将棋のタイトル戦とは?何も知らない人でも簡単にわかる話

藤井聡太七段が、王将挑戦をかけ、広瀬章人竜王に残念ながら敗れてしまいました。
勝てば30年ぶりの最年少記録ということでしたが、この王将挑戦とは何? と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
王将戦とは、八大タイトル戦の一つなのですが、その八大タイトルについて簡単にご紹介いたします。

将棋には「八大タイトル」と呼ばれる、スポンサーがつき、賞金がでる大会が8こあります。
八大タイトルには賞金額によって序列があります。


竜王(りゅうおうせん)
スポンサー:読売新聞社、賞金:4320万円


名人(めいじんせん)
スポンサー:毎日新聞社、朝日新聞社、賞金:2000万円


叡王(えいおうせん)
スポンサー:ドワンゴ、賞金:推定2000万円


王位(おういせん)
スポンサー:ブロック紙3社連合(北海道新聞社、中日新聞社、西日本新聞社)、賞金:1000万円


王座(おうざせん)
スポンサー:日本経済新聞社、賞金:800万円


棋王(きおうせん)
スポンサー:共同通信社、賞金:600万円


王将戦(おうしょうせん)
スポンサー:スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社、賞金:300万円


棋聖(きせいせん)
スポンサー:経済新聞社、賞金:300万円

最も格が高いのはどのタイトルか?
賞金額からいえば、①竜王戦です。
しかし歴史的な長さからいえば、最も歴史が古い➁名人戦です。
これらは明確な決まりがないため、どちらが格上かは意見が分かれるようです。

森のバター、黒いダイヤ、黄金の林檎、悪魔の舌とは?

食べ物には、面白い別名をもつものがあります。有名なものだと「森のバター」や「海のミルク」ですが、様々な別名をもつ食べ物をご紹介いたします。

森のバター」は、アボカドの別名です。 (和名:「鰐梨」についてはこちら

「世界一栄養価の高い果物」としてギネスブックにも認定されるほど、栄養価の高い果物として知られています。その栄養分の特徴は脂肪分で、それをバターに例えているようです。

海のミルク」は、牡蠣(かき)の別名です。

牡蠣は「完全栄養食品」といわれるほど栄養価が高く、牛乳と同じ様に様々な栄養分があります。そこから牛乳に例えて海のミルクというようです。

黄色いダイヤ」は?

これは数の子の別名です。お正月料理でよく登場しますが、 高級食材です。その価値と黄色の見た目から「黄色いダイヤ」というようです。

赤いダイヤ」は?

こちらは小豆の別名です。 健康維持に必要な栄養素が豊富な小豆は、天候に左右され不出来の差が激しく、値段の変動が大きな作物です。そのため、不作の年が続くと、高価になり「赤いダイヤ」というようです。

黒いダイヤ」または「森の宝石」は?

こちらも有名ですが、トリュフの別名です。フランス料理の定番食材で、とても希少価値が高く、黒い塊という普通のキノコとは違う見た目も、黒いダイヤ、森の宝石というのはぴったりですね。

黄金の林檎(りんご)」は?

これはトマトの別名です。トマトは様々な呼び方があり、 イタリアでは 「黄金のリンゴ」と意味する「ポモドーロ」、フランスでは 「愛のリンゴ 」を意味する「ポム・ダムール」、イギリスでは「ラブ・アップル」など。ヨーロッパでは貴重な果物や野菜を「リンゴ」と呼ぶ習慣があったことから「黄金のリンゴ」というのですね。

悪魔の舌」は?

悪魔の舌というのは、蒟蒻(こんにゃく)の別名です。これは蒟蒻の花の見た目が、まるで悪魔の舌のように見えるからのようです。

悪魔の舌に見えますか?

以上、以下、未満、超える、違いと使い分け

「以上」と「以下」、「未満」と「超える」の違いについて、ご紹介いたします。

以上(いじょう)とは、ある基準よりも上であることで、
以下(いか)とは、ある基準よりも下のことで、
基準となる数量を含みます。

未満(みまん)とは、「いまだ満たず」の意味で、
基準となる数量を含まず、それより少ない数のことです。

例えば、18歳以上は18歳を含み、
18歳未満は18歳を含まず、17歳以下を意味します。

数学では、基準となる数量を含まない場合、
以上の代わりに「より大きい」、「超える(こえる)」
以下の代わりに「より小さい」、「未満(みまん)」と表現します。

しかし、数学ではない他の場面では、
以下の意味は「~より下」であり、
「~を含んで下」ではなく、基準を含まない「以下」もあります。

例えば、「彼の能力は小学生以下」という場合、
「小学生と同程度かそれより下の能力」ではなく、
「小学生ほどの能力もない」という意味で使われます。
また、「以上」も同じ様に「想像以上」という場合、
「想像していたものを越えている」という意味となり、
想像という基準を含んではいません。

からだ「体」「身体」「體」の違いと使い分け

「からだ」を漢字にするとき、「体」と「身体」と書くことがあります。
この使い分けはなんでしょうか?

まず「からだ」は「」「身体」「」「」「」の漢字がありますが、「体」以外は常用漢字ではありません。
そして、「体」と「躰」は同じ意味で、「體」は「体」の旧字体です。
なので新聞やニュースでは、「身体」と書いた場合は、「からだ」ではなく「しんたい」と読みます。
では、体と書いた場合と、身体と書いた場合、どんな意味があるのでしょうか?
「体」の場合:
人間以外の動物や生き物に対しても使い、物体の「からだ」を意味しています。また胴体だけの部分を指していうこともあります。
「身体」の場合:
心や精神の意味でも使われ、ほぼ人間に対しての「からだ」を意味しています。

おじさん、伯父さん、叔父さん、小父さんの違いと、意味、由来

「おじさん」を漢字にすると「伯父さん」「叔父さん」「小父さん」と三種類の「おじさん」があります。
「おじさん」という相手によって使い分けが生じます。今回はこの違いとその由来をご紹介いたします。

先ず「おじさん」とは親戚、親類縁者のおじさんと、親類ではない他人の大人の男性を指して言う場合の二つに分けられます。
全くの他人の「おじさん」は、「小父さん」と書きます。

次に親族の「おじさん」は、自分の父か母の兄弟のことですが、
自分の父または母の兄の場合、「伯父さん
自分の父または母の弟の場合、「叔父さん」となります。

では、なぜ「伯父」と「叔父」は区別されるのでしょうか?
それは儒教の教えに由来しています。
中国では、兄弟間の年功序列が厳しく区別されていました。
伯仲叔季(はくちゅうしゅくき)という四字熟語が表すように、
最年長は「伯」、次男は「仲」、三男は「叔」、末っ子は「季」と呼んでいました。
そのことが日本にも入ってきて、自分の父または母の兄を「伯父」、弟には「叔父」という字があてられるようになったとか。

ちなみに、「おばさん」についても、同じ様に考え、父または母の姉は「伯母さん」
父または母の妹は「叔母さん」、そして親族以外の他人の大人の女性は「小母さん」となります。
これらの違いに注意して見てみると、結婚式の席次などは、その方との関係がよく見えてきますね。

電気、電機、電器の意味と、違い、使い分けは?

電気電機電器の意味と、違い、使い分けについて

「日本電気」「松下電器」「三洋電機」「ヤマダ電機」「ベスト電器」など「でんき」が社名につくものは多数ありますが、この「電気」と「電機」と「電器」の違いはなんでしょう?

先ず「電気」とは、
摩擦電気や放電電流などの現象の総称。
「電気をつける、消す」「電気料金」や、電力や電灯のこともいいます。
ちなみに「電気」という言葉は、日本には元々なく、江戸時代にオランダの「エレキテル」「エレキ」が使われ、明治の頃に中国からの「雷電之気(らいでんのき)」を省略し、
「電気」という言葉を使うようになったとか。

次に「電機」とは
「電気機械」の略で、電力によって動く機械全般のことです。
工業用の電気で動く比較的大きな製品を「電機」ということもあります。が、その大きさで使い分けるのは、あいまいなこともあります。

電機=機械、装置と捉え区別する方法がおすすめです。

「電器」とは
「電気器具」の略で、「電力を用いて動かす器具」という意味です。
日常生活で使用する電化製品は、「電器」です。
電器=器具、道具と捉え区別すると、分かりやすいと思います。

冒頭の社名に使われている「でんき」の由来は、
会社ごとに違うようなので、こちらは固有名詞として
それぞれ区別するほかないようです。

かわる「変わる」「代わる」「替わる」「換わる」の意味、違い、使い分け

かわる「変わる」「代わる」「替わる」「換わる」の意味、違い、使い分けをご紹介します。

「変わる(変える)」とは、

前と違った状態になること。
使用例:予定が変わる、住所が変わる、季節が変わるなど

「代わる(代える)」とは、

あるものが、他のものの役割をすること。
使用例:運転を代わる、打席を代わるなど

「替わる(替える)」とは、

同じ種類の別のものといれかわること。
使用例:日替わりメニュー、洗剤を詰め替える、着替えるなど

「換わる(換える)」とは、

とりかえられ、別のものになること。
使用例:言い換える、円をドルに換えるなど

ただし、「替わる」と「換わる」はよく混用されるので、ひらがなで表記されることも多いです。
また「替わる」と「代わる」は、意味がよく似ているため、厳密に使い分けるのは難しいですね。

「暖かい」「温かい」の違いと使い分け

暖かい、暖める」「温かい、温める」の違い、
意味と使い分けについてご紹介いたします。

「あたたかい」という時、暖かい?温かい?
どちらの漢字を使うのか迷うってしまうことはないでしょうか。
例えば
・あたたかい部屋
・あたたかい色
・あたたかい家庭
・あたたかい料理
迷った時は、反対語が何かを考えると、
割と簡単に使い分けられます。

先ず、「暖かい、暖める」の場合
反対語は「寒い」
漢字の成り立ちは「暖」の中に日があります。
これは太陽の象形です。
つまり「暖」は気象や気温を表す漢字で、
体全体で感じるあたたかさの事をいいます。

次に「温かい、温める」の場合
反対語は「冷たい」
触覚など、体の一部で直接感じる事をいいます。

「暖かい」の使用例
暖かい部屋
(反対語は「寒い部屋」、体全体であたたい気温を感じている)
暖かい色
(暖色に対して寒色)

「温かい」の使用例
温かい家庭
(反対語は「冷たい家庭」、体の一部である心であたたかさを感じている)
温かい料理
(反対語「冷たい料理」、体の一部舌であたたかさを感じている)

香り、薫り、馨りの違いと意味、使い分け

「香り、香る」「薫り、薫る」「馨り、馨る」の違いと意味、使い分けについてご紹介いたします。

「香り、薫り、馨り」どのかおりも、いい匂いの時に使います。

香り」は、鼻で感じるいい匂い、具体的に嗅ぐことができるにおい。例えば、花のり香、香水の香り

薫り」は、抽象的、比喩的な意味合いで使います。例えば、ロマンの薫り、風薫る

馨り」は、遠くまでいい匂いが広がるという意味と、「良い結果」という意味もあります。使い方は「薫り」と同じです。

一より小さい数、万 億 兆 京の逆は?単位の読み方、意味

一十百千万、と大きな数へと続いていきます。では一より小さい数(-0.○○)は何というのでしょうか?(大きい数については⇒こちら

江戸時代の数学者、吉田光由が、中国の数学書「算法統宗」を参考にし執筆した「塵劫記(じんこうき)」。
この中で命数法(数の単位の分類)の説明がありますが、
何度も改訂され、漢字、桁数が異なりますが、一般的な命数と意味、由来をご紹介いたします。

(ぶ)  10の-1乗
(りん) 10の-2乗
(もう) 10の-3乗  意味:け。
(し)  10の-4乗  意味:いと。
(こつ) 10の-5乗  意味:たちまち、ゆるがせにすること
(び)  10の-6乗  意味:わずかな。
(せん) 10の-7乗  意味:繊維。
(しゃ) 10の-8乗  意味:水辺の砂。
(じん) 10の-9乗  意味:ちり。
(あい) 10の-10乗  意味:ほこり。
(びょう) 10の-11乗  意味:かすんでいること。
(ばく) 10の-12乗  意味:ぼんやりしていること。
模糊(もこ) 10の-13乗  意味:あいまいなこと。「模湖」 とも書く。
逡巡(しゅんじゅん)10の-14乗  意味:決断がつかないこと。しりごみすること。
須臾(しゅゆ) 10の-15乗  意味:しばらくの間。
瞬息(しゅんそく)10の-16乗  意味:まばたきをし、息をする間。きわめて短い時間。
弾指(だんし) 10の-17乗  意味:指の爪の先を親指の腹にあてて、音を立てること。
刹那(せつな) 10の-18乗  意味:ごく短い時間。
六徳(りっとく)10の-19乗  意味:仏教語としては「ろくとく」と言い、知・仁・聖・義・忠・和。または、礼・仁・信・義・勇・知のこと。
虚空(きょくう、こくう)10の-20乗  意味:一切が存在する空間。
清浄(せいじょう)10の-21乗  意味:煩悩や悪行が無く、心身が清らかであること。