをにくまず tsumiwonikundehitowonikumazu
爪の垢を煎じて飲む つめのあかをせんじてのむ tsumenoakawosenjitenomu
天は二物を与えず てんはにぶつをあたえず tenhanibutsuwoataezu
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず てんはひとのうえにひとをつくらず、ひとのしたにひとをつくらず tenhahitonouenihitowotsukurazu、hitonoshitanihitowotsukurazu
頭角を現す とうかくをあらわす toukakuwoarawasu
毒を食らわば皿まで どくをくらわばさらまで dokuwokurawabasaramade
毒を以て毒を制す どくをもってどくをせいす dokuwomottedokuwoseisu
鳶が鷹を産む とびがたかをうむ tobigatakawoumu
飛ぶ鳥を落とす とぶとりをおとす tobutoriwootosu
虎の威を借る狐 とらのいをかるきつね toranoiwokarukitsune
煮え湯を飲まされる にえゆをのまされる nieyuwonomasareru
肉を斬らせて骨を斬る にくをきらせてほねをきる nikuwokirasetehonewokiru
二足のわらじを履く にそくのわらじをはく nisokunowarajiwohaku
二兎を追う者は一兎をも得ず にとをおうものはいっとをもえず nitowooumonohaittowomoezu
二の足を踏む にのあしをふむ ninoashiwofumu
寝首をかく ねくびをかく nekubiwokaku
寝た子を起こす ねたこをおこす netakowookosu
念には念を入れよ ねんにはねんをいれよ nennihanenwoireyo
脳ある鷹は爪を隠す のうあるたかはつめをかくす nouarutakahatsumewokakusu
拍車をかける はくしゃをかける hakushawokakeru
蜂の巣をつついたよう はちのすをつついたよう hachinosuwotsutsuitayou
火に油を注ぐ ひにあぶらをそそぐ hiniaburawososogu
火を見るよりも明らか ひをみるよりもあきらか hiwomiruyorimoakiraka
風雲急を告げる ふううんきゅうをつげる fuuunkyuuwotsugeru
臍が茶を沸かす へそがちゃをわかす hesogachawowakasu
墓穴を掘る ぼけつをほる boketsuwohoru
満を持す まんをじす manwojisu
神輿を担ぐ みこしをかつぐ mikoshiwokatsugu
水を得た魚 みずをえたさかな mizuwoetasakana
水を差す みずをさす mizuwosasu
身を粉にする みをこにする miwokonisuru
目糞鼻糞を笑う めくそはなくそをわらう mekusohanakusowowarau
目には目を、歯には歯を めにはめを、はにははを menihamewo、hanihahawo
目は口ほどに物を言う めはくちほどにものをいう mehakuchihodonimonowoiu
横槍を入れる よこやりをいれる yokoyariwoireru
類は友を呼ぶ るいはともをよぶ ruihatomowoyobu
禍を転じて福となす わざわいてんじてふくとなす wazawaitenjitefukutonasu
足をすくわれる あしをすくわれる ashiwosukuwareru
噂をすれば影が差す うわさをすればかげがさす uwasawosurebakagegasasu
海老で鯛を釣る えびでたいをつる ebidetaiwotsuru
火中の栗を拾う かちゅうのくりをひろう kachuunokuriwohirou
木を見て森を見ず きをみてもりをみず kiwomitemoriwomizu
足るを知る者は富む たるをしるものはとむ taruwoshirumonohatomu
へそで茶を沸かす へそでちゃをわかす hesodechawowakasu
目には目を めにはめを menihamewo
来年の事を言えば鬼が笑う らいねんのことをいえばおにがわらう rainennokotowoiebaonigawarau
我が身をつねって人の痛さを知れ わがみをつねってひとのいたさをしれ wagamiwotsunettehitonoitasawoshire
禍を転じて福と為す わざわいをてんじてふくとなす wazawaiwotenjitefukutonasu
匕首に鍔を打ったよう あいくちにつばをうったよう aikuchinitsubawouttayou
赤子の手をひねる あかごのてをひねる akagonotewohineru
悪事千里を走る あくじせんりをはしる akujisenriwohashiru
悪事千里を行く あくじせんりをゆく akujisenriwoyuku
朝には富児の門を扣き、暮には肥馬の塵に随う あしたにはふじのもんをたたき、ゆうべにはひばのちりにしたがう ashitanihafujinomonwotataki、yuubenihahibanochirinishitagau
朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり あしたにみちをきかば、ゆうべにしすともかなり ashitanimichiwokikaba、yuubenishisutomokanari
足下を見る あしもとをみる ashimotowomiru
明日の事を言えば鬼が笑う あすのことをいえばおにがわらう asunokotowoiebaonigawarau
頭の上の蠅を追え あたまのうえのはえをおえ atamanouenohaewooe
あちらを立てればこちらが立たず あちらをたてればこちらがたたず achirawotaterebakochiragatatazu
悪貨は良貨を駆逐する あっかはりょうかをくちくする akkaharyoukawokuchikusuru
羮に懲りて膾を吹く あつものにこりてなますをふく atsumononikoritenamasuwofuku
後足で砂をかける あとあしですなをかける atoashidesunawokakeru
油を注ぐ あぶらをそそぐ aburawososogu
衣食足りて礼節を知る いしょくたりてれいせつをしる ishokutaritereisetsuwoshiru
痛む上に塩を塗る いたむうえにしおをぬる itamuuenishiowonuru
一念岩をも通す いちねんいわをもとおす ichineniwawomotoosu
一葉落ちて天下の秋を知る いちようおちててんかのあきをしる ichiyouochitetenkanoakiwoshiru
一銭を笑う者は一銭に泣く いっせんをわらうものはいっせんになく issenwowaraumonohaissenninaku
一頭地を抜く いっとうちをぬく ittouchiwonuku
一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲 いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ ippaihahitosakewonomu、nihaihasakesakewonomu、sanbaihasakehitowonomu
愛しき子には旅をさせよ いとしきこにはたびをさせよ itoshikikonihatabiwosaseyo
入るを量りて出ずるを為す いるをはかりていずるをなす iruwohakariteizuruwonasu
引導を渡す いんどうをわたす indouwowatasu
上を下へ うえをしたへ uewoshitahe
魚の水を得たるが如し うおのみずをえたるがごとし uonomizuwoetarugagotoshi
牛に対して琴を弾ず うしにたいしてことをだんず ushinitaishitekotowodanzu
牛を馬に乗り換える うしをうまにのりかえる ushiwoumaninorikaeru
内で掃除せぬ馬は外で毛を振る うちでそうじせぬうまはそとでけをふる uchidesoujisenuumahasotodekewofuru
烏頭白くして馬角を生ず うとうしろくしてうまつのをしょうず utoushirokushiteumatsunowoshouzu
鵜の真似をする烏 うのまねをするからす unomanewosurukarasu
馬の背を分ける うまのせをわける umanosewowakeru
馬も買わずに鞍を買う うまもかわずにくらをかう umamokawazunikurawokau
馬を牛と言う うまをうしという umawoushitoiu
馬を牛に乗り換える うまをうしにのりかえる umawoushininorikaeru
馬を得て鞭を失う うまをえてむちをうしなう umawoetemuchiwoushinau
馬を崋山の陽に帰し、牛を桃林の野に放つ うまをかざんのみなみにきし、うしをとうりんのやにはなつ umawokazannominaminikishi、ushiwotourinnoyanihanatsu
馬を買わんと欲してまず牛を問う うまをかわんとほっしてまずうしをとう umawokawantohosshitemazuushiwotou
馬を鹿 うまをしか umawoshika
噂をすれば影がさす うわさをすればかげがさす uwasawosurebakagegasasu
英雄色を好む えいゆういろをこのむ eiyuuirowokonomu
得手に帆を揚げる えてにほをあげる etenihowoageru
江戸の敵を長崎で討つ えどのかたきをながさきでうつ edonokatakiwonagasakideutsu
燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや enjakuizukunzokoukokunokokorozashiwoshiranya
老いたる馬は道を忘れず おいたるうまはみちをわすれず oitaruumahamichiwowasurezu
負うた子に教えられて浅瀬を渡る おうたこにおしえられてあさせをわたる outakonioshierareteasasewowataru
屋上屋を架す おくじょうおくをかす okujouokuwokasu
男は敷居を跨げば七人の敵あり おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり otokohashikiiwomatagebashichininnotekiari
己に如かざる者を友とするなかれ おのれにしかざるものをともとするなかれ onorenishikazarumonowotomotosurunakare
己の欲する所を人に施せ おのれのほっするところをひとにほどこせ onorenohossurutokorowohitonihodokose
溺れる者は藁をも掴む おぼれるものはわらをもつかむ oborerumonohawarawomotsukamu
思う子に旅をさせよ おもうこにたびをさせよ omoukonitabiwosaseyo
思う念力岩をも通す おもうねんりきいわをもとおす omounenrikiiwawomotoosu
親の恩は子を持って知る おやのおんはこをもってしる oyanoonhakowomotteshiru
尾を振る犬は叩かれず おをふるいぬはたたかれず owofuruinuhatatakarezu
飼い犬に手を噛まれる かいいぬにてをかまれる kaiinunitewokamareru
快刀乱麻を断つ かいとうらんまをたつ kaitouranmawotatsu
怪力乱神を語らず かいりょくらんしんをかたらず kairyokuranshinwokatarazu
渇して井を穿つ かっしていをうがつ kasshiteiwougatsu
渇しても盗泉の水を飲まず かっしてもとうせんのみずをのまず kasshitemotousennomizuwonomazu
渇に臨みて井を穿つ かつにのぞみていをうがつ katsuninozomiteiwougatsu
渇に臨みて井を掘る かつにのぞみていをほる katsuninozomiteiwohoru
瓜田に履を納れず かでんにくつをいれず kadennikutsuwoirezu
鼎の軽重を問う かなえのけいちょうをとう kanaenokeichouwotou
蟹は甲羅に似せて穴を掘る かにはこうらににせてあなをほる kanihakouraniniseteanawohoru
株を守りて兎を待つ かぶをまもりてうさぎをまつ kabuwomamoriteusagiwomatsu
烏を鷺 からすをさぎ karasuwosagi
画竜点睛を欠く がりょうてんせいをかく garyoutenseiwokaku
彼を知り己を知れば百戦殆うからず かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず karewoshirionorewoshirebahyakusenayaukarazu
艱難汝を玉にす かんなんなんじをたまにす kannannanjiwotamanisu
危険な橋を渡る きけんなはしをわたる kikennahashiwowataru
疑心暗鬼を生ず ぎしんあんきをしょうず gishinankiwoshouzu
傷口に塩を塗る きずぐちにしおをぬる kizuguchinishiowonuru
狐を馬に乗せたよう きつねをうまにのせたよう kitsunewoumaninosetayou
木で鼻をくくる きではなをくくる kidehanawokukuru
木に竹を接ぐ きにたけをつぐ kinitakewotsugu
木に縁りて魚を求む きによりてうおをもとむ kiniyoriteuowomotomu
九仞の功を一簣に虧く きゅうじんのこうをいっきにかく kyuujinnokouwoikkinikaku
胸襟を開く きょうきんをひらく kyoukinwohiraku
軌を一にする きをいつにする kiwoitsunisuru
義を見てせざるは勇無きなり ぎをみてせざるはゆうなきなり giwomitesezaruhayuunakinari
愚公、山を移す ぐこう、やまをうつす gukou、yamawoutsusu
草を打って蛇を驚かす くさをうってへびをおどろかす kusawouttehebiwoodorokasu
管を巻く くだをまく kudawomaku
芸は身を助く げいはみをたすく geihamiwotasuku
毛を吹いて疵を求む けをふいてきずをもとむ kewofuitekizuwomotomu
好事門を出でず悪事千里を行く こうじもんをいでずあくじせんりをゆく koujimonwoidezuakujisenriwoyuku
後塵を拝する こうじんをはいする koujinwohaisuru
五十にして天命を知る ごじゅうにしててんめいをしる gojuunishitetenmeiwoshiru
子を持って知る親の恩 こをもってしるおやのおん kowomotteshiruoyanoon
細工は流々仕上げを御覧じろ さいくはりゅうりゅうしあげをごろうじろ saikuharyuuryuushiagewogoroujiro
歳月人を待たず さいげつひとをまたず saigetsuhitowomatazu
鷺を烏と言いくるめる さぎをからすといいくるめる sagiwokarasutoiikurumeru
先んずれば人を制す さきんずればひとをせいす sakinzurebahitowoseisu
三尺下がって師の影を踏まず さんじゃくさがってしのかげをふまず sanjakusagatteshinokagewofumazu
鹿を馬 しかをうま shikawouma
鹿を追う者は山を見ず しかをおうものはやまをみず shikawooumonohayamawomizu
鹿を指して馬と為す しかをさしてうまとなす shikawosashiteumatonasu
紙価を高める しかをたかめる shikawotakameru
敷居を跨げば七人の敵あり しきいをまたげばしちにんのてきあり shikiiwomatagebashichininnotekiari
死せる孔明、生ける仲達を走らす しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす shiserukoumei、ikeruchuutatsuwohashirasu
児孫のために美田を買わず じそんのためにびでんをかわず jisonnotamenibidenwokawazu
死中に活を求める しちゅうにかつをもとめる shichuunikatsuwomotomeru
疾風に勁草を知る しっぷうにけいそうをしる shippuunikeisouwoshiru
死に馬に鍼を刺す しにうまにはりをさす shiniumanihariwosasu
しのぎを削る しのぎをけずる shinogiwokezuru
死馬の骨を買う しばのほねをかう shibanohonewokau
蛇は寸にして人を呑む じゃはすんにしてひとをのむ jahasunnishitehitowonomu
秋波を送る しゅうはをおくる shuuhawookuru
愁眉を開く しゅうびをひらく shuubiwohiraku
柔よく剛を制す じゅうよくごうをせいす juuyokugouwoseisu
雌雄を決する しゆうをけっする shiyuuwokessuru
春眠暁を覚えず しゅんみんあかつきをおぼえず shunminakatsukiwooboezu
駿馬痴漢を乗せて走る しゅんめちかんをのせてはしる shunmechikanwonosetehashiru
小異を捨てて大同に就く しょういをすててだいどうにつく shouiwosutetedaidounitsuku
小人閑居して不善をなす しょうじんかんきょしてふぜんをなす shoujinkankyoshitefuzenwonasu
小の虫を殺して大の虫を助ける しょうのむしをころしてだいのむしをたすける shounomushiwokoroshitedainomushiwotasukeru
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ しょうをいんとほっすればまずうまをいよ shouwointohossurebamazuumawoiyo
死んだ子の年を数える しんだこのとしをかぞえる shindakonotoshiwokazoeru
粋が身を食う すいがみをくう suigamiwokuu
急いては事を仕損じる せいてはことをしそんじる seitehakotowoshisonjiru
銭ある時は鬼をも使う ぜにあるときはおにをもつかう zeniarutokihaoniwomotsukau
大根を正宗で切る だいこんをまさむねできる daikonwomasamunedekiru
鷹は飢えても穂を摘まず たかはうえてもほをつまず takahauetemohowotsumazu
他山の石以て玉を攻むべし たざんのいしもってたまをおさむべし tazannoishimottetamawoosamubeshi
他人の褌で相撲を取る たにんのふんどしですもうをとる taninnofundoshidesumouwotoru
他人の疝気を頭痛に病む たにんのせんきをずつうにやむ taninnosenkiwozutsuuniyamu
民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず たみはこれによらしむべし、これをしらしむべからず tamihakoreniyorashimubeshi、korewoshirashimubekarazu
断じて行えば鬼神も之を避く だんじておこなえばきしんもこれをさく danjiteokonaebakishinmokorewosaku
血で血を洗う ちでちをあらう chidechiwoarau
治に居て乱を忘れず ちにいてらんをわすれず chiniiteranwowasurezu
長蛇を逸す ちょうだをいっす choudawoissu
掉尾を飾る ちょうびをかざる choubiwokazaru
月夜に釜を抜かれる つきよにかまをぬかれる tsukiyonikamawonukareru
角を矯めて牛を殺す つのをためてうしをころす tsunowotameteushiwokorosu
爪に火をともす つめにひをともす tsumenihiwotomosu
面の皮を剥ぐ つらのかわをはぐ tsuranokawawohagu
手飼いの犬に手を食われる てがいのいぬにてをくわれる tegainoinunitewokuwareru
敵に塩を送る てきにしおをおくる tekinishiowookuru
敵を知り己を知れば百戦殆うからず てきをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず tekiwoshirionorewoshirebahyakusenayaukarazu
轍を踏む てつをふむ tetsuwofumu
手前味噌を並べる てまえみそをならべる temaemisowonaraberu
点睛を欠く てんせいをかく tenseiwokaku
点滴石を穿つ てんてきいしをうがつ tentekiishiwougatsu
天は自ら助くる者を助く てんはみずからたすくるものをたすく tenhamizukaratasukurumonowotasuku
毒をもって毒を制す どくをもってどくをせいす dokuwomottedokuwoseisu
鳶が鷹を生む とびがたかをうむ tobigatakawoumu
鳶に油揚げをさらわれる とびにあぶらあげをさらわれる tobiniaburaagewosarawareru
飛ぶ鳥跡を濁さず とぶとりあとをにごさず tobutoriatowonigosazu
飛ぶ鳥を落とす勢い とぶとりをおとすいきおい tobutoriwootosuikioi
虎の尾を踏む とらのおをふむ toranoowofumu
虎は死して皮を留め、人は死して名を残す とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす torahashishitekawawotodome、hitohashishitenawonokosu
泥棒を捕らえて縄を綯う どろぼうをとらえてなわをなう dorobouwotoraetenawawonau
泣いて馬謖を斬る ないてばしょくをきる naitebashokuwokiru
鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす なくせみよりもなかぬほたるがみをこがす nakusemiyorimonakanuhotarugamiwokogasu
鳴く猫は鼠を捕らぬ なくねこはねずみをとらぬ nakunekohanezumiwotoranu
七度尋ねて人を疑え ななたびたずねてひとをうたがえ nanatabitazunetehitowoutagae
名は体を表す なはたいをあらわす nahataiwoarawasu
名を捨てて実を取る なをすててじつをとる nawosutetejitsuwotoru
汝の敵を愛せよ なんじのてきをあいせよ nanjinotekiwoaiseyo
苦虫を噛み潰したよう にがむしをかみつぶしたよう nigamushiwokamitsubushitayou
肉を切らせて骨を断つ にくをきらせてほねをたつ nikuwokirasetehonewotatsu
二足の草鞋を履く にそくのわらじをはく nisokunowarajiwohaku
二の舞を演じる にのまいをえんじる ninomaiwoenjiru
鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん niwatoriwosakuniizukunzogyuutouwomochiin
人を見て法を説け にんをみてほうをとけ ninwomitehouwotoke
盗人を捕らえて縄を綯う ぬすびとをとらえてなわをなう nusubitowotoraetenawawonau
盗人を捕らえて見れば我が子なり ぬすびとをとらえてみればわがこなり nusubitowotoraetemirebawagakonari
濡れ衣を着せる ぬれぎぬをきせる nureginuwokiseru
濡れぬ先こそ露をも厭え ぬれぬさきこそつゆをもいとえ nurenusakikosotsuyuwomoitoe
猫の首に鈴をつける ねこのくびにすずをつける nekonokubinisuzuwotsukeru
念力岩をも通す ねんりきいわをもとおす nenrikiiwawomotoosu
能ある鷹は爪を隠す のうあるたかはつめをかくす nouarutakahatsumewokakusu
軒を貸して母屋を取られる のきをかしておもやをとられる nokiwokashiteomoyawotorareru
喉元過ぎれば熱さを忘れる のどもとすぎればあつさをわすれる nodomotosugirebaatsusawowasureru
敗軍の将は兵を語らず はいぐんのしょうはへいをかたらず haigunnoshouhaheiwokatarazu
馬脚を現す ばきゃくをあらわす bakyakuwoarawasu
薄氷を履むが如し はくひょうをふむがごとし hakuhyouwofumugagotoshi
鳩が豆鉄砲を食ったよう はとがまめでっぽうをくったよう hatogamamedeppouwokuttayou
鼻毛を抜く はなげをぬく hanagewonuku
馬齢を重ねる ばれいをかさねる bareiwokasaneru
庇を貸して母屋を取られる ひさしをかしておもやをとられる hisashiwokashiteomoyawotorareru
人酒を飲む、酒酒を飲む、酒人を飲む ひとさけをのむ、さけさけをのむ、さけひとをのむ hitosakewonomu、sakesakewonomu、sakehitowonomu
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし hitonoisshouhaomoniwooutetookimichiwoyukugagotoshi
人の褌で相撲を取る ひとのふんどしですもうをとる hitonofundoshidesumouwotoru
人を射んとせば先ず馬を射よ ひとをいんとせばまずいまをいよ hitowointosebamazuimawoiyo
人を呪わば穴二つ ひとをのろわばあなふたつ hitowonorowabaanafutatsu
人を見たら泥棒と思え ひとをみたらどろぼうとおもえ hitowomitaradoroboutoomoe
兵は神速を尊ぶ へいはしんそくをたっとぶ heihashinsokuwotattobu
蛇が蛙を呑んだよう へびがかえるをのんだよう hebigakaeruwonondayou
蛇が蚊を呑んだよう へびがかをのんだよう hebigakawonondayou
蛇の生殺しは人を噛む へびのなまごろしはひとをかむ hebinonamagoroshihahitowokamu
蛇を画きて足を添う へびをえがきてあしをそう hebiwoegakiteashiwosou
屁をひって尻窄める へをひってしりすぼめる hewohitteshirisubomeru
枕を高くして寝る まくらをたかくしてねる makurawotakakushiteneru
豆鉄砲を食った鳩のよう まめでっぽうをくったはとのよう mamedeppouwokuttahatonoyou
眉に唾をつける まゆにつばをつける mayunitsubawotsukeru
真綿に針を包む まわたにはりをつつむ mawatanihariwotsutsumu
実るほど頭を垂れる稲穂かな みのるほどこうべをたれるいなほかな minoruhodokoubewotareruinahokana
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ みをすててこそうかぶせもあれ miwosutetekosoukabusemoare
名人は人を謗らず めいじんはひとをそしらず meijinhahitowososhirazu
目には目を歯には歯を めにはめをはにははを menihamewohanihahawo
面皮を剥ぐ めんぴをはぐ menpiwohagu
門前市を成す もんぜんいちをなす monzenichiwonasu
門前雀羅を張る もんぜんじゃくらをはる monzenjakurawoharu
門前の小僧習わぬ経を読む もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ monzennokozounarawanukyouwoyomu
藪をつついて蛇を出す やぶをつついてへびをだす yabuwotsutsuitehebiwodasu
有終の美を飾る ゆうしゅうのびをかざる yuushuunobiwokazaru
夕立は馬の背を分ける ゆうだちはうまのせをわける yuudachihaumanosewowakeru
幽明境を異にする ゆうめいさかいをことにする yuumeisakaiwokotonisuru
羊頭を懸けて狗肉を売る ようとうをかけてくにくをうる youtouwokaketekunikuwouru
葦の髄から天井を覗く よしのずいからてんじょうをのぞく yoshinozuikaratenjouwonozoku
輿馬を仮る者は足を労せずして千里を致す よばをかるものはあしをろうせずしてせんりをいたす yobawokarumonohaashiworousezushitesenriwoitasu
弱馬道を急ぐ よわうまみちをいそぐ yowaumamichiwoisogu
洛陽の紙価を高める らくようのしかをたかめる rakuyounoshikawotakameru
李下に冠を正さず りかにかんむりをたださず rikanikanmuriwotadasazu
六馬和せざれば造父も以て遠きを致す能わず りくばわせざればぞうほももってとおきをいたすあたわず rikubawasezarebazouhomomottetookiwoitasuatawazu
流星光底長蛇を逸す りゅうせいこうていちょうだをいっす ryuuseikouteichoudawoissu
柳眉を逆立てる りゅうびをさかだてる ryuubiwosakadateru
類をもって集まる るいをもってあつまる ruiwomotteatsumaru
ルビコン川を渡る るびこんがわをわたる rubikongawawowataru
連木で腹を切る れんぎではらをきる rengideharawokiru
隴を得て蜀を望む ろうをえてしょくをのぞむ rouwoeteshokuwonozomu
藁をも掴む わらをもつかむ warawomotsukamu
和を以て貴しとなす わをもってとうとしとなす wawomottetoutoshitonasu
お髭の塵を払う おひげのちりをはらう ohigenochiriwoharau
ナポリを見て死ね なぽりをみてしね naporiwomiteshine
一円を笑う者は一円に泣く いちえんをわらうものはいちえんになく ichienwowaraumonohaichienninaku
一念、岩をも徹す いちねん、いわをもとおす ichinen、iwawomotoosu
一斑を見て全豹を知る いっぱんをみてぜんぴょうをしる ippanwomitezenpyouwoshiru
一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ ippaihahitosakewonomu、nihaihasakesakewonomu、sanbaihasakehitowonomu
七度探して人を疑え ななたびさがしてひとをうたがえ nanatabisagashitehitowoutagae
三つ子に習って浅瀬を渡る みつごにならってあさせをわたる mitsugoninaratteasasewowataru
乞食を三日すれば忘れられぬ こじきをみっかすればわすれられぬ kojikiwomikkasurebawasurerarenu
二の舞を演ずる にのまいをえんずる ninomaiwoenzuru
人を怨むより身を怨め ひとをうらむよりみをうらめ hitowouramuyorimiwourame
人を見て法説け にんをみてほうとけ ninwomitehoutoke
仇を恩で報ずる あたをおんでほうずる atawoondehouzuru
前車の轍を踏む ぜんしゃのてつをふむ zenshanotetsuwofumu
勧学院の雀は蒙求を囀る かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる kangakuinnosuzumehamougyuuwosaezuru
千日に刈った萱を一日に亡ぼす せんにちにかったかやをいちにちにほろぼす sennichinikattakayawoichinichinihorobosu
千石を取れば万石を羨む せんごくをとればまんごくをうらやむ sengokuwotorebamangokuwourayamu
名は体を現す なはたいをあらわす nahataiwoarawasu
名を取るより得を取れ なをとるよりとくを取れ nawotoruyoritokuwo取re
名を棄てて実を取る なをすててじつをとる nawosutetejitsuwotoru
和を以て貴しと為す わをもってとうとしとなす wawomottetoutoshitonasu
四角な座敷を丸く掃く しかくなざしきをまるくはく shikakunazashikiwomarukuhaku
売り物には花を飾れ うりものにははなをかざれ urimononihahanawokazare
夕焼けに鎌を研げ ゆうやけにかまをとげ yuuyakenikamawotoge
大の虫を生かして小の虫を殺す だいのむしをいかしてしょうのむしをころす dainomushiwoikashiteshounomushiwokorosu
大根を正宗で切るよう だいこんをまさむねできるよう daikonwomasamunedekiruyou
大海は塵を択ばず たいかいはちりをえらばず taikaihachiriwoerabazu
大義親を滅す たいぎしんをめっす taigishinwomessu
大行は細謹を顧みず たいこうはさいきんをかえりみず taikouhasaikinwokaerimizu
天に口なし人を以て言わしむ てんにくちなしひとをもっていわしむ tennikuchinashihitowomotteiwashimu
天道人を殺さず てんどうひとをころさず tendouhitowokorosazu
好事門を出でず こうじもんをいでず koujimonwoidezu
始めは人酒を飲み、中頃は酒が酒を飲み、終わりは酒人を飲む はじめはひとさけをのみ、なかごろはさけがさけをのみ、おわりはさけひとをのむ hajimehahitosakewonomi、nakagorohasakegasakewonomi、owarihasakehitowonomu
子を見ること親に如かず こをみることおやにしかず kowomirukotooyanishikazu
宝の山に入りながら手を空しくして帰る たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる takaranoyamaniirinagaratewomunashikushitekaeru
寸鉄人を刺す すんてつひとをさす suntetsuhitowosasu
将を射んと欲すればまず馬を射よ しょうをいんとほっすればまずうまをいよ shouwointohossurebamazuumawoiyo
小を捨てて大に就く しょうをすててだいにつく shouwosutetedainitsuku
小人閑居して不善を為す しょうじんかんきょしてふぜんをなす shoujinkankyoshitefuzenwonasu
小異を捨てて大同につく しょういをすててだいどうにつく shouiwosutetedaidounitsuku
屁を放って尻すぼめる へをひってしりすぼめる hewohitteshirisubomeru
己れの欲する所を人に施せ おのれのほっするところをひとにほどこせ onorenohossurutokorowohitonihodokose
布施無い経に袈裟を落とす ふせないきょうにけさをおとす fusenaikyounikesawootosu
平家を滅ぼすは平家 へいけをほろぼすはへいけ heikewohorobosuhaheike
年問わんより世を問え としとわんよりよをとえ toshitowanyoriyowotoe
彼を知り己れを知れば百戦殆うからず かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず karewoshirionorewoshirebahyakusenayaukarazu
後の喧嘩を先にする あとのけんかをさきにする atonokenkawosakinisuru
得を取るより名を取れ とくをとるよりなを取れ tokuwotoruyorinawo取re
急いては事をし損ずる せいてはことをしそんずる seitehakotowoshisonzuru
恥を知らねば恥を掻いたことがない はじをしらねばはじをかいたことがない hajiwoshiranebahajiwokaitakotoganai
恥を言わねば理が聞こえぬ はじをいわねばりがきこえぬ hajiwoiwanebarigakikoenu
恨みに報ゆるに徳を以てす うらみにむくゆるにとくをもってす uraminimukuyurunitokuwomottesu
恨みほど恩を思え うらみほどおんをおもえ uramihodoonwoomoe
悪貨は良貨を駆逐す あっかはりょうかをくちくす akkaharyoukawokuchikusu
我が田へ水を引く わがたへみずをひく wagatahemizuwohiku
我が身を抓って人の痛さを知れ わがみをつねってひとのいたさをしれ wagamiwotsunettehitonoitasawoshire
戦見て矢を矧ぐ いくさみてやをはぐ ikusamiteyawohagu
手の舞い足の踏む所を知らず てのまいあしのふむところをしらず tenomaiashinofumutokorowoshirazu
故きを温ねて新しきを知る ふるきをたずねてあたらしきをしる furukiwotazuneteatarashikiwoshiru
敵を見て矢を矧ぐ てきをみてやをはぐ tekiwomiteyawohagu
日光を見ずして結構と言うな にっこうをみずしてけっこうというな nikkouwomizushitekekkoutoiuna
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり ashitanimichiwokikabayuubenishisutomokanari
木を見て森を見ない きをみてもりをみない kiwomitemoriwominai
枝を伐り根を枯らす えだをきりねをからす edawokirinewokarasu
柔能く剛を制す じゅうよくごうをせいす juuyokugouwoseisu
栄耀に餅の皮を剥く えようにもちのかわをむく eyounimochinokawawomuku
桃李もの言わざれども下自ずから蹊を成す とうりものいわざれどもしたおのずからみちをなす tourimonoiwazaredomoshitaonozukaramichiwonasu
棺を蓋いて事定まる ひつぎをおおいてことさだまる hitsugiwoooitekotosadamaru
機に因って法を説く きによってほうをとく kiniyottehouwotoku
歌人は居ながら名所を知る かじんはいながらめいしょをしる kajinhainagarameishowoshiru
死中に活を求む しちゅうにかつをもとむ shichuunikatsuwomotomu
水を得た魚のよう みずをえたうおのよう mizuwoetauonoyou
治にいて乱を忘れず ちにいてらんをわすれず chiniiteranwowasurezu
泥棒を見て縄を綯う どろぼうをみてなわをなう dorobouwomitenawawonau
洞ケ峠を決め込む ほらけとうげをきめこむ horaketougewokimekomu
清濁を併せ呑む せいだくをあわせのむ seidakuwoawasenomu
湯を沸かして水にする ゆをわかしてみずにする yuwowakashitemizunisuru
焼き餅焼くとて手を焼くな やきもちやくとててをやくな yakimochiyakutotetewoyakuna
爪に火を点す つめにひをともす tsumenihiwotomosu
牛の角を蜂が刺す うしのつのをはちがさす ushinotsunowohachigasasu
犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ inuhamikkakaebasannenonwowasurenu
猫の首に鈴を付ける ねこのくびにすずをつける nekonokubinisuzuwotsukeru
猫は三年の恩を三日で忘れる ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる nekohasannennoonwomikkadewasureru
猿猴が月を取る えんこうがつきをとる enkougatsukiwotoru
瓢箪で鯰を押さえる ひょうたんでなまずをおさえる hyoutandenamazuwoosaeru
田を作るより畦を作れ たをつくるよりあぜをつくれ tawotsukuruyoriazewotsukure
田を行くも畦を行くも同じ事 たをいくもあぜをいくもおなじこと tawoikumoazewoikumoonajikoto
甲斐無き星が夜を明かす かいなきほしがよをあかす kainakihoshigayowoakasu
男女七歳にして席を同じうせず だんじょななさいにしてせきをおなじうせず danjonanasainishitesekiwoonajiusezu
男子家を出ずれば七人の敵あり だんしいえをいずればしちにんのてきあり danshiiewoizurebashichininnotekiari
痛くない腹を探られる いたくないはらをさぐられる itakunaiharawosagurareru
百年河清を俟つ ひゃくねんかせいをまつ hyakunenkaseiwomatsu
百里を行く者は九十を半ばとす ひゃくりをゆくものはきゅうじゅうをなかばばとす hyakuriwoyukumonohakyuujuuwonakababatosu
皿嘗めた猫が科を負う さらなめたねこがとがをおう saranametanekogatogawoou
盗人に鍵を預ける ぬすびとにかぎをあずける nusubitonikagiwoazukeru
盗人を捕らえてみれば我が子なり ぬすびとをとらえてみればわがこなり nusubitowotoraetemirebawagakonari
盗人を見て縄を綯う ぬすびとをみてなわをなう nusubitowomitenawawonau
目的のためには手段を選ばず もくてきのためにはしゅだんをえらばず mokutekinotamenihashudanwoerabazu
目糞が鼻糞を笑う めくそがはなくそをわらう mekusogahanakusowowarau
真綿で首を締めるよう まわたでくびをしめるよう mawatadekubiwoshimeruyou
知らざるを知らずとせよ しらざるをしらずとせよ shirazaruwoshirazutoseyo
短慮功を成さず たんりょこうをなさず tanryokouwonasazu
石橋をたたいて渡る いしばしをたたいてわたる ishibashiwotataitewataru
磯際で船を破る いそぎわでふねをわる isogiwadefunewowaru
竜の水を得る如し りゅうのみずをえるごとし ryuunomizuwoerugotoshi
竜の頷の珠を取る りゅうのあぎとのたまをとる ryuunoagitonotamawotoru
管を以て天を窺う くだをもっててんをうかがう kudawomottetenwoukagau
籠で水を汲む かごでみずをくむ kagodemizuwokumu
細工は流流仕上げを御覧じろ さいくはりゅうしあげをごろうじろ saikuharyuushiagewogoroujiro
結婚前は目を大きく見開き、結婚したら半分閉じよ けっこんまえはめをおおきくみひらき、けっこんしたらはんぶんとじよ kekkonmaehamewoookikumihiraki、kekkonshitarahanbuntojiyo
縁と月日の末を待て えんとつきひのすえをまて entotsukihinosuewomate
羊頭を掲げて狗肉を売る ようとうをかかげてくにくをうる youtouwokakagetekunikuwouru
羹に懲りて膾を吹く あつものにこりてなますをふく atsumononikoritenamasuwofuku
老いたる馬は路を忘れず おいたるうまはみちをわすれず oitaruumahamichiwowasurezu
耳を掩うて鐘を盗む みみをおおうてかねをぬすむ mimiwoooutekanewonusumu
肉を斬らして骨を斬る にくをきらしてほねを斬る nikuwokirashitehonewo斬ru
能書筆を選ばず のうしょふでをえらばず noushofudewoerabazu
舟に刻して剣を求む ふねにこくしてけんをもとむ funenikokushitekenwomotomu
船盗人を徒歩で追う ふなぬすびとをかちでおう funanusubitowokachideou
若木の下で笠を脱げ わかぎのしたでかさをぬげ wakaginoshitadekasawonuge
薪を抱きて火を救う たきぎをいだきてひをすくう takigiwoidakitehiwosukuu
薬人を殺さず薬師人を殺す くすりひとをころさずくすしひとをころす kusurihitowokorosazukusushihitowokorosu
虎は死して皮を留め人は死して名を残す とらはししてかわをとどめひとはししてなをのこす torahashishitekawawotodomehitohashishitenawonokosu
虎を千里の野に放つ とらをせんりののにはなつ torawosenrinononihanatsu
虎を描きて猫に類す とらをえがきてねこにるいす torawoegakitenekoniruisu
虎口を逃れて竜穴に入る ここうをのがれてりゅうけつにいる kokouwonogareteryuuketsuniiru
蟷螂が斧を以て隆車に向かう とうろうがおのをもってりゅうしゃにむかう tourougaonowomotteryuushanimukau
袖から手を出すも嫌い そでからてをだすもきらい sodekaratewodasumokirai
詩を作るより田を作れ しをつくるよりたをつくれ shiwotsukuruyoritawotsukure
豆を煮るに萁を燃く まめをにるにまめがらをたく mamewonirunimamegarawotaku
貝殻で海を測る かいがらでうみをはかる kaigaradeumiwohakaru
越鳥南枝に巣をかけ、胡馬北風に嘶く えっちょうなんしにすをかけ、こばほくふうにいななく ecchounanshinisuwokake、kobahokufuuniinanaku
身の程を知れ みのほどをしれ minohodowoshire
転石苔を生ぜず てんせきこけをしょうぜず tensekikokewoshouzezu
遠水近火を救わず えんすいきんかをすくわず ensuikinkawosukuwazu
選んで粕を摑む えらんでかすをつかむ erandekasuwotsukamu
酒は憂いを払う玉箒 さけはうれいをはらうたまははき sakehaureiwoharautamahahaki
重箱の隅を楊枝でほじくる じゅうばこのすみをようじでほじくる juubakonosumiwoyoujidehojikuru
金に糸目を付けぬ かねにいとめをつけぬ kaneniitomewotsukenu
金持ち金を使わず かねもちかねをつかわず kanemochikanewotsukawazu
針の穴から天を覗く はりのあなからてんをのぞく harinoanakaratenwonozoku
針ほどのことを棒ほどに言う はりほどのことをぼうほどにいう harihodonokotowobouhodoniiu
錦上に花を添える きんじょうにはなをそえる kinjounihanawosoeru
隣の疝気を頭痛に病む となりのせんきをづつうにやむ tonarinosenkiwodutsuuniyamu
雌鶏勧めて雄鶏時を作る めんどりすすめておんどりときをつくる mendorisusumeteondoritokiwotsukuru
雨晴れて笠を忘る あめはれてかさをわする ameharetekasawowasuru
雲を摑む くもをつかむ kumowotsukamu
頭の蠅を追え あたまのはえをおえ atamanohaewooe
顧みて他を言う かえりみてたをいう kaerimitetawoiu
飢えたる犬は棒を恐れず うえたるいぬはぼうをおそれず uetaruinuhabouwoosorezu
駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人 かごにのるひとかつぐひとそのまたわらじをつくるひと kagoninoruhitokatsuguhitosonomatawarajiwotsukuruhito
鰯の頭をせんより鯛の尾に付け いわしのかしらをせんよりたいのおにつけ iwashinokashirawosenyoritainoonitsuke
鳴かぬ蛍が身を焦がす なかぬほたるがみをこがす nakanuhotarugamiwokogasu
鳶に油揚げを攫われる とんびにあぶらあげをさらわれる tonbiniaburaagewosarawareru
鴨が葱を背負って来る かもがねぎをしょってくる kamoganegiwoshottekuru
鶏を割くになんぞ牛刀を用いん にわとりをさくになんぞぎゅうとうをもちいん niwatoriwosakuninanzogyuutouwomochiin
鷺を烏 さぎをからす sagiwokarasu
鹿を逐う猟師は山を見ず しかをおうりょうしはやまをみず shikawoouryoushihayamawomizu
黙り虫壁を通す だまりむしかべをとおす damarimushikabewotoosu
鼠捕る猫は爪を隠す ねずみとるねこはつめをかくす nezumitorunekohatsumewokakusu
油を絞る あぶらをしぼる aburawoshiboru
網を張る あみをはる amiwoharu
穴を開ける あなをあける anawoakeru
跡をつける あとをつける atowotsukeru
後を絶たない あとをたたない atowotatanai
辺りを払う あたりをはらう atariwoharau
当たりを付ける あたりをつける atariwotsukeru
頭をほぐす あたまをほぐす atamawohogusu
頭を冷やす あたまをひやす atamawohiyasu
頭を突っ込む あたまをつっこむ atamawotsukkomu
頭を縦に振る かしらをたてにふる kashirawotatenifuru
頭を下げる あたまをさげる atamawosageru
頭を切り替える あたまをきりかえる atamawokirikaeru
頭を掻く あたまをかく atamawokaku
頭を抑える あたまをおさえる atamawoosaeru
頭を痛める あたまをいためる atamawoitameru
頭から水を浴びたよう あたまからみずをあびたよう atamakaramizuwoabitayou
足を向ける あしをむける ashiwomukeru
足を取られる あしをとられる ashiwotorareru
足を掬う あしをすくう ashiwosukuu
胡坐をかく あぐらをかく agurawokaku
油を売る あぶらをうる aburawouru
青筋を立てる あおすじをたてる aosujiwotateru
合いの手を入れる あいのてをいれる ainotewoireru
愛想を尽かす あいそをつかす aisowotsukasu
相槌を打つ あいづちをうつ aiduchiwoutsu
泡を食う あわをくう awawokuu
足を引っ張る あしをひっぱる ashiwohipparu
足を運ぶ あしをはこぶ ashiwohakobu
足を延ばす あしをのばす ashiwonobasu
足を止める あしをとめる ashiwotomeru
足を洗う あしをあらう ashiwoarau
足音を忍ばせる あしおとをしのばせる ashiotowoshinobaseru
味を占める あじをしめる ajiwoshimeru
網の目を潜る あみのめをくぐる aminomewokuguru
後を引く あとをひく atowohiku
頭を丸める あたまをまるめる atamawomarumeru
頭を撥ねる あたまをはねる atamawohaneru
頭をもたげる あたまをもたげる atamawomotageru
頭を悩ます あたまをなやます atamawonayamasu
頭を捻る あたまをひねる atamawohineru
頭を抱える あたまをかかえる atamawokakaeru
頭に湯気を立てる あたまにゆげをたてる atamaniyugewotateru
顎を出す あごをだす agowodasu
顎を撫でる あごをなでる agowonaderu
命を預ける いのちをあずける inochiwoazukeru
因縁を付ける いんねんをつける innenwotsukeru
異を唱える いをとなえる iwotonaeru
意を強くする いをつよくする iwotsuyokusuru
意を尽くす いをつくす iwotsukusu
意を決する いをけっする iwokessuru
色をなす いろをなす irowonasu
衣鉢を継ぐ いはつをつぐ ihatsuwotsugu
命を懸ける いのちをかける inochiwokakeru
一世を風靡する いっせいをふうびする isseiwofuubisuru
痛い所を衝く いたいところをつく itaitokorowotsuku
異彩を放つ いさいをはなつ isaiwohanatsu
息を詰める いきをつめる ikiwotsumeru
息を継ぐ いきをつぐ ikiwotsugu
息をつく いきをつく ikiwotsuku
言い掛かりを付ける いいがかりをつける iigakariwotsukeru
好い顔をしない いいかおをしない iikaowoshinai
意地を張る いじをはる ijiwoharu
一石を投じる いっせきをとうじる issekiwotoujiru
一刻を争う いっこくをあらそう ikkokuwoarasou
一家を成す いっかをなす ikkawonasu
因果を含める いんがをふくめる ingawofukumeru
色を付ける いろをつける irowotsukeru
意表を突く いひょうをつく ihyouwotsuku
一線を画す いっせんをかくす issenwokakusu
一矢を報いる いっしをむくいる isshiwomukuiru
一翼を担う いちよくをになう ichiyokuwoninau
痛くもない腹を探られる いたくもないはらをさぐられる itakumonaiharawosagurareru
息を吹き返す いきをふきかえす ikiwofukikaesu
息を引き取る いきをひきとる ikiwohikitoru
息を弾ませる いきをはずませる ikiwohazumaseru
息を呑む いきをのむ ikiwonomu
息を凝らす いきをこらす ikiwokorasu
息の根を止める いきのねをとめる ikinonewotomeru
家をたたむ いえをたたむ iewotatamu
色を失う いろをうしなう irowoushinau
芋を洗うよう いもをあらうよう imowoarauyou
息を抜く いきをぬく ikiwonuku
糸を引く いとをひく itowohiku
息を殺す いきをころす ikiwokorosu
蘊蓄を傾ける うんちくをかたむける unchikuwokatamukeru
恨みを買う うらみをかう uramiwokau
有無を言わせず うむをいわせず umuwoiwasezu
腕を買う うでをかう udewokau
うっちゃりを食う うっちゃりをくう ucchariwokuu
後ろを見せる うしろをみせる ushirowomiseru
運を天に任せる うんをてんにまかせる unwotennimakaseru
上前を撥ねる うわまえをはねる uwamaewohaneru
裏をかく うらをかく urawokaku
うまい汁を吸う うまいしるをすう umaishiruwosuu
腕を拱く うでをこまぬく udewokomanuku
現を抜かす うつつをぬかす utsutsuwonukasu
腕を磨く うでをみがく udewomigaku
腕を振るう うでをふるう udewofuruu
腕を買われる うでをかわれる udewokawareru
腕に縒りをかける うでによりをかける udeniyoriwokakeru
縁起を担ぐ えんぎをかつぐ engiwokatsugu
英気を養う えいきをやしなう eikiwoyashinau
襟を正す えりをただす eriwotadasu
尾を引く おをひく owohiku
重きをなす おもきをなす omokiwonasu
重きを置く おもきをおく omokiwooku
思いを馳せる おもいをはせる omoiwohaseru
おべっかを使う おべっかをつかう obekkawotsukau
恐れをなす おそれをなす osorewonasu
大鉈を振るう おおなたをふるう oonatawofuruu
大口を叩く おおぐちをたたく ooguchiwotataku
男を見る目がない おとこをみるめがない otokowomirumeganai
恩を売る おんをうる onwouru
音頭を取る おんどをとる ondowotoru
重荷を下ろす おもにをおろす omoniwoorosu
尾鰭を付ける おひれをつける ohirewotsukeru
御百度を踏む おひゃくどをふむ ohyakudowofumu
後れを取る おくれをとる okurewotoru
お株を奪う おかぶをうばう okabuwoubau
大目玉を食う おおめだまをくう oomedamawokuu
大向こうを唸らせる おおむこうをうならせる oomukouwounaraseru
大見得を切る おおみえをきる oomiewokiru
大きな口をきく おおきなくちをきく ookinakuchiwokiku
大きな顔をする おおきなかおをする ookinakaowosuru
王手をかける おうてをかける outewokakeru
仇を恩にして報ずる あだをおんにしてほうじる adawoonnishitehoujiru
尾を振る おをふる owofuru
大手を振る おおでをふる oodewofuru
雷を落とす かみなりをおとす kaminariwootosu
願を懸ける がんをかける ganwokakeru
歓心を買う かんしんをかう kanshinwokau
間隙を縫う かんげきをぬう kangekiwonuu
我を通す がをとおす gawotoosu
我を折る がをおる gawooru
体を張る からだをはる karadawoharu
髪を下ろす かみをおろす kamiwoorosu
頭を振る かぶりをふる kaburiwofuru
方を付ける かたをつける katawotsukeru
肩を竦める かたをすくめる katawosukumeru
肩を貸す かたをかす katawokasu
風を食らう かぜをくらう kazewokurau
風を切る かぜをきる kazewokiru
影を潜める かげをひそめる kagewohisomeru
顔を汚す かおをよごす kaowoyogosu
顔を繋ぐ かおをつなぐ kaowotsunagu
顔を出す かおをだす kaowodasu
顔をしかめる かおをしかめる kaowoshikameru
顔を貸す かおをかす kaowokasu
顔を売る かおをうる kaowouru
頭を横に振る かしらをよこにふる kashirawoyokonifuru
肩を怒らせる かたをいからせる katawoikaraseru
金に糸目を付けない かねにいとめをつけない kaneniitomewotsukenai
金が物を言う かねがものをいう kanegamonowoiu
活を入れる かつをいれる katsuwoireru
肩を持つ かたをもつ katawomotsu
肩を並べる かたをならべる katawonaraberu
肩を窄める かたをすぼめる katawosubomeru
肩を落とす かたをおとす katawootosu
肩を入れる かたをいれる katawoireru
肩で風を切る かたでかぜをきる katadekazewokiru
肩で息をする かたでいきをする katadeikiwosuru
兜を脱ぐ かぶとをぬぐ kabutowonugu
顔を曇らせる かおをくもらせる kaowokumoraseru
顔に泥を塗る かおにどろをぬる kaonidorowonuru
顔色をうかがう かおいろをうかがう kaoirowoukagau
間髪を入れず かんはつをいれず kanhatsuwoirezu
肝胆を砕く かんたんをくだく kantanwokudaku
我を張る がをはる gawoharu
片棒を担ぐ かたぼうをかつぐ katabouwokatsugu
固唾を呑む かたずをのむ katazuwonomu
肩透かしを食う かたすかしをくう katasukashiwokuu
顔を潰す かおをつぶす kaowotsubusu
顔を立てる かおをたてる kaowotateru
鎌を掛ける かまをかける kamawokakeru
舵を取る かじをとる kajiwotoru
気を呑まれる きをのまれる kiwonomareru
気を悪くする きをわるくする kiwowarukusuru
気を楽にする きをらくにする kiworakunisuru
気を良くする きをよくする kiwoyokusuru
気を持たせる きをもたせる kiwomotaseru
機を見るに敏 きをみるにびん kiwomirunibin
気を引く きをひく kiwohiku
気を張る きをはる kiwoharu
気を遣う きをつかう kiwotsukau
気を静める きをしずめる kiwoshizumeru
気を利かせる きをきかせる kiwokikaseru
気を入れる きをいれる kiwoireru
虚勢を張る きょせいをはる kyoseiwoharu
教鞭を執る きょうべんをとる kyoubenwotoru
灸を据える きゅうをすえる kyuuwosueru
旧交を温める きゅうこうをあたためる kyuukouwoatatameru
気脈を通じる きみゃくをつうじる kimyakuwotsuujiru
踵を接する きびすをせっする kibisuwosessuru
牙を剥く きばをむく kibawomuku
牙を研ぐ きばをとぐ kibawotogu
機嫌を取る きげんをとる kigenwotoru
聞く耳を持たない きくみみをもたない kikumimiwomotanai
気合を入れる きあいをいれる kiaiwoireru
気を許す きをゆるす kiwoyurusu
気を揉む きをもむ kiwomomu
気を配る きをくばる kiwokubaru
行間を読む ぎょうかんをよむ gyoukanwoyomu
気を回す きをまわす kiwomawasu
気を吐く きをはく kiwohaku
気を取り直す きをとりなおす kiwotorinaosu
気を取られる きをとられる kiwotorareru
気を落とす きをおとす kiwootosu
気を失う きをうしなう kiwoushinau
虚を衝く きょをつく kyowotsuku
肝を冷やす きもをひやす kimowohiyasu
肝を潰す きもをつぶす kimowotsubusu
踵を返す きびすをかえす kibisuwokaesu
気で気を病む きできをやむ kidekiwoyamu
聞き耳を立てる ききみみをたてる kikimimiwotateru
気炎を揚げる きえんをあげる kienwoageru
脚光を浴びる きゃっこうをあびる kyakkouwoabiru
木で鼻を括る きではなをくくる kidehanawokukuru
雲を掴む くもをつかむ kumowotsukamu
雲を掴むよう くもをつかむよう kumowotsukamuyou
首を横に振る くびをよこにふる kubiwoyokonifuru
首を縦に振る くびをたてにふる kubiwotatenifuru
首を挿げ替える くびをすげかえる kubiwosugekaeru
首を賭ける くびをかける kubiwokakeru
首根っ子を押さえる くびねっこをおさえる kubinekkowoosaeru
轡を並べる くつわをならべる kutsuwawonaraberu
口を塞ぐ くちをふさぐ kuchiwofusagu
口を開く くちをひらく kuchiwohiraku
口を閉ざす くちをとざす kuchiwotozasu
口を衝いて出る くちをついてでる kuchiwotsuitederu
口を酸っぱくする くちをすっぱくする kuchiwosuppakusuru
口を極める くちをきわめる kuchiwokiwameru
苦汁を嘗める くじゅうをなめる kujuuwonameru
空を切る くうをきる kuuwokiru
首を切る くびをきる kubiwokiru
苦杯を嘗める くはいをなめる kuhaiwonameru
口裏を合わせる くちうらをあわせる kuchiurawoawaseru
雲を衝く くもをつく kumowotsuku
雲を霞と くもをかすみと kumowokasumito
首を捻る くびをひねる kubiwohineru
首を長くする くびをながくする kubiwonagakusuru
首を突っ込む くびをつっこむ kubiwotsukkomu
首を傾げる くびをかしげる kubiwokashigeru
釘を刺す くぎをさす kugiwosasu
群を抜く ぐんをぬく gunwonuku
草の根を分けて探す くさのねをわけてさがす kusanonewowaketesagasu
蜘蛛の子を散らす くものこをちらす kumonokowochirasu
嘴を入れる くちばしをいれる kuchibashiwoireru
口火を切る くちびをきる kuchibiwokiru
唇を噛む くちびるをかむ kuchibiruwokamu
口を割る くちをわる kuchiwowaru
口を挟む くちをはさむ kuchiwohasamu
口を拭う くちをぬぐう kuchiwonuguu
口を濁す くちをにごす kuchiwonigosu
口を尖らせる くちをとがらせる kuchiwotogaraseru
口を噤む くちをつぐむ kuchiwotsugumu
口を出す くちをだす kuchiwodasu
口を揃える くちをそろえる kuchiwosoroeru
口を切る くちをきる kuchiwokiru
口を利く くちをきく kuchiwokiku
言質を取る げんちをとる genchiwotoru
けりをつける けりをつける keriwotsukeru
下駄を預ける げたをあずける getawoazukeru
心を砕く こころをくだく kokorowokudaku
根を詰める こんをつめる konwotsumeru
媚を売る こびをうる kobiwouru
小鼻をうごめかす こばなをうごめかす kobanawougomekasu
事を好む ことをこのむ kotowokonomu
事を構える ことをかまえる kotowokamaeru
事を起こす ことをおこす kotowookosu
言葉を尽くす ことばをつくす kotobawotsukusu
言葉を返す ことばをかえす kotobawokaesu
事無きを得る ことなきをえる kotonakiwoeru
小手をかざす こてをかざす kotewokazasu
御託を並べる ごたくをならべる gotakuwonaraberu
腰を割る こしをわる koshiwowaru
腰を入れる こしをいれる koshiwoireru
腰を上げる こしをあげる koshiwoageru
心を寄せる こころをよせる kokorowoyoseru
心を打つ こころをうつ kokorowoutsu
心を動かす こころをうごかす kokorowougokasu
心を入れ替える こころをいれかえる kokorowoirekaeru
心を合わせる こころをあわせる kokorowoawaseru
呱呱の声をあげる ここのこえをあげる kokonokoewoageru
糊口を凌ぐ ここうをしのぐ kokouwoshinogu
声を潜める こえをひそめる koewohisomeru
声を限りに こえをかぎりに koewokagirini
頭を垂れる こうべをたれる koubewotareru
言葉を濁す ことばをにごす kotobawonigosu
心を許す こころをゆるす kokorowoyurusu
心を捉える こころをとらえる kokorowotoraeru
心を込める こころをこめる kokorowokomeru
心を配る こころをくばる kokorowokubaru
心を奪われる こころをうばわれる kokorowoubawareru
心を打たれる こころをうたれる kokorowoutareru
功を奏する こうをそうする kouwosousuru
心を痛める こころをいためる kokorowoitameru
志を立てる こころざしをたてる kokorozashiwotateru
小首を傾げる こくびをかしげる kokubiwokashigeru
黒白をつける こくびゃくをつける kokubyakuwotsukeru
業を煮やす ごうをにやす gouwoniyasu
口角泡を飛ばす こうかくあわをとばす koukakuawawotobasu
心を鬼にする こころをおににする kokorowooninisuru
胡麻をする ごまをする gomawosuru
黒白を争う こくびゃくをあらそう kokubyakuwoarasou
声を呑む こえをのむ koewonomu
駒を進める こまをすすめる komawosusumeru
腰を折る こしをおる koshiwooru
腰を据える こしをすえる koshiwosueru
腰を浮かす こしをうかす koshiwoukasu
寝食を忘れる しんしょくをわすれる shinshokuwowasureru
辛酸を嘗める しんさんをなめる shinsanwonameru
神経を尖らせる しんけいをとがらせる shinkeiwotogaraseru
白黒をつける しろくろをつける shirokurowotsukeru
尻をまくる しりをまくる shiriwomakuru
死力を尽くす しりょくをつくす shiryokuwotsukusu
正面を切る しょうめんをきる shoumenwokiru
常軌を逸する じょうきをいっする joukiwoissuru
朱を入れる しゅをいれる shuwoireru
シャッポを脱ぐ しゃっぽをぬぐ shappowonugu
車軸を流す しゃじくをながす shajikuwonagasu
死命を制する しめいをせいする shimeiwoseisuru
芝居を打つ しばいをうつ shibaiwoutsu
尻尾を振る しっぽをふる shippowofuru
時間を稼ぐ じかんをかせぐ jikanwokasegu
心血を注ぐ しんけつをそそぐ shinketsuwososogu
白を切る しらをきる shirawokiru
触手を伸ばす しょくしゅをのばす shokushuwonobasu
終止符を打つ しゅうしふをうつ shuushifuwoutsu
私腹を肥やす しふくをこやす shifukuwokoyasu
痺れを切らす しびれをきらす shibirewokirasu
自腹を切る じばらをきる jibarawokiru
尻尾を掴む しっぽをつかむ shippowotsukamu
地団駄を踏む じだんだをふむ jidandawofumu
尻尾を巻く しっぽをまく shippowomaku
尻尾を出す しっぽをだす shippowodasu
尻を叩く しりをたたく shiriwotataku
尻を拭う しりをぬぐう shiriwonuguu
尻を持ち込む しりをもちこむ shiriwomochikomu
舌鼓を打つ したつづみをうつ、したづつみをうつ shitatsudumiwoutsu、shitadutsumiwoutsu
舌を巻く したをまく shitawomaku
舌を出す したをだす shitawodasu
砂を噛むよう すなをかむよう sunawokamuyou
図星を指す ずぼしをさす zuboshiwosasu
寸暇を惜しむ すんかをおしむ sunkawooshimu
脛を齧る すねをかじる sunewokajiru
先手を打つ せんてをうつ sentewoutsu
節を曲げる せつをまげる setsuwomageru
精を出す せいをだす seiwodasu
堰を切る せきをきる sekiwokiru
世話を焼く せわをやく sewawoyaku
背を向ける せをむける sewomukeru
袖を絞る そでをしぼる sodewoshiboru
そっぽを向く そっぽをむく soppowomuku
総好かんを食う そうすかんをくう sousukanwokuu
造作を掛ける ぞうさをかける zousawokakeru
算盤を弾く そろばんをはじく sorobanwohajiku
側杖を食う そばづえをくう sobaduewokuu
底を突く そこをつく sokowotsuku
相好を崩す そうごうをくずす sougouwokuzusu
袖を分かつ そでをわかつ sodewowakatsu
盾を突く たてをつく tatewotsuku
端を発する たんをはっする tanwohassuru
啖呵を切る たんかをきる tankawokiru
掌を指す たなごころをさす tanagokorowosasu
掌を反す たなごころをかえす tanagokorowokaesu
大事を取る だいじをとる daijiwotoru
暖を取る だんをとる danwotoru
駄目を押す だめをおす damewoosu
他人の飯を食う たにんのめしをくう taninnomeshiwokuu
縦のものを横にもしない たてのものをよこにもしない tatenomonowoyokonimoshinai
駄々をこねる だだをこねる dadawokoneru
高を括る たかをくくる takawokukuru
箍を締める たがをしめる tagawoshimeru
太鼓判を押す たいこばんをおす taikobanwoosu
種を蒔く たねをまく tanewomaku
血を分ける ちをわける chiwowakeru
ちょっかいを出す ちょっかいをだす chokkaiwodasu
調子を合わせる ちょうしをあわせる choushiwoawaseru
帳尻を合わせる ちょうじりをあわせる choujiriwoawaseru
昼夜を分かたず ちゅうやをわかたず chuuyawowakatazu
血道を上げる ちみちをあげる chimichiwoageru
力を落とす ちからをおとす chikarawootosu
力を入れる ちからをいれる chikarawoireru
力こぶを入れる ちからこぶをいれる chikarakobuwoireru
知恵を付ける ちえをつける chiewotsukeru
茶茶を入れる ちゃちゃをいれる chachawoireru
地の利を得る ちのりをえる chinoriwoeru
爪を研ぐ つめをとぐ tsumewotogu
罪を着せる つみをきせる tsumiwokiseru
角を出す つのをだす tsunowodasu
唾を付ける つばをつける tsubawotsukeru
旋毛を曲げる つむじをまげる tsumujiwomageru
天を焦がす てんをこがす tenwokogasu
天下を取る てんかをとる tenkawotoru
手を煩わす てをわずらわす tewowazurawasu
手を緩める てをゆるめる tewoyurumeru
手を休める てをやすめる tewoyasumeru
手を結ぶ てをむすぶ tewomusubu
手を施す てをほどこす tewohodokosu
手を束ねる てをつかねる tewotsukaneru
手を出す てをだす tewodasu
手を染める てをそめる tewosomeru
手を組む てをくむ tewokumu
手を入れる てをいれる tewoireru
手を上げる てをあげる tewoageru
手のひらを返す てのひらをかえす tenohirawokaesu
手の内を明かす てのうちをあかす tenouchiwoakasu
鉄槌を下す てっついをくだす tettsuiwokudasu
手足を伸ばす てあしをのばす teashiwonobasu
天を衝く てんをつく tenwotsuku
手を焼く てをやく tewoyaku
手を回す てをまわす tewomawasu
手を引く てをひく tewohiku
手を抜く てをぬく tewonuku
手を握る てをにぎる tewonigiru
手を取る てをとる tewotoru
手を付ける てをつける tewotsukeru
手を差し伸べる てをさしのべる tewosashinoberu
手を拱く てをこまねく tewokomaneku
手を加える てをくわえる tewokuwaeru
手を下す てをくだす tewokudasu
手を切る てをきる tewokiru
手を借りる てをかりる tewokariru
手を貸す てをかす tewokasu
手を替え品を替え てをかえしなをかえ tewokaeshinawokae
出端を挫く ではなをくじく(でばなをくじく) dehanawokujiku(debanawokujiku)
手に手を取る てにてをとる tenitewotoru
手心を加える てごころをくわえる tegokorowokuwaeru
手ぐすねを引く てぐすねをひく tegusunewohiku
手を広げる てをひろげる tewohirogeru
手を尽くす てをつくす tewotsukusu
手を打つ てをうつ tewoutsu
手の裏を返す てのうらをかえす tenourawokaesu
手に汗を握る てにあせをにぎる teniasewonigiru
止めを刺す とどめをさす todomewosasu
どじを踏む どじをふむ dojiwofumu
所を得る ところをえる tokorowoeru
時を移さず ときをうつさず tokiwoutsusazu
当を得る とうをえる touwoeru
度を失う どをうしなう dowoushinau
泥を吐く どろをはく dorowohaku
時を稼ぐ ときをかせぐ tokiwokasegu
度肝を抜く どぎもをぬく dogimowonuku
トップを切る とっぷをきる toppuwokiru
時を待つ ときをまつ tokiwomatsu
泥を塗る どろをぬる dorowonuru
泥をかぶる どろをかぶる dorowokaburu
峠を越す とうげをこす tougewokosu
涙を飲む なみだをのむ namidawonomu
難色を示す なんしょくをしめす nanshokuwoshimesu
難癖を付ける なんくせをつける nankusewotsukeru
名を成す なをなす nawonasu
名を揚げる なをあげる nawoageru
涙を誘う なみだをさそう namidawosasou
雪崩を打つ なだれをうつ nadarewoutsu
泣きを見る なきをみる nakiwomiru
泣きを入れる なきをいれる nakiwoireru
流れを汲む ながれをくむ nagarewokumu
名を残す なをのこす nawonokosu
名を汚す なをけがす nawokegasu
名を売る なをうる nawouru
鳴りを潜める なりをひそめる nariwohisomeru
錦を飾る にしきをかざる nishikiwokazaru
逃げを打つ にげをうつ nigewoutsu
睨みを利かせる にらみをきかせる niramiwokikaseru
二枚舌を使う にまいじたをつかう nimaijitawotsukau
濡れ衣を着せられる ぬれぎぬをきせられる nureginuwokiserareru
螺子を巻く ねじをまく nejiwomaku
熱を入れる ねつをいれる netsuwoireru
熱を上げる ねつをあげる netsuwoageru
寝返りを打つ ねがえりをうつ negaeriwoutsu
根を下ろす ねをおろす newoorosu
音を上げる ねをあげる newoageru
念を押す ねんをおす nenwoosu
暖簾を分ける のれんをわける norenwowakeru
軒を並べる のきをならべる nokiwonaraberu
羽目を外す はめをはずす hamewohazusu
万難を排して ばんなんをはいして bannanwohaishite
反旗を翻す はんきをひるがえす hankiwohirugaesu
腹を見透かす はらをみすかす harawomisukasu
腹を据える はらをすえる harawosueru
腹を固める はらをかためる harawokatameru
腹鼓を打つ はらつづみをうつ haratsudumiwoutsu
鼻っ柱をへし折る はなっぱしらをへしおる hanappashirawoheshioru
旗を巻く はたをまく hatawomaku
恥をさらす はじをさらす hajiwosarasu
波紋を投ずる はもんをとうずる hamonwotouzuru
幅を利かせる はばをきかせる habawokikaseru
花道を飾る はなみちをかざる hanamichiwokazaru
話の腰を折る はなしのこしをおる hanashinokoshiwooru
鼻息を窺う はないきをうかがう hanaikiwoukagau
発破をかける はっぱをかける happawokakeru
拍車を掛ける はくしゃをかける hakushawokakeru
場数を踏む ばかずをふむ bakazuwofumu
橋を渡す はしをわたす hashiwowatasu
バトンを渡す ばとんをわたす batonwowatasu
花を持たせる はなをもたせる hanawomotaseru
馬力を掛ける ばりきをかける barikiwokakeru
羽を伸ばす はねをのばす hanewonobasu
薄氷を踏む はくひょうをふむ hakuhyouwofumu
腹を抱える はらをかかえる harawokakaeru
鼻を明かす はなをあかす hanawoakasu
腹を割る はらをわる harawowaru
腹を探る はらをさぐる harawosaguru
腹を決める はらをきめる harawokimeru
歯を食いしばる はをくいしばる hawokuishibaru
歯止めをかける はどめをかける hadomewokakeru
鼻を鳴らす はなをならす hanawonarasu
鼻を突く はなをつく hanawotsuku
鼻を折る はなをおる hanawooru
顰蹙を買う ひんしゅくをかう hinshukuwokau
ピリオドを打つ ぴりおどをうつ piriodowoutsu
冷や飯を食う ひやめしをくう hiyameshiwokuu
膝を叩く ひざをたたく hizawotataku
膝を進める ひざをすすめる hizawosusumeru
膝を屈する ひざをくっする hizawokussuru
膝を折る ひざをおる hizawooru
引けを取らない ひけをとらない hikewotoranai
日の目を見る ひのめをみる hinomewomiru
人目を引く ひとめをひく hitomewohiku
人目を憚る ひとめをはばかる hitomewohabakaru
人目を盗む ひとめをぬすむ hitomewonusumu
人目を忍ぶ ひとめをしのぶ hitomewoshinobu
瞳を凝らす ひとみをこらす hitomiwokorasu
額を集める ひたいをあつめる hitaiwoatsumeru
ピッチを上げる ぴっちをあげる picchiwoageru
人を食う ひとをくう hitowokuu
膝を乗り出す ひざをのりだす hizawonoridasu
火を吹く ひをふく hiwofuku
火花を散らす ひばなをちらす hibanawochirasu
膝を正す ひざをただす hizawotadasu
膝を崩す ひざをくずす hizawokuzusu
膝を打つ ひざをうつ hizawoutsu
膝を交える ひざをまじえる hizawomajieru
膝を突き合わせる ひざをつきあわせる hizawotsukiawaseru
船を漕ぐ ふねをこぐ funewokogu
懐を痛める ふところをいためる futokorowoitameru
筆を執る ふでをとる fudewotoru
筆を断つ ふでをたつ fudewotatsu
筆を加える ふでをくわえる fudewokuwaeru
筆を折る ふでをおる fudewooru
物議を醸す ぶつぎをかもす butsugiwokamosu
伏線を張る ふくせんをはる fukusenwoharu
不興を買う ふきょうをかう fukyouwokau
筆を入れる ふでをいれる fudewoireru
不覚を取る ふかくをとる fukakuwotoru
筆をおく ふでをおく fudewooku
蓋を開ける ふたをあける futawoakeru
不意を突く ふいをつく fuiwotsuku
褌を締めてかかる ふんどしをしめてかかる fundoshiwoshimetekakaru
分秒を争う ふんびょうをあらそう funbyouwoarasou
平行線を辿る へいこうせんをたどる heikousenwotadoru
片鱗を示す へんりんをしめす henrinwoshimesu
減らず口を叩く へらずぐちをたたく herazuguchiwotataku
ベストを尽くす べすとをつくす besutowotsukusu
屁理屈をこねる へりくつをこねる herikutsuwokoneru
臍を曲げる へそをまげる hesowomageru
臍で茶を沸かす へそでちゃをわかす hesodechawowakasu
骨身を惜しまず ほねみをおしまず honemiwooshimazu
本腰を入れる ほんごしをいれる hongoshiwoireru
法螺を吹く ほらをふく horawofuku
頬を膨らます ほおをふくらます hoowofukuramasu
骨を折る ほねをおる honewooru
骨を埋める ほねをうずめる honewouzumeru
骨身を削る ほねみをけずる honemiwokezuru
臍を固める ほぞをかためる hozowokatameru
矛先を向ける ほこさきをむける hokosakiwomukeru
臍を噛む ほぞをかむ hozowokamu
頬を膨らす ほおをふくらす hoowofukurasu
眦を決する まなじりをけっする manajiriwokessuru
幕を下ろす まくをおろす makuwoorosu
幕を上げる まくをあげる makuwoageru
巻き添えを食う まきぞえをくう makizoewokuu
的を絞る まとをしぼる matowoshiboru
末席を汚す まっせきをけがす massekiwokegasu
幕を閉じる まくをとじる makuwotojiru
幕を切って落とす まくをきっておとす makuwokitteotosu
真綿で首を絞める まわたでくびをしめる mawatadekubiwoshimeru
幕を開ける まくをあける makuwoakeru
眉に唾を塗る まゆにつばをぬる mayunitsubawonuru
眉を開く まゆをひらく mayuwohiraku
眉をひそめる まゆをひそめる mayuwohisomeru
身をもって みをもって miwomotte
身を持ち崩す みをもちくずす miwomochikuzusu
身を挺する みをていする miwoteisuru
身を焦がす みをこがす miwokogasu
身を砕く みをくだく miwokudaku
身を誤る みをあやまる miwoayamaru
耳を劈く みみをつんざく mimiwotsunzaku
耳をくすぐる みみをくすぐる mimiwokusuguru
三つ指をつく みつゆびをつく mitsuyubiwotsuku
道を付ける みちをつける michiwotsukeru
店を畳む みせをたたむ misewotatamu
御輿を据える みこしをすえる mikoshiwosueru
見切りを付ける みきりをつける mikiriwotsukeru
磨きを掛ける みがきをかける migakiwokakeru
身を寄せる みをよせる miwoyoseru
身を立てる みをたてる miwotateru
身を削る みをけずる miwokezuru
身を切る思い みをきるおもい miwokiruomoi
身を固める みをかためる miwokatameru
身を入れる みをいれる miwoireru
耳を貸す みみをかす mimiwokasu
水を向ける みずをむける mizuwomukeru
水をあける みずをあける mizuwoakeru
御輿を上げる みこしをあげる mikoshiwoageru
見栄を張る みえをはる miewoharu
御輿を担ぐ みこしをかつぐ mikoshiwokatsugu
実を結ぶ みをむすぶ miwomusubu
道草を食う みちくさをくう michikusawokuu
水を打ったよう みずをうったよう mizuwouttayou
耳を揃える みみをそろえる mimiwosoroeru
耳を塞ぐ みみをふさぐ mimiwofusagu
耳をそばだてる みみをそばだてる mimiwosobadateru
耳を傾ける みみをかたむける mimiwokatamukeru
耳を疑う みみをうたがう mimiwoutagau
胸を突く むねをつく munewotsuku
胸を反らす むねをそらす munewosorasu
胸を貸す むねをかす munewokasu
胸を熱くする むねをあつくする munewoatsukusuru
胸に手を当てる むねにてをあてる munenitewoateru
胸を弾ませる むねをはずませる munewohazumaseru
胸をときめかす むねをときめかす munewotokimekasu
胸を借りる むねをかりる munewokariru
胸を痛める むねをいためる munewoitameru
胸に手を置く むねにてをおく munenitewooku
胸を張る むねをはる munewoharu
胸を打つ むねをうつ munewoutsu
胸を撫で下ろす むねをなでおろす munewonadeorosu
胸を躍らせる むねをおどらせる munewoodoraseru
メスを入れる めすをいれる mesuwoireru
目を遣る めをやる mewoyaru
目を養う めをやしなう mewoyashinau
目を伏せる めをふせる mewofuseru
目を逸らす めをそらす mewosorasu
目を背ける めをそむける mewosomukeru
目を掠める めをかすめる mewokasumeru
目に物を言わす めにものいわす menimonoiwasu
目先を変える めさきをかえる mesakiwokaeru
面目を施す めんぼくをほどこす menbokuwohodokosu
面目を失う めんぼくをうしなう menbokuwoushinau
目を剥く めをむく mewomuku
芽を吹く めをふく mewofuku
目を注ぐ めをそそぐ mewososogu
目を据える めをすえる mewosueru
目を覆う めをおおう mewooou
目星を付ける めぼしをつける meboshiwotsukeru
目に角を立てる めにかどをたてる menikadowotateru
目を付ける めをつける mewotsukeru
芽を摘む めをつむ mewotsumu
目を見張る めをみはる mewomiharu
目を細める めをほそめる mewohosomeru
目を丸くする めをまるくする mewomarukusuru
目を引く めをひく mewohiku
目を離す めをはなす mewohanasu
目を瞑る めをつぶる mewotsuburu
目を盗む めをぬすむ mewonusumu
目を通す めをとおす mewotoosu
目を白黒させる めをしろくろさせる mewoshirokurosaseru
目を三角にする めをさんかくにする mewosankakunisuru
目を皿にする めをさらにする mewosaranisuru
目を凝らす めをこらす mewokorasu
目を晦ます めをくらます mewokuramasu
目を配る めをくばる mewokubaru
目を掛ける めをかける mewokakeru
目を奪われる めをうばわれる mewoubawareru
目を疑う めをうたがう mewoutagau
目の色を変える めのいろをかえる menoirowokaeru
目くじらを立てる めくじらをたてる mekujirawotateru
門を叩く もんをたたく monwotataku
物を言う ものをいう monowoiu
元を取る もとをとる motowotoru
止むを得ない やむをえない yamuwoenai
焼きを入れる やきをいれる yakiwoireru
やけを起こす やけをおこす yakewookosu
山を張る やまをはる yamawoharu
弓を引く ゆみをひく yumiwohiku
雪を欺く ゆきをあざむく yukiwoazamuku
勇を鼓す ゆうをこす yuuwokosu
夢を描く ゆめをえがく yumewoegaku
夢を抱く ゆめをいだく yumewoidaku
指をくわえる ゆびをくわえる yubiwokuwaeru
夜を徹する よをてっする yowotessuru
世を憚る よをはばかる yowohabakaru
世を忍ぶ よをしのぶ yowoshinobu
弱音を吐く よわねをはく yowanewohaku
横を向く よこをむく yokowomuku
要領を得ない ようりょうをえない youryouwoenai
世を渡る よをわたる yowowataru
世を捨てる よをすてる yowosuteru
世を去る よをさる yowosaru
横の物を縦にもしない よこのものをたてにもしない yokonomonowotatenimoshinai
横車を押す よこぐるまをおす yokogurumawoosu
烙印を押される らくいんをおされる rakuinwoosareru
両肌を脱ぐ りょうはだをぬぐ ryouhadawonugu
累を及ぼす るいをおよぼす ruiwooyobosu
レッテルを貼る れってるをはる retteruwoharu
レールを敷く れーるをしく reーruwoshiku
論を俟たない ろんをまたない ronwomatanai
労を多とする ろうをたとする rouwotatosuru
労を惜しまない ろうをおしまない rouwooshimanai
割を食う わりをくう wariwokuu
わびをいれる わびをいれる wabiwoireru
渡りを付ける わたりをつける watariwotsukeru
我が意を得たり わがいをえたり wagaiwoetari
輪を掛ける わをかける wawokakeru
我を忘れる われをわすれる warewowasureru
ベンチを温める べんちをあたためる benchiwoatatameru
足の踏み手の舞うを知らず あしのふみてのまうをしらず ashinofumitenomauwoshirazu
あつものに懲りて膾を吹く あつものにこりてなますをふく atsumononikoritenamasuwofuku
雨、塊を破らず あめ、つちくれをやぶらず ame、tsuchikurewoyaburazu
過ちて改めざる、これを過ちという あやまちてあらためざる、これをあやまちという ayamachitearatamezaru、korewoayamachitoiu
怒りを移さず いかりをうつさず ikariwoutsusazu
憤りを発して食を忘る いきどおりをはっしてしょくをわする ikidooriwohasshiteshokuwowasuru
出ずるを量りて入るを制す いずるをはかりているをせいす izuruwohakariteiruwoseisu
一念岩をも徹す いちねんいわをもとおす ichineniwawomotoosu
一を知って二を知らず いちをしってにをしらず ichiwoshitteniwoshirazu
一朝の怒りにその身を忘る いっちょうのいかりにそのみをわする icchounoikarinisonomiwowasuru
佚を以て労を待つ いつをもってろうをまつ itsuwomotterouwomatsu
命を鴻毛の軽きに比す いのちをこうもうのかろきにひす inochiwokoumounokarokinihisu
井の中の蛙、大海を知らず いのなかのかわず、たいかいをしらず inonakanokawazu、taikaiwoshirazu
未だ生を知らず、いずくんぞ死を知らん いまだせいをしらずいず、くんぞしをしらん imadaseiwoshirazuizu、kunzoshiwoshiran
魚を得て筌を忘る うおをえてせんをわする uowoetesenwowasuru
牛を桃林の野に放つ うしをとうりんのやにはなつ ushiwotourinnoyanihanatsu
怨みに報いるに徳を以てす うらみにむくいるにとくをもってす uraminimukuirunitokuwomottesu
得難きの貨を貴ばず えがたきのかをたっとばず egatakinokawotattobazu
燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや enjakuizukunzokoukokunokokorozashiwoshiranya
遠水、近火を救わず えんすい、きんかをすくわず ensui、kinkawosukuwazu
往を告げて来を知る おうをつげてらいをしる ouwotsugeteraiwoshiru
屋下に屋を架す おっかにおくをかす okkaniokuwokasu
頤を解く おとがいをとく otogaiwotoku
己が目より梁を取り除け おのれがめよりうつばりをとりのぞけ onoregameyoriutsubariwotorinozoke
己立たんと欲して人を立たしむ おのれたたんとほっしてひとをたたしむ onoretatantohosshitehitowotatashimu
己の長を説くことなかれ おのれのちょうをとくことなかれ onorenochouwotokukotonakare
終わりを慎む おわりをつつしむ owariwotsutsushimu
尾を泥中に曳く おをでいちゅうにひく owodeichuunihiku
会稽の恥を雪ぐ かいけいのはじをすすぐ kaikeinohajiwosusugu
骸骨を乞う がいこつをこう gaikotsuwokou
回瀾を既倒に反す かいらんをきとうにかえす kairanwokitounikaesu
河海は細流を択ばず かかいはさいりゅうをえらばず kakaihasairyuuwoerabazu
学を絶てば憂いなし がくをたてばうれいなし gakuwotatebaureinashi
風を吸い露を飲む かぜをすいつゆをのむ kazewosuitsuyuwonomu
彼を知り己を知らば百戦殆うからず かれをしりおのれをしらばひゃくせんあやうからず karewoshirionorewoshirabahyakusenayaukarazu
肝胆を披く かんたんをひらく kantanwohiraku
間髪を容れず かんはつをいれず kanhatsuwoirezu
菊を采る東籬の下、悠然として南山を見る きくをとるとうりのもと、ゆうぜんとしてなんざんをみる kikuwotorutourinomoto、yuuzentoshitenanzanwomiru
季札剣を挂く きさつけんをかく kisatsukenwokaku
鬼神を泣かしむ きじんをなかしむ kijinwonakashimu
驥足を伸ばす きそくをのばす kisokuwonobasu
牛耳を執る ぎゅうじをとる gyuujiwotoru
窮鼠猫を嚙む きゅうそねこをかむ kyuusonekowokamu
牛刀を以て鶏を割く ぎゅうとうをもってにわとりをさく gyuutouwomotteniwatoriwosaku
笈を負う きゅうをおう kyuuwoou
狂瀾を既倒に廻らす きょうらんをきとうにめぐらす kyouranwokitounimegurasu
虚室に白を生ず きょしつにはくをしょうず kyoshitsunihakuwoshouzu
義を見てせざるは勇なきなり ぎをみてせざるはゆうなきなり giwomitesezaruhayuunakinari
金の卵を産む鵞鳥 きんのたまごをうむがちょう kinnotamagowoumugachou
くいぜを守る くいぜをまもる kuizewomamoru
愚公山を移す ぐこうやまをうつす gukouyamawoutsusu
君子は下問を恥じず くんしはかもんをはじず kunshihakamonwohajizu
君子は言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず くんしはげんをもってひとをあげず、ひとをもってげんをはいせず kunshihagenwomottehitowoagezu、hitowomottegenwohaisezu
君子は人の美を成す くんしはひとのびをなす kunshihahitonobiwonasu
君子は庖厨を遠ざく くんしはほうちゅうをとおざく kunshihahouchuuwotoozaku
薫蕕器を同じくせず くんゆううつわをおなじくせず kunyuuutsuwawoonajikusezu
剣を落として船を刻む けんをおとしてふねをきざむ kenwootoshitefunewokizamu
浩然の気を養う こうぜんのきをやしなう kouzennokiwoyashinau
蛟竜雲雨を得る こうりゅううんうをえる kouryuuunuwoeru
香炉峰の雪は簾を撥げて看る こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる kourohounoyukihasudarewokakagetemiru
功を一簣に虧く こうをいっきにかく kouwoikkinikaku
鵠を刻して家鴨に類す こくをこくしてあひるにるいす kokuwokokushiteahiruniruisu
虎穴に入らずんば虎児を得ず こけつにいらずんばこじをえず koketsuniirazunbakojiwoezu
虎口を逃れる ここうをのがれる kokouwonogareru
ことごとく書を信ずれば、書無きに如かず ことごとくしょをしんずれば、しょなきにしかず kotogotokushowoshinzureba、shonakinishikazu
五斗米に腰を折る ごとべいにこしをおる gotobeinikoshiwooru
これを仰げばいよいよ高し これをあおげばいよいよたかし korewoaogebaiyoiyotakashi
これを知る者は、これを好む者に如かず これをしるものは、これをこのむものにしかず korewoshirumonoha、korewokonomumononishikazu
これを知るをこれを知るとなし、知らざるを知らずとなす これをしるをこれをしるとなし、しらざるをしらずとなす korewoshiruwokorewoshirutonashi、shirazaruwoshirazutonasu
子を知るは父に若くはなし こをしるはちちにしくはなし kowoshiruhachichinishikuhanashi
歳月は人を待たず さいげつはひとをまたず saigetsuhahitowomatazu
座して死を待つ ざしてしをまつ zashiteshiwomatsu
三十輻一轂を共にす さんじっぷくいっこくをともにす sanjippukuikkokuwotomonisu
三舎を避ける さんしゃをさける sanshawosakeru
山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し さんちゅうのぞくをやぶるはやすく、しんちゅうのぞくをやぶるはかたし sanchuunozokuwoyaburuhayasuku、shinchuunozokuwoyaburuhakatashi
三人言いて虎を成す さんにんいいてとらをなす sanniniitetorawonasu
三年父の道を改むる無きは孝と言うべし さんねんちちのみちをあらたむるなきはこうというべし sannenchichinomichiwoaratamurunakihakoutoiubeshi
鹿を逐う者は山を見ず しかをおうものはやまをみず shikawooumonohayamawomizu
死生を以て一条となす しせいをもっていちじょうとなす shiseiwomotteichijoutonasu
自然は真空を嫌う しぜんはしんくうをきらう shizenhashinkuuwokirau
七尺去って師の影を踏まず しちしゃくさってしのかげをふまず shichishakusatteshinokagewofumazu
七十にして矩を踰えず しちじゅうにしてのりをこえず shichijuunishitenoriwokoezu
士は己を知る者の為に死す しはおのれをしるもののためにしす shihaonorewoshirumononotamenishisu
死命を制す しめいをせいす shimeiwoseisu
霜を履んで堅氷至る しもをふんでけんぴょういたる shimowofundekenpyouitaru
衆口金を鑠かす しゅうこうきんをとかす shuukoukinwotokasu
十字架を負う じゅうじかをおう juujikawoou
十年一剣を磨く じゅうねんいっけんをみがく juunenikkenwomigaku
聚蚊雷を成す しゅうぶんらいをなす shuubunraiwonasu
十有五にして学を志す じゅうゆうごにしてがくをこころざす juuyuugonishitegakuwokokorozasu
手足処を異にす しゅそくところをことにす shusokutokorowokotonisu
上下心を一にす しょうかこころをいつにす shoukakokorowoitsunisu
書は言を尽くさず、言は意を尽くさず しょはげんをつくさず、げんはいをつくさず shohagenwotsukusazu、genhaiwotsukusazu
書は以て名姓を記すに足るのみ しょはもってめいせいをしるすにたるのみ shohamottemeiseiwoshirusunitarunomi
蔗を嚙む境に入る しょをかむきょうにいる showokamukyouniiru
書を読むを好めども、甚だしくは解せんことを求めず しょをよむをこのめども、はなはだしくはかいせんことをもとめず showoyomuwokonomedomo、hanahadashikuhakaisenkotowomotomezu
身体髪膚、これを父母に受く しんたいはっぷ、これをふぼにうく shintaihappu、korewofuboniuku
寸鉄、人を刺す すんてつ、ひとをさす suntetsu、hitowosasu
成竹を胸中に得る せいちくをきょうちゅうにえる seichikuwokyouchuunieru
声聞情に過ぐるは、君子これを恥ず せいぶんじょうにすぐるは、くんしこれをはず seibunjounisuguruha、kunshikorewohazu
赤心を推して人の腹中に置く せきしんをおしてひとのふくちゅうにおく sekishinwooshitehitonofukuchuunioku
善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや zenninnaomoteoujouwotogu、iwanyaakuninwoya
先鞭をつける せんべんをつける senbenwotsukeru
倉廩満ちて礼節を知る そうりんみちてれいせつをしる sourinmichitereisetsuwoshiru
滄浪の水清まば、以て吾が纓を濯うべし そうろうのみずすまば、もってわがえいをあらうべし sourounomizusumaba、mottewagaeiwoaraubeshi
賊に兵を貸す ぞくにへいをかす zokuniheiwokasu
疏食を飯いて水を飲み、肱を曲げてこれを枕とす そしをくらいてみずをのみ、ひじをまげてこれをまくらとす soshiwokuraitemizuwonomi、hijiwomagetekorewomakuratosu
その位に在らざればその政を謀らず そのくらいにあらざればそのまつりごとをはからず sonokurainiarazarebasonomatsurigotowohakarazu
その所を得る そのところをえる sonotokorowoeru
大国を治むるは小鮮を烹るがごとくす たいこくをおさむるはしょうせんをにるがごとくす taikokuwoosamuruhashousenwonirugagotokusu
泰山は土壌を譲らず たいざんはどじょうをゆずらず taizanhadojouwoyuzurazu
倒るる所に土をつかむ たおるるところにつちをつかむ taorurutokoronitsuchiwotsukamu
宅を移してその妻を忘る たくをうつしてそのつまをわする takuwoutsushitesonotsumawowasuru
玉を抱いて罪あり たまをいだいてつみあり tamawoidaitetsumiari
足ることを知る たることをしる tarukotowoshiru
断じて行えば鬼神もこれを避く だんじておこなえばきじんもこれをさく danjiteokonaebakijinmokorewosaku
知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ ちしゃはみずをたのしみ、じんじゃはやまをたのしむ chishahamizuwotanoshimi、jinjahayamawotanoshimu
痴人夢を説く ちじんゆめをとく chijinyumewotoku
中原に鹿を逐う ちゅうげんにしかをおう chuugennishikawoou
直躬、父を証す ちょっきゅう、ちちをしょうす chokkyuu、chichiwoshousu
罪無くして配所の月を見る つみなくしてはいしょのつきをみる tsuminakushitehaishonotsukiwomiru
手の舞い足の踏むところを知らず てのまいあしのふむところをしらず tenomaiashinofumutokorowoshirazu
手を翻せば雲となり、手を覆せば雨となる てをひるがえせばくもとなり、てをくつがえせばあめとなる tewohirugaesebakumotonari、tewokutsugaesebaametonaru
天馬空を行く てんばくうをゆく tenbakuuwoyuku
天を恨みず、人を咎めず てんをうらみず、ひとをとがめず tenwouramizu、hitowotogamezu
桃園の義を結ぶ とうえんのぎをむすぶ touennogiwomusubu
桃李もの言わざれども、下自ずから蹊を成す とうりものいわざれども、したおのずからみちをなす tourimonoiwazaredomo、shitaonozukaramichiwonasu
時に感じては花にも涙を濺ぐ ときにかんじてははなにもなみだをそそぐ tokinikanjitehahananimonamidawososogu
読書は甚解を求めず どくしょはじんかいをもとめず dokushohajinkaiwomotomezu
徳を以て怨みを報ず とくをもってうらみをほうず tokuwomotteuramiwohouzu
怒髪天を衝く どはつてんをつく dohatsutenwotsuku
富は屋を潤し、徳は身を潤す とみはおくをうるおし、とくはみをうるおす tomihaokuwouruoshi、tokuhamiwouruosu
虎は死して皮を残し、人は死して名を残す とらはししてかわをのこし、ひとはししてなをのこす torahashishitekawawonokoshi、hitohashishitenawonokosu
虎を描きて犬に類す とらをえがきていぬにるいす torawoegakiteinuniruisu
虎を養いて自ら患いを遺す とらをやしないてみずからうれいをのこす torawoyashinaitemizukaraureiwonokosu
流れに耳を洗う ながれにみみをあらう nagarenimimiwoarau
涙を揮って馬謖を斬る なみだをふるってばしょくをきる namidawofuruttebashokuwokiru
名を竹帛に垂る なをちくはくにたる nawochikuhakunitaru
汝の隣人を愛せよ なんじのりんじんをあいせよ nanjinorinjinwoaiseyo
汝自らを知れ なんじみずからをしれ nanjimizukarawoshire
錦を着て故郷へ帰る にしきをきてこきょうへかえる nishikiwokitekokyouhekaeru
二桃三士を殺す にとうさんしをころす nitousanshiwokorosu
白駒隙を過ぐ はっくげきをすぐ hakkugekiwosugu
匹夫も志を奪うべからず ひっぷもこころざしをうばうべからず hippumokokorozashiwoubaubekarazu
人必ず自ら侮りて、然る後に人これを侮る ひとかならずみずからあなどりて、しかるのちにひとこれをあなどる hitokanarazumizukaraanadorite、shikarunochinihitokorewoanadoru
人の一生は重荷を負いて遠き道を行くがごとし ひとのいっしょうはおもにをおいてとおきみちをゆくがごとし hitonoisshouhaomoniwooitetookimichiwoyukugagotoshi
人一度これをよくせば、己これを百度す ひとひとたびこれをよくせば、おのれこれをひゃくたびす hitohitotabikorewoyokuseba、onorekorewohyakutabisu
人を射んと欲すればまず馬を射よ ひとをいんとほっすればまずうまをいよ hitowointohossurebamazuumawoiyo
人を裁くなかれ ひとをさばくなかれ hitowosabakunakare
百年河清を待つ ひゃくねんかせいをまつ hyakunenkaseiwomatsu
豹は死して皮を留め、人は死して名を留む ひょうはししてかわをとどめ、ひとはししてなをとどむ hyouhashishitekawawotodome、hitohashishitenawotodomu
牝鶏時を告ぐる ひんけいときをつぐる hinkeitokiwotsuguru
符節を合わせたるがごとし ふせつをあわせたるがごとし fusetsuwoawasetarugagotoshi
船を陸に推す ふねをりくにおす funeworikuniosu
兵は拙速を貴ぶ へいはせっそくをとうとぶ heihasessokuwotoutobu
弊履を棄つるがごとし へいりをすつるがごとし heiriwosutsurugagotoshi
蛇を画いて足を添う へびをえがいてあしをそう hebiwoegaiteashiwosou
辺幅を飾る へんぷくをかざる henpukuwokazaru
庖丁牛を解く ほうていうしをとく houteiushiwotoku
暴を以て暴に易う ぼうをもってぼうにかう bouwomottebounikau
How to write & Stroke order for を
Idioms, phrases, proverbs by strokes:
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