Japanese idioms, phrases, proverbs

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Proverbs

明日は明日の風が吹く あしたはあしたのかぜがふく ashitahaashitanokazegafuku
後は野となれ山となれ あとはのとなれやまとなれ atohanotonareyamatonare
言うはやすし行うは難し いうはやすしおこなうはかたし iuhayasushiokonauhakatashi
一年の計は元旦にあり いちねんのけいはがんたんにあり ichinennokeihagantanniari
一寸先は闇 いっすんさきはやみ issunsakihayami
上には上がある うえにはうえがある uenihauegaaru
嘘つきは泥棒の始まり うそつきはどろぼうのはじまり usotsukihadorobounohajimari
美しい花には刺がある うつくしいはなにはとげがある utsukushiihananihatogegaaru
男は度胸、女は愛嬌 おとこはどきょう、おんなはあいきょう otokohadokyou、onnahaaikyou
溺れる者は藁をも摑む おぼれるものはわらをもつかむ oborerumonohawarawomotsukamu
金は天下の回り物 かねはてんかのまわりもの kanehatenkanomawarimono
果報は寝て待て かほうはねてまて kahouhanetemate
可愛い子には旅をさせよ かわいいこにはたびをさせよ kawaiikonihatabiwosaseyo
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥 きくはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ kikuhaittokinohaji、kikanuhaisshounohaji
昨日の敵は今日の味方 きのうのてきはきょうのみかた kinounotekihakyounomikata
芸は身を助ける げいはみをたすける geihamiwotasukeru
攻撃は最大の防御 こうげきはさいだいのぼうぎょ kougekihasaidainobougyo
巧遅は拙速に如かず こうちはせっそくにしかず kouchihasessokunishikazu
転んでもただでは起きぬ ころんでもただではおきぬ korondemotadadehaokinu
去る者は追わず さるものはおわず sarumonohaowazu

失敗は成功の基 しっぱいはせいこうのもと shippaihaseikounomoto
蛇の道は蛇 じゃのみちはへび janomichihahebi
勝負は時の運 しょうぶはときのうん shoubuhatokinoun
善は急げ ぜんはいそげ zenhaisoge
そうは問屋が卸さぬ そうはとんやがおろさぬ souhatonyagaorosanu
大は小を兼ねる だいはしょうをかねる daihashouwokaneru
ただより高いものはない ただよりたかいものはない tadayoritakaimonohanai
旅の恥じはかき捨て たびのはじはかきすて tabinohajihakakisute
短気は損気 たんきはそんき tankihasonki
長所は短所 ちょうしょはたんしょ choushohatansho
鶴は千年、亀は万年 つるはせんねん、かめはまんねん tsuruhasennen、kamehamannen
敵は本能寺にあり てきはほんのうじにあり tekihahonnoujiniari
鉄は熱いうちに打て てつはあついうちにうて tetsuhaatsuiuchiniute
出る杭は打たれる でるくいはうたれる derukuihautareru
天は二物を与えず てんはにぶつをあたえず tenhanibutsuwoataezu
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず てんはひとのうえにひとをつくらず、ひとのしたにひとをつくらず tenhahitonouenihitowotsukurazu、hitonoshitanihitowotsukurazu
時は金なり ときはかねなり tokihakanenari
無い袖は振れない ないそではふれない naisodehafurenai
長い物には巻かれろ ながいものにはまかれろ nagaimononihamakarero
泣く子は育つ なくこはそだつ nakukohasodatsu

情けは人の為ならず なさけはひとのためならず nasakehahitonotamenarazu
逃した魚は大きい のがしたさかなはおおきい nogashitasakanahaookii
二度あることは三度ある にどあることはさんどある nidoarukotohasandoaru
二兎を追う者は一兎をも得ず にとをおうものはいっとをもえず nitowooumonohaittowomoezu
寝る子は育つ ねるこはそだつ nerukohasodatsu
念には念を入れよ ねんにはねんをいれよ nennihanenwoireyo
脳ある鷹は爪を隠す のうあるたかはつめをかくす nouarutakahatsumewokakusu
吐いた唾は呑めぬ はいたつばはのめぬ haitatsubahanomenu
馬鹿と鋏は使いよう ばかとはさみはつかいよう bakatohasamihatsukaiyou
馬鹿につける薬はない ばかにつけるくすりはない bakanitsukerukusurihanai
化けの皮がはがれる ばけのかわがはがれる bakenokawagahagareru
話し上手は聞き上手 はなしじょうずはききじょうず hanashijouzuhakikijouzu
早起きは三文の得 はやおきはさんもんのとく hayaokihasanmonnotoku
腹が減っては戦ができぬ はらがへってはいくさができぬ haragahettehaikusagadekinu
人は見かけによらぬもの ひとはみかけによらぬもの hitohamikakeniyoranumono
火のない所に煙は立たぬ ひのないところにけむりはたたぬ hinonaitokoronikemurihatatanu
百聞は一見に如かず ひゃくぶんはいっけんにしかず hyakubunhaikkennishikazu
ペンは剣よりも強し ぺんはけんよりもつよし penhakenyorimotsuyoshi
見ると聞くとは大違い みるときくとはおおちがい mirutokikutohaoochigai
目には目を、歯には歯を めにはめを、はにははを menihamewo、hanihahawo

目は口ほどに物を言う めはくちほどにものをいう mehakuchihodonimonowoiu
餅は餅屋 もちはもちや mochihamochiya
物は言いよう ものはいいよう monohaiiyou
物は相談 ものはそうだん monohasoudan
物は試し ものはためし monohatameshi
病は気から やまいはきから yamaihakikara
良薬は口に苦し りょうやくはくちににがし ryouyakuhakuchininigashi
類は友を呼ぶ るいはともをよぶ ruihatomowoyobu
ローマは一日にしてならず ろーまはいちにちにしてならず roーmahaichinichinishitenarazu
渡る世間に鬼はない わたるせけんにおにはない watarusekennionihanai
笑う角には福来たる わらうかどにはふくきたる waraukadonihafukukitaru
青は藍より出でて藍より青し あおはあいよりいでてあいよりあおし aohaaiyoriideteaiyoriaoshi
秋茄子は嫁に食わすな あきなすはよめにくわすな akinasuhayomenikuwasuna
秋の日は釣瓶落とし あきのひはつるべおとし akinohihatsurubeotoshi
瓜の蔓に茄子はならぬ うりのつるになすびはならぬ urinotsuruninasubihanaranu
継続は力 けいぞくはちからなり keizokuhachikaranari
郷に入っては郷に従え ごうにいってはごうにしたがえ gouniittehagounishitagae
山椒は小粒でもぴりりと辛い さんしょうはこつぶでもぴりりとからい sanshouhakotsubudemopiriritokarai
過ぎたるは猶及ばざるが如し すぎたるはなおおよばざるがごとし sugitaruhanaooyobazarugagotoshi
足るを知る者は富む たるをしるものはとむ taruwoshirumonohatomu

夫婦喧嘩は犬も食わぬ ふうふげんかはいぬもくわぬ fuufugenkahainumokuwanu
目には目を めにはめを menihamewo
山より大きな猪は出ぬ やまよりおおきないのししはでぬ yamayoriookinainoshishihadenu
老兵は死なず、消え去るのみ ろうへいはしなず、きえさるのみ rouheihashinazu、kiesarunomi
笑う門には福来る わらうかどにはふくきたる waraukadonihafukukitaru
挨拶は時の氏神 あいさつはときのうじがみ aisatsuhatokinoujigami
相手のない喧嘩はできぬ あいてのないけんかはできぬ aitenonaikenkahadekinu
会うは別れの始め あうはわかれのはじめ auhawakarenohajime
空き樽は音が高い あきだるはおとがたかい akidaruhaotogatakai
商いは牛の涎 あきないはうしのよだれ akinaihaushinoyodare
秋の鹿は笛に寄る あきのしかはふえによる akinoshikahafueniyoru
諦めは心の養生 あきらめはこころのようじょう akiramehakokoronoyoujou
悪妻は百年の不作 あくさいはひゃくねんのふさく akusaihahyakunennofusaku
朝起きは三文の徳 あさおきはさんもんのとく asaokihasanmonnotoku
朝には富児の門を扣き、暮には肥馬の塵に随う あしたにはふじのもんをたたき、ゆうべにはひばのちりにしたがう ashitanihafujinomonwotataki、yuubenihahibanochirinishitagau
徒花に実は生らぬ あだばなにみはならぬ adabananimihanaranu
新しい酒は新しい革袋に盛れ あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ atarashiisakehaatarashiikawabukuronimore
悪貨は良貨を駆逐する あっかはりょうかをくちくする akkaharyoukawokuchikusuru
過ちては改むるに憚ること勿れ あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ ayamachitehaaratamurunihabakarukotonakare
荒馬の轡は前から あらうまのくつわはまえから araumanokutsuwahamaekara

有る袖は振れど無い袖は振れぬ あるそではふれどないそではふれぬ arusodehafuredonaisodehafurenu
慌てる乞食は貰いが少ない あわてるこじきはもらいがすくない awaterukojikihamoraigasukunai
言いたいことは明日言え いいたいことはあすいえ iitaikotohaasuie
言うは易く行うは難し いうはやすくおこなうはかたし iuhayasukuokonauhakatashi
怒りは敵と思え いかりはてきとおもえ ikarihatekitoomoe
居候三杯目にはそっと出し いそうろうさんばいめにはそっとだし isourousanbaimenihasottodashi
板子一枚下は地獄 いたごいちまいしたはじごく itagoichimaishitahajigoku
一度あることは二度ある いちどあることはにどある ichidoarukotohanidoaru
一日の計は朝にあり いちにちのけいはあさにあり ichinichinokeihaasaniari
一馬の奔る、一毛の動かざるは無し いちばのはしる、いちもうのうごかざるはなし ichibanohashiru、ichimounougokazaruhanashi
一銭を笑う者は一銭に泣く いっせんをわらうものはいっせんになく issenwowaraumonohaissenninaku
一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲 いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ ippaihahitosakewonomu、nihaihasakesakewonomu、sanbaihasakehitowonomu
いつも柳の下に泥鰌は居らぬ いつもやなぎのしたにどじょうはおらぬ itsumoyanaginoshitanidojouhaoranu
愛しき子には旅をさせよ いとしきこにはたびをさせよ itoshikikonihatabiwosaseyo
犬が西向きゃ尾は東 いぬがにしむきゃおはひがし inuganishimukyaohahigashi
色男金と力はなかりけり いろおとこかねとちからはなかりけり irootokokanetochikarahanakarikeri
色の白いは七難隠す いろのしろいはしちなんかくす ironoshiroihashichinankakusu
色は思案の外 いろはしあんのほか irohashiannohoka
有為転変は世の習い ういてんぺんはよのならい uitenpenhayononarai
牛は牛連れ、馬は馬連れ うしはうしづれ、うまはうまづれ ushihaushidure、umahaumadure

内で掃除せぬ馬は外で毛を振る うちでそうじせぬうまはそとでけをふる uchidesoujisenuumahasotodekewofuru
馬に乗るまでは牛に乗れ うまにのるまではうしにのれ umaninorumadehaushininore
馬には乗ってみよ人には添うてみよ うまにはのってみよひとにはそうてみよ umanihanottemiyohitonihasoutemiyo
馬は馬方 うまはうまかた umahaumakata
江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ えどっこはよいごしのぜにはもたぬ edokkohayoigoshinozenihamotanu
縁なき衆生は度し難し えんなきしゅじょうはどしがたし ennakishujouhadoshigatashi
縁は異なもの味なもの えんはいなものあじなもの enhainamonoajinamono
老いたる馬は道を忘れず おいたるうまはみちをわすれず oitaruumahamichiwowasurezu
老いては騏驎も駑馬に劣る おいてはきりんもどばにおとる oitehakirinmodobaniotoru
老いては子に従え おいてはこにしたがえ oitehakonishitagae
驕る平家は久しからず おごるへいけはひさしからず ogoruheikehahisashikarazu
教うるは学ぶの半ば おしうるはまなぶのなかば oshiuruhamanabunonakaba
男は敷居を跨げば七人の敵あり おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり otokohashikiiwomatagebashichininnotekiari
己の欲せざる所は人に施す勿れ おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ onorenohossezarutokorohahitonihodokosunakare
溺れる者は藁にもすがる おぼれるものはわらにもすがる oborerumonohawaranimosugaru
溺れる者は藁をも掴む おぼれるものはわらをもつかむ oborerumonohawarawomotsukamu
親子は一世、夫婦は二世、主従は三世 おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんぜ oyakohaisse、fuufuhanise、shujuuhasanze
親の恩は子を持って知る おやのおんはこをもってしる oyanoonhakowomotteshiru
親の光は七光 おやのひかりはななひかり oyanohikarihananahikari
泳ぎ上手は川で死ぬ およぎじょうずはかわでしぬ oyogijouzuhakawadeshinu

尾を振る犬は叩かれず おをふるいぬはたたかれず owofuruinuhatatakarezu
蛙の子は蛙 かえるのこはかえる kaerunokohakaeru
苛政は虎よりも猛し かせいはとらよりもたけし kaseihatorayorimotakeshi
風邪は万病の元 かぜはまんびょうのもと kazehamanbyounomoto
蟹は甲羅に似せて穴を掘る かにはこうらににせてあなをほる kanihakouraniniseteanawohoru
禍福は糾える縄の如し かふくはあざなえるなわのごとし kafukuhaazanaerunawanogotoshi
蕪は鶉となり、山の芋鰻になる かぶはうずらとなり、やまのいもうなぎになる kabuhauzuratonari、yamanoimounagininaru
噛む馬はしまいまで噛む かむうまはしまいまでかむ kamuumahashimaimadekamu
川立ちは川で果てる かわだちはかわではてる kawadachihakawadehateru
既往は咎めず きおうはとがめず kiouhatogamezu
聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥 きくはいっときのはじ、きかぬはまつだいのはじ kikuhaittokinohaji、kikanuhamatsudainohaji
昨日は人の身、今日は我が身 きのうはひとのみ、きょうはわがみ kinouhahitonomi、kyouhawagami
驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶ きはいちにちにしてせんりなるも、どばもじゅうがすればこれにおよぶ kihaichinichinishitesenrinarumo、dobamojuugasurebakorenioyobu
兄弟は他人の始まり きょうだいはたにんのはじまり kyoudaihataninnohajimari
騏驎も老いては駑馬に劣る きりんもおいてはどばにおとる kirinmooitehadobaniotoru
義を見てせざるは勇無きなり ぎをみてせざるはゆうなきなり giwomitesezaruhayuunakinari
口では大阪の城も建つ くちではおおさかのしろもたつ kuchidehaoosakanoshiromotatsu
口は禍の門 くちはわざわいのかど kuchihawazawainokado
口は災いの元 くちはわざわいのもと kuchihawazawainomoto
苦は楽の種 くはらくのたね kuharakunotane

君子の交わりは淡きこと水の如し くんしのまじわりはあわきことみずのごとし kunshinomajiwarihaawakikotomizunogotoshi
君子は豹変す くんしはひょうへんす kunshihahyouhensu
君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず kunshihawashitedouzezu、shoujinhadoujitewasezu
芸術は長く人生は短し げいじゅつはながくじんせいはみじかし geijutsuhanagakujinseihamijikashi
芸は身を助く げいはみをたすく geihamiwotasuku
健全なる精神は健全なる身体に宿る けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる kenzennaruseishinhakenzennarushintainiyadoru
恋は思案の外 こいはしあんのほか koihashiannohoka
孝行のしたい時分に親はなし こうこうのしたいじぶんにおやはなし koukounoshitaijibunnioyahanashi
子はかすがい こはかすがい kohakasugai
子は三界の首枷 こはさんがいのくびかせ kohasangainokubikase
転がる石には苔が生えぬ ころがるいしにはこけがはえぬ korogaruishinihakokegahaenu
細工は流々仕上げを御覧じろ さいくはりゅうりゅうしあげをごろうじろ saikuharyuuryuushiagewogoroujiro
賽は投げられた さいはなげられた saihanagerareta
魚は殿様に焼かせよ、餅は乞食に焼かせよ さかなはとのさまにやかせよ、もちはこじきにやかせよ sakanahatonosamaniyakaseyo、mochihakojikiniyakaseyo
酒は憂いの玉箒 さけはうれいのたまははき sakehaureinotamahahaki
酒は天の美禄 さけはてんのびろく sakehatennobiroku
酒は百薬の長 さけはひゃくやくのちょう sakehahyakuyakunochou
差し出る杭は打たれる さしでるくいはうたれる sashiderukuihautareru
去る者は日々に疎し さるものはひびにうとし sarumonohahibiniutoshi
鹿を追う者は山を見ず しかをおうものはやまをみず shikawooumonohayamawomizu

事実は小説よりも奇なり じじつはしょうせつよりもきなり jijitsuhashousetsuyorimokinari
静かに流れる川は深い しずかにながれるかわはふかい shizukaninagarerukawahafukai
舌は禍の根 したはわざわいのね shitahawazawainone
失敗は成功の母 しっぱいはせいこうのはは shippaihaseikounohaha
失敗は成功のもと しっぱいはせいこうのもと shippaihaseikounomoto
蛇は寸にして人を呑む じゃはすんにしてひとをのむ jahasunnishitehitowonomu
習慣は第二の天性なり しゅうかんはだいにのてんせいなり shuukanhadaininotenseinari
据え膳食わぬは男の恥 すえぜんくわぬはおとこのはじ suezenkuwanuhaotokonohaji
すべての道はローマに通ず すべてのみちはろーまにつうず subetenomichiharoーmanitsuuzu
すまじきものは宮仕え すまじきものはみやづかえ sumajikimonohamiyadukae
急いては事を仕損じる せいてはことをしそんじる seitehakotowoshisonjiru
銭ある時は鬼をも使う ぜにあるときはおにをもつかう zeniarutokihaoniwomotsukau
背に腹はかえられぬ せにはらはかえられぬ seniharahakaerarenu
前車の覆るは後車の戒め ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ zenshanokutsugaeruhakoushanoimashime
栴檀は双葉より芳し せんだんはふたばよりかんばし sendanhafutabayorikanbashi
鱣は蛇に似たり、蚕は蠋に似たり せんはへびににたり、さんはしょくににたり senhahebininitari、sanhashokuninitari
創業は易く守成は難し そうぎょうはやすくしゅせいはかたし sougyouhayasukushuseihakatashi
糟糠の妻は堂より下さず そうこうのつまはどうよりくださず soukounotsumahadouyorikudasazu
そうは問屋が卸さない そうはとんやがおろさない souhatonyagaorosanai
その手は桑名の焼き蛤 そのてはくわなのやきはまぐり sonotehakuwananoyakihamaguri

大吉は凶に還る だいきちはきょうにかえる daikichihakyounikaeru
大賢は愚なるが如し たいけんはぐなるがごとし taikenhagunarugagotoshi
大巧は拙なるが若し たいこうはせつなるがごとし taikouhasetsunarugagotoshi
大智は愚の如し だいちはぐのごとし daichihagunogotoshi
大欲は無欲に似たり たいよくはむよくににたり taiyokuhamuyokuninitari
鷹は飢えても穂を摘まず たかはうえてもほをつまず takahauetemohowotsumazu
多芸は無芸 たげいはむげい tageihamugei
立っている者は親でも使え たっているものはおやでもつかえ tatteirumonohaoyademotsukae
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花 たてばしゃくやくすわればぼたんあるくすがたはゆりのはな tatebashakuyakusuwarebabotanarukusugatahayurinohana
旅の恥はかき捨て たびのはじはかきすて tabinohajihakakisute
旅は道連れ世は情け たびはみちづれよはなさけ tabihamichidureyohanasake
民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず たみはこれによらしむべし、これをしらしむべからず tamihakoreniyorashimubeshi、korewoshirashimubekarazu
知恵は小出しにせよ ちえはこだしにせよ chiehakodashiniseyo
知恵は万代の宝 ちえはばんだいのたから chiehabandainotakara
血は水よりも濃い ちはみずよりもこい chihamizuyorimokoi
忠臣は二君に仕えず ちゅうしんはにくんにつかえず chuushinhanikunnitsukaezu
鎮守の沼にも蛇は棲む ちんじゅのぬまにもへびはすむ chinjunonumanimohebihasumu
沈黙は金、雄弁は銀 ちんもくはきん、ゆうべんはぎん chinmokuhakin、yuubenhagin
使っている鍬は光る つかっているくわはひかる tsukatteirukuwahahikaru
手に取るなやはり野に置け蓮華草 てにとるなやはりのにおけれんげそう tenitorunayaharinoniokerengesou

天災は忘れた頃にやってくる てんさいはわすれたころにやってくる tensaihawasuretakoroniyattekuru
天は自ら助くる者を助く てんはみずからたすくるものをたすく tenhamizukaratasukurumonowotasuku
遠くて近きは男女の仲 とおくてちかきはだんじょのなか tookutechikakihadanjononaka
年には勝てない としにはかてない toshinihakatenai
隣の花は赤い となりのはなはあかい tonarinohanahaakai
虎は死して皮を留め、人は死して名を残す とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす torahashishitekawawotodome、hitohashishitenawonokosu
泣く子と地頭には勝てぬ なくことじとうにはかてぬ nakukotojitounihakatenu
鳴く猫は鼠を捕らぬ なくねこはねずみをとらぬ nakunekohanezumiwotoranu
名は体を表す なはたいをあらわす nahataiwoarawasu
生兵法は大怪我のもと なまびょうほうはおおけがのもと namabyouhouhaookeganomoto
習わぬ経は読めぬ ならわぬきょうはよめぬ narawanukyouhayomenu
逃がした魚は大きい にがしたさかなはおおきい nigashitasakanahaookii
憎まれっ子世にはばかる にくまれっこよにはばかる nikumarekkoyonihabakaru
女房と畳は新しい方が良い にょうぼうとたたみはあたらしいほうがよい nyouboutotatamihaatarashiihougayoi
人間は考える葦である にんげんはかんがえるあしである ningenhakangaeruashidearu
忍の一字は衆妙の門 にんのいちじはしゅうみょうのもん ninnoichijihashuumyounomon
能ある鷹は爪を隠す のうあるたかはつめをかくす nouarutakahatsumewokakusu
残り物には福がある のこりものにはふくがある nokorimononihafukugaaru
敗軍の将は兵を語らず はいぐんのしょうはへいをかたらず haigunnoshouhaheiwokatarazu
始めは処女の如く後は脱兎の如し はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし hajimehashojonogotokunochihadattonogotoshi

花は桜木、人は武士 はなはさくらぎ、ひとはぶし hanahasakuragi、hitohabushi
早起きは三文の徳 はやおきはさんもんのとく hayaokihasanmonnotoku
必要は発明の母 ひつようははつめいのはは hitsuyouhahatsumeinohaha
人と屏風は直ぐには立たず ひととびょうぶはすぐにはたたず hitotobyoubuhasugunihatatazu
人には添うてみよ馬には乗ってみよ ひとにはそうてみようまにはのってみよ hitonihasoutemiyoumanihanottemiyo
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし hitonoisshouhaomoniwooutetookimichiwoyukugagotoshi
人の口に戸は立てられぬ ひとのくちにとはたてられぬ hitonokuchinitohataterarenu
人は氏より育ち ひとはうじよりそだち hitohaujiyorisodachi
百聞は一見にしかず ひゃくぶんはいっけんにしかず hyakubunhaikkennishikazu
夫婦喧嘩は犬も食わない ふうふげんかはいぬもくわない fuufugenkahainumokuwanai
深い川は静かに流れる ふかいかわはしずかにながれる fukaikawahashizukaninagareru
河豚は食いたし命は惜しし ふぐはくいたしいのちはおしし fuguhakuitashiinochihaoshishi
無沙汰は無事の便り ぶさたはぶじのたより busatahabujinotayori
武士に二言はない ぶしににごんはない bushininigonhanai
武士は相身互い ぶしはあいみたがい bushihaaimitagai
武士は食わねど高楊枝 ぶしはくわねどたかようじ bushihakuwanedotakayouji
文はやりたし書く手は持たぬ ふみはやりたしかくてはもたぬ fumihayaritashikakutehamotanu
文は人なり ぶんはひとなり bunhahitonari
兵は神速を尊ぶ へいはしんそくをたっとぶ heihashinsokuwotattobu
蛇の生殺しは人を噛む へびのなまごろしはひとをかむ hebinonamagoroshihahitowokamu

蛇は竹の筒に入れても真っすぐにならぬ へびはたけのつつにいれてもまっすぐにならぬ hebihatakenotsutsuniiretemomassuguninaranu
煩悩の犬は追えども去らず ぼんのうのいぬはおえどもさらず bonnounoinuhaoedomosarazu
蒔かぬ種は生えぬ まかぬたねははえぬ makanutanehahaenu
水は方円の器に随う みずはほうえんのうつわにしたがう mizuhahouennoutsuwanishitagau
見るは法楽 みるはほうらく miruhahouraku
名人は人を謗らず めいじんはひとをそしらず meijinhahitowososhirazu
目には目を歯には歯を めにはめをはにははを menihamewohanihahawo
目は心の鏡 めはこころのかがみ mehakokoronokagami
餅は乞食に焼かせろ、魚は殿様に焼かせろ もちはこじきにやかせろ、さかなはとのさまにやかせろ mochihakojikiniyakasero、sakanahatonosamaniyakasero
物には時節 ものにはじせつ mononihajisetsu
柳の下にいつも泥鰌はいない やなぎのしたにいつもどじょうはいない yanaginoshitaniitsumodojouhainai
柳は緑花は紅 やなぎはみどりはなはくれない yanagihamidorihanahakurenai
やはり野に置け蓮華草 やはりのにおけれんげそう yaharinoniokerengesou
夕立は馬の背を分ける ゆうだちはうまのせをわける yuudachihaumanosewowakeru
雄弁は銀、沈黙は金 ゆうべんはぎん、ちんもくはきん yuubenhagin、chinmokuhakin
雪は豊年の瑞 ゆきはほうねんのしるし yukihahounennoshirushi
夢は逆夢 ゆめはさかゆめ yumehasakayume
世の中は三日見ぬ間の桜かな よのなかはみっかみぬまのさくらかな yononakahamikkaminumanosakurakana
輿馬を仮る者は足を労せずして千里を致す よばをかるものはあしをろうせずしてせんりをいたす yobawokarumonohaashiworousezushitesenriwoitasu
寄る年波には勝てぬ よるとしなみにはかてぬ yorutoshinaminihakatenu

楽は苦の種、苦は楽の種 らくはくのたね、くはらくのたね rakuhakunotane、kuharakunotane
理屈と膏薬はどこへでもつく りくつとこうやくはどこへでもつく rikutsutokouyakuhadokohedemotsuku
例外のない規則はない れいがいのないきそくはない reigainonaikisokuhanai
歴史は繰り返す れきしはくりかえす rekishihakurikaesu
ローマは一日にして成らず ろーまはいちにちにしてならず roーmahaichinichinishitenarazu
ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけでは ろばがたびにでたところでうまになってかえってくるわけではない robagatabinidetatokorodeumaninattekaettekuruwakedehanai
若い時の苦労は買ってでもせよ わかいときのくろうはかってでもせよ wakaitokinokurouhakattedemoseyo
渡る世間に鬼はなし わたるせけんにおにはなし watarusekennionihanashi
笑う門には福来たる わらうかどにはふくきたる waraukadonihafukukitaru
ここばかりに日は照らぬ ここばかりにひはてらぬ kokobakarinihihateranu
はやり物は廃り物 はやりものはすたりもの hayarimonohasutarimono
カエサルの物はカエサルに かえさるのものはかえさるに kaesarunomonohakaesaruni
一の裏は六 いちのうらはろく ichinouraharoku
一人口は食えぬが二人口は食える ひとりぐちはくえぬがふたりぐちはくえる hitoriguchihakuenugafutariguchihakueru
一円を笑う者は一円に泣く いちえんをわらうものはいちえんになく ichienwowaraumonohaichienninaku
一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり ichinichinokeihaasaniariichinennokeihagantanniari
一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ ippaihahitosakewonomu、nihaihasakesakewonomu、sanbaihasakehitowonomu
七つ八つは憎まれ盛り ななつやっつはにくまれざかり nanatsuyattsuhanikumarezakari
七つ前は神の内 ななつまえはかみのうち nanatsumaehakaminouchi
世は元偲び よはもとしのび yohamotoshinobi

世間は広いようで狭い せけんはひろいようでせまい sekenhahiroiyoudesemai
世間は張り物 せけんははりもの sekenhaharimono
予防は治療に勝る よぼうはちりょうにまさる yobouhachiryounimasaru
人の心は九分十分 ひとのこころはくぶじゅうぶ hitonokokorohakubujuubu
人の痛いのは三年でも辛抱する ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする hitonoitainohasannendemoshinbousuru
人の踊るときは踊れ ひとのおどるときはおどれ hitonoodorutokihaodore
人はパンのみにて生くるものにあらず ひとはぱんのみにていくるものにあらず hitohapannominiteikurumononiarazu
人は一代名は末代 ひとはいちだいなはまつだい hitohaichidainahamatsudai
人は人中 ひとはひとなか hitohahitonaka
人は落ち目が大事 ひとはおちめがだいじ hitohaochimegadaiji
今日は人の上、明日は我が身の上 きょうはひとのうえ、あすはわがみのうえ kyouhahitonoue、asuhawagaminoue
仏も本は凡夫なり ほとけももとはぼんぷなり hotokemomotohabonpunari
仲人は宵の口 なこうどはよいのくち nakoudohayoinokuchi
仲裁は時の氏神 ちゅうさいはときのうじがみ chuusaihatokinoujigami
使うは使わるる つかうはつかわるる tsukauhatsukawaruru
例外の無い規則は無い れいがいのないきそくはない reigainonaikisokuhanai
便りの無いのは良い便り たよりのないのはよいたより tayorinonainohayoitayori
儘にならぬは浮世の習い ままにならぬはうきよのならい mamaninaranuhaukiyononarai
先勝ちは糞勝ち さきがちはくそがち sakigachihakusogachi
先立つものは金 さきだつものはかね sakidatsumonohakane

六十年は暮らせど六十日は暮らし兼ぬる ろくじゅうねんはくらせどろくじゅうにちはくらしかぬる rokujuunenhakurasedorokujuunichihakurashikanuru
六道は目の前 ろくどうはめのまえ rokudouhamenomae
冷や酒と親の意見は後から利く ひやざけとおやのいけんはあとからきく hiyazaketooyanoikenhaatokarakiku
凝っては思案に能わず こってはしあんにあたわず kottehashianniatawazu
初めの勝ちは糞勝ち はじめのかちはくそがち hajimenokachihakusogachi
勧学院の雀は蒙求を囀る かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる kangakuinnosuzumehamougyuuwosaezuru
医は仁術 いはじんじゅつ ihajinjutsu
医は意なり いはいなり ihainari
千里の馬はあれども一人の伯楽は無し せんりのうまはあれどもひとりのはくらくはなし senrinoumahaaredomohitorinohakurakuhanashi
千金の子は市に死せず せんきんのこはいちにしせず senkinnokohaichinishisezu
危ない事は怪我の内 あぶないことはけがのうち abunaikotohakeganouchi
去り跡へは行くとも死に跡へは行くな さりあとへはいくともしにあとへはいくな sariatohehaikutomoshiniatohehaikuna
友は得難く失い易し ともはえがたくうしないやすし tomohaegatakuushinaiyasushi
口と財布は締めるが得 くちとさいふはしめるがとく kuchitosaifuhashimerugatoku
口は禍の元 くちはわざわいのもと kuchihawazawainomoto
古傷は痛み易い ふるきずはいたみやすい furukizuhaitamiyasui
叩かれた夜は寝易い たたかれたよるはねやすい tatakaretayoruhaneyasui
合わせ物は離れ物 あわせものははなれもの awasemonohahanaremono
名の無い星は宵から出る なのないほしはよいからでる nanonaihoshihayoikaraderu
名は体を現す なはたいをあらわす nahataiwoarawasu

吠える犬は噛みつかぬ ほえるいぬはかみつかぬ hoeruinuhakamitsukanu
味噌の味噌臭きは食われず みそのみそくさきはくわれず misonomisokusakihakuwarezu
命は天にあり めいはてんにあり meihatenniari
商人と屛風は直ぐには立たぬ あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ akindotobyoubuhasugunihatatanu
商人は損していつか倉が建つ あきんどはそんしていつかくらがたつ akindohasonshiteitsukakuragatatsu
善く游ぐ者は溺れ、善く騎る者は堕つ よくおよぐものはおぼれ、よくのるものはおつ yokuoyogumonohaobore、yokunorumonohaotsu
善悪は友による ぜんあくはともによる zenakuhatomoniyoru
嘘と坊主の頭はゆったことがない うそとぼうずのあたまはゆったことがない usotobouzunoatamahayuttakotoganai
嘘は後から剥げる うそはあとからはげる usohaatokarahageru
四十過ぎての道楽と七つ下がりの雨は止みそうで止まぬ しじゅうすぎてのどうらくとななつさがりのあめはやみそうでやまぬ shijuusugitenodourakutonanatsusagarinoamehayamisoudeyamanu
団結は力なり だんけつはちからなり danketsuhachikaranari
売り物には花を飾れ うりものにははなをかざれ urimononihahanawokazare
夜道に日は暮れぬ よみちにひはくれぬ yomichinihihakurenu
夢は五臓の疲れ ゆめはごぞうのつかれ yumehagozounotsukare
大事は小事より起こる だいじはしょうじよりおこる daijihashoujiyoriokoru
大木は風に折られる たいぼくはかぜにおられる taibokuhakazeniorareru
大海は塵を択ばず たいかいはちりをえらばず taikaihachiriwoerabazu
大行は細謹を顧みず たいこうはさいきんをかえりみず taikouhasaikinwokaerimizu
大隠は市に隠る たいいんはいちにかくる taiinhaichinikakuru
天から役目なしに降ろされたものは一つもない てんからやくめなしにおろされたものはひとつもない tenkarayakumenashiniorosaretamonohahitotsumonai

天災は忘れたころにやって来る てんさいはわすれたころにやってくる tensaihawasuretakoroniyattekuru
天道様と米の飯はついて回る てんとうさまとこめのめしはついてまわる tentousamatokomenomeshihatsuitemawaru
天道様は見通し てんとうさまはみとおし tentousamahamitooshi
夫婦は二世 ふうふはにせ fuufuhanise
夫婦は合わせ物離れ物 ふうふはあわせものはなれもの fuufuhaawasemonohanaremono
女の髪の毛には大象もつながる おんなのかみのけにはたいぞうもつながる onnanokaminokenihataizoumotsunagaru
女は三界に家無し おんなはさんがいにいえなし onnahasangainiienashi
女房と畳は新しいほうが良い にょうぼうとたたみはあたらしいほうがよい nyouboutotatamihaatarashiihougayoi
女房と鍋釜は古いほど良い にょうぼうとなべかまはふるいほどよい nyouboutonabekamahafuruihodoyoi
姉女房は身代の薬 あねにょうぼうはしんだいのくすり anenyoubouhashindainokusuri
始めは人酒を飲み、中頃は酒が酒を飲み、終わりは酒人を飲む はじめはひとさけをのみ、なかごろはさけがさけをのみ、おわりはさけひとをのむ hajimehahitosakewonomi、nakagorohasakegasakewonomi、owarihasakehitowonomu
子は鎹 こはかすがい kohakasugai
子供は風の子 こどもはかぜのこ kodomohakazenoko
孝行のしたい時分に親は無し こうこうのしたいじぶんにおやはなし koukounoshitaijibunnioyahanashi
実の生る木は花から知れる みのなるきははなからしれる minonarukihahanakarashireru
富は一生の財、知は万代の財 とみはいっしょうのたから、ちはばんだいのたから tomihaisshounotakara、chihabandainotakara
寝た間は仏 ねたまはほとけ netamahahotoke
小さくとも針は呑まれぬ ちいさくともはりはのまれぬ chiisakutomoharihanomarenu
小事は大事 しょうじはだいじ shoujihadaiji
小姑一人は鬼千匹 こじゅうとひとりはおにせんびき kojuutohitorihaonisenbiki

屁と火事は元から騒ぐ へとかじはもとからさわぐ hetokajihamotokarasawagu
己れの欲せざる所は人に施す勿れ おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ onorenohossezarutokorohahitonihodokosunakare
平家を滅ぼすは平家 へいけをほろぼすはへいけ heikewohorobosuhaheike
年寄りの言うことと牛の鞦は外れそうで外れない としよりのいうこととうしのしりがいははずれそうではずれない toshiyorinoiukototoushinoshirigaihahazuresoudehazurenai
当て事と越中褌は向こうから外れる あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる ategototoecchuufundoshihamukoukarahazureru
心は二つ身は一つ こころはふたつみはひとつ kokorohafutatsumihahitotsu
念の過ぐるは無念 ねんのすぐるはむねん nennosuguruhamunen
急いては事をし損ずる せいてはことをしそんずる seitehakotowoshisonzuru
性は道によって賢し せいはみちによってかしこし seihamichiniyottekashikoshi
恋は曲者 こいはくせもの koihakusemono
恒産無き者は恒心無し こうさんなきものはこうしんなし kousannakimonohakoushinnashi
悪に強きは善にも強し あくにつよきはぜんにもつよし akunitsuyokihazennimotsuyoshi
悪は延べよ あくはのべよ akuhanobeyo
悪妻は六十年の不作 あくさいはろくじゅうねんのふさく akusaiharokujuunennofusaku
悪貨は良貨を駆逐す あっかはりょうかをくちくす akkaharyoukawokuchikusu
惚れた腫れたは当座の内 ほれたはれたはとうざのうち horetaharetahatouzanouchi
憎い憎いは可愛の裏 にくいにくいはかわいのうら nikuinikuihakawainoura
我が事と下り坂に走らぬ者はない わがこととくだりざかにはしらぬものはない wagakototokudarizakanihashiranumonohanai
我が身の一尺は見えぬ わがみのいっしゃくはみえぬ wagaminoisshakuhamienu
我が身の事は人に問え わがみのことはひとにとえ wagaminokotohahitonitoe

戴く物は夏もお小袖 いただくものはなつもおこそで itadakumonohanatsumookosode
持つべきものは子 もつべきものはこ motsubekimonohako
提灯持ち川へはまる ちょうちんもちかわへはまる chouchinmochikawahehamaru
文は遣りたし書く手は持たず ふみはやりたしかくてはもたず fumihayaritashikakutehamotazu
新しい酒は新しい皮袋に盛れ あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ atarashiisakehaatarashiikawabukuronimore
旅の恥は掻き捨て たびのはじはかきすて tabinohajihakakisute
旅は憂いもの辛いもの たびはういものつらいもの tabihauimonotsuraimono
旅は道連れ たびはみちづれ tabihamichidure
旨い物は宵に食え うまいものはよいにくえ umaimonohayoinikue
明日は我が身 あすはわがみ asuhawagami
昔は昔今は今 むかしはむかしいまはいま mukashihamukashiimahaima
昨日の淵は今日の瀬 きのうのふちはきょうのせ kinounofuchihakyounose
昨日は昨日、今日は今日 きのうはきのう、きょうはきょう kinouhakinou、kyouhakyou
智者は惑わず勇者は懼れず ちしゃはまどわずゆうしゃはおそれず chishahamadowazuyuushahaosorezu
朝焼けは雨、夕焼けは晴れ あさやけはあめ、ゆうやけははれ asayakehaame、yuuyakehahare
朝雨は女の腕まくり あさあめはおんなのうでまくり asaamehaonnanoudemakuri
杓子は耳掻きにならず しゃくしはみみかきにならず shakushihamimikakininarazu
栴檀は二葉より芳し せんだんはふたばよりかんばし sendanhafutabayorikanbashi
梅は食うとも核食うな中に天神寝てござる うめはくうともさねくうななかにてんじんねてござる umehakuutomosanekuunanakanitenjinnetegozaru
歌は世に連れ世は歌に連れ うたはよにつれよはうたにつれ utahayonitsureyohautanitsure

歌人は居ながら名所を知る かじんはいながらめいしょをしる kajinhainagarameishowoshiru
正直は一生の宝 しょうじきはいっしょうのたから shoujikihaisshounotakara
武士に二言は無い ぶしににごんはない bushininigonhanai
民の声は神の声 たみのこえはかみのこえ taminokoehakaminokoe
水は方円の器に従う みずはほうえんのうつわにしたがう mizuhahouennoutsuwanishitagau
江戸っ子は五月の鯉の吹き流し えどっこはさつきのこいのふきながし edokkohasatsukinokoinofukinagashi
沈黙は金 ちんもくはきん chinmokuhakin
沙弥から長老には成れぬ しゃみからちょうろうにはなれぬ shamikarachourounihanarenu
湯の辞宜は水になる ゆのじぎはみずになる yunojigihamizuninaru
火のない所に煙は立たない ひのないところにけむりはたたない hinonaitokoronikemurihatatanai
火は火元から騒ぎ出す ひはひもとからさわぎだす hihahimotokarasawagidasu
火事と喧嘩は江戸の花 かじとけんかはえどのはな kajitokenkahaedonohana
灰吹きと金持ちは溜まるほど汚い はいふきとかねもちはたまるほどきたない haifukitokanemochihatamaruhodokitanai
焼け木杭には火が付き易い やけぼっくいにはひがつきやすい yakebokkuinihahigatsukiyasui
煽てと畚には乗りたくない おだてともっこにはのりたくない odatetomokkonihanoritakunai
熟れて後は薄塩 なれてのちはうすじお naretenochihausujio
父母の恩は山よりも高く海よりも深し ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし fubonoonhayamayorimotakakuumiyorimofukashi
物は考えよう ものはかんがえよう monohakangaeyou
犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ inuhamikkakaebasannenonwowasurenu
猫は三年の恩を三日で忘れる ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる nekohasannennoonwomikkadewasureru

理の高じたるは非の一倍 りのこうじたるはひのいちばい rinokoujitaruhahinoichibai
理屈と膏薬は何処へでも付く りくつとこうやくはどこへでもつく rikutsutokouyakuhadokohedemotsuku
生は難く死は易し せいはかたくしはやすし seihakatakushihayasushi
生兵法は大怪我の基 なまびょうほうはおおけがのもと namabyouhouhaookeganomoto
男は度胸、女は愛敬 おとこはどきょう、おんなはあいきょう otokohadokyou、onnahaaikyou
病は口より入り、禍は口より出ず やまいはくちよりいり、わざわいはくちよりいず yamaihakuchiyoriiri、wazawaihakuchiyoriizu
百里を行く者は九十を半ばとす ひゃくりをゆくものはきゅうじゅうをなかばばとす hyakuriwoyukumonohakyuujuuwonakababatosu
盗人の隙はあれども守り手の隙は無い ぬすびとのひまはあれどもまもりてのひまはない nusubitonohimahaaredomomamoritenohimahanai
目で目は見えぬ めでめはみえぬ medemehamienu
目的のためには手段を選ばず もくてきのためにはしゅだんをえらばず mokutekinotamenihashudanwoerabazu
相手の無い喧嘩はできぬ あいてのないけんかはできぬ aitenonaikenkahadekinu
知は力なり ちはちからなり chihachikaranari
知らぬは亭主ばかりなり しらぬはていしゅばかりなり shiranuhateishubakarinari
知る者は言わず言う者は知らず しるものはいわずいうものはしらず shirumonohaiwazuiumonohashirazu
知恵と力は重荷にならぬ ちえとちからはおもににならぬ chietochikarahaomonininaranu
石に布団は着せられず いしにふとんはきせられず ishinifutonhakiserarezu
礼は急げ れいはいそげ reihaisoge
神は正直の頭に宿る かみはしょうじきのこうべにやどる kamihashoujikinokoubeniyadoru
禍いは口から わざわいはくちから wazawaihakuchikara
秘事は睫 ひじはまつげ hijihamatsuge

積善の家には必ず余慶あり せきぜんのいえにはかならずよけいあり sekizennoienihakanarazuyokeiari
積悪の家には必ず余殃有り せきあくのいえにはかならずよおうあり sekiakunoienihakanarazuyoouari
空樽は音が高い あきだるはおとがたかい akidaruhaotogatakai
空腹は最高のソース くうふくはさいこうのそーす kuufukuhasaikounosoーsu
粋が川へはまる すいがかわへはまる suigakawahehamaru
紅は園生に植えても隠れなし くれないはそのうにうえてもかくれなし kurenaihasonouniuetemokakurenashi
細工は流流仕上げを御覧じろ さいくはりゅうしあげをごろうじろ saikuharyuushiagewogoroujiro
結婚前は目を大きく見開き、結婚したら半分閉じよ けっこんまえはめをおおきくみひらき、けっこんしたらはんぶんとじよ kekkonmaehamewoookikumihiraki、kekkonshitarahanbuntojiyo
縁は異なもの えんはいなもの enhainamono
習慣は第二の天性 しゅうかんはだいにのてんせい shuukanhadaininotensei
老いたる馬は路を忘れず おいたるうまはみちをわすれず oitaruumahamichiwowasurezu
老いてはますます壮んなるべし 老いてはますますさかんなるべし 老itehamasumasusakannarubeshi
老い木は曲がらぬ おいきはまがらぬ oikihamagaranu
背に腹は代えられない せにはらはかえられない seniharahakaerarenai
能書きほど薬は効かぬ のうがきほどくすりはきかぬ nougakihodokusurihakikanu
自慢は知恵の行き止まり じまんはちえのゆきどまり jimanhachienoyukidomari
船は帆で持つ、帆は船で持つ ふねはほでもつ、ほはふねでもつ funehahodemotsu、hohafunedemotsu
花は根に帰る はなはねにかえる hanahanenikaeru
花は桜木人は武士 はなはさくらぎひとはぶし hanahasakuragihitohabushi
芸は道によって賢し げいはみちによってかしこし geihamichiniyottekashikoshi

若い時の苦労は買うてもせよ わかいときのくろうはこうてもせよ wakaitokinokurouhakoutemoseyo
若い時は二度無い わかいときはにどない wakaitokihanidonai
苦言は薬なり甘言は病なり くげんはくすりなりかんげんはやまいなり kugenhakusurinarikangenhayamainari
菩薩は実が入れば俯く ぼさつはみがいればうつむく bosatsuhamigairebautsumuku
落ち武者は薄の穂に怖じる おちむしゃはすすきのほにおじる ochimushahasusukinohoniojiru
虎は千里行って千里帰る とらはせんりいってせんりかえる torahasenriittesenrikaeru
虎は死して皮を留め人は死して名を残す とらはししてかわをとどめひとはししてなをのこす torahashishitekawawotodomehitohashishitenawonokosu
血は水よりも濃し ちはみずよりもこし chihamizuyorimokoshi
行きは良い良い帰りは恐い ゆきはよいよいかえりはこわい yukihayoiyoikaerihakowai
親に似ぬ子は鬼子 おやににぬこはおにご oyanininukohaonigo
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄は無い おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない oyanoikentonasubinohanahasennihitotsumomudahanai
親は泣き寄り他人は食い寄り しんはなきよりたにんはくいより shinhanakiyoritaninhakuiyori
親は無くとも子は育つ おやはなくともこはそだつ oyahanakutomokohasodatsu
親子の仲でも金は他人 おやこのなかでもかねはたにん oyakononakademokanehatanin
親子は一世 おやこはいっせ oyakohaisse
言いたい事は明日言え いいたいことはあす言え iitaikotohaasu言e
言わぬは言うにまさる いわぬはいうにまさる iwanuhaiunimasaru
言葉は国の手形 ことばはくにのてがた kotobahakuninotegata
言葉多きは品少なし ことばおおきはしなすくなし kotobaookihashinasukunashi
訛は国の手形 なまりはくにのてがた namarihakuninotegata

貞女は二夫に見えず ていじょはじふにまみえず teijohajifunimamiezu
赤きは酒の咎 あかきはさけのとが akakihasakenotoga
身は身で通る みはみでとおる mihamidetooru
転んでもただは起きぬ ころんでもただはおきぬ korondemotadahaokinu
農は国の本 のうはくにのもと nouhakuninomoto
運は天にあり うんはてんにあり unhatenniari
過つは人の常 あやまつはひとのつね ayamatsuhahitonotsune
遠きは花の香 とおきははなのか tookihahananoka
遠き慮りなき者は必ず近き憂えあり とおきおもんぱかりなきものはかならずちかきうれえあり tookiomonpakarinakimonohakanarazuchikakiureeari
遠くて近きは男女の中 とおくてちかきはだんじょのなか tookutechikakihadanjononaka
遠慮は無沙汰 えんりょはぶさた enryohabusata
酒は憂いを払う玉箒 さけはうれいをはらうたまははき sakehaureiwoharautamahahaki
酒は百毒の長 さけはひゃくどくのちょう sakehahyakudokunochou
酒は飲むべし飲まれるべからず さけはのむべしのまれるべからず sakehanomubeshinomarerubekarazu
金持ちと灰吹きは溜まるほど汚い かねもちとはいふきはたまるほどきたない kanemochitohaifukihatamaruhodokitanai
釣り合わぬは不縁の基 つりあわぬはふえんのもと tsuriawanuhafuennomoto
長口上は欠伸の種 ながこうじょうはあくびのたね nagakoujouhaakubinotane
長居は恐れあり ながいはおそれあり nagaihaosoreari
門松は冥途の旅の一里塚 かどまつはめいどのたびのいちりづか kadomatsuhameidonotabinoichiriduka
隠すことは現る かくすことはあらわる kakusukotohaarawaru

難波の葦は伊勢の浜荻 なにわのあしはいせのはまおぎ naniwanoashihaisenohamaogi
雨の降る日は天気が悪い あめのふるひはてんきがわるい amenofuruhihatenkigawarui
食い物の恨みは怖い くいもののうらみはこわい kuimononouramihakowai
飢えたる犬は棒を恐れず うえたるいぬはぼうをおそれず uetaruinuhabouwoosorezu
飲まぬ酒には酔わぬ のまぬさけにはよわぬ nomanusakenihayowanu
馬には乗ってみよ、人には添うてみよ うまにはのってみよ、ひとにはそうてみよ umanihanottemiyo、hitonihasoutemiyo
馬鹿に付ける薬は無い ばかにつけるくすりはない bakanitsukerukusurihanai
馬鹿は死ななきゃ治らない ばかはしななきゃなおらない bakahashinanakyanaoranai
高きに登るは低きよりす たかきにのぼるはひくきよりす takakininoboruhahikukiyorisu
魚は殿様に焼かせろ、餅は乞食に焼かせろ さかなはとのさまにやかせろ、もちはこじきにやかせろ sakanahatonosamaniyakasero、mochihakojikiniyakasero
魚は頭から腐る さかなはあたまからくさる sakanahaatamakarakusaru
鯛も一人はうまからず たいもひとりはうまからず taimohitorihaumakarazu
鷹は飢えても穂はつまず たかはうえてもほはつまず takahauetemohohatsumazu
鹿を逐う猟師は山を見ず しかをおうりょうしはやまをみず shikawoouryoushihayamawomizu
鼠捕る猫は爪を隠す ねずみとるねこはつめをかくす nezumitorunekohatsumewokakusu

Idioms

型にはまる かたにはまる katanihamaru
気は心 きはこころ kihakokoro
壺にはまる つぼにはまる tsubonihamaru
何はともあれ なにはともあれ nanihatomoare
何はさておき なにはさておき nanihasateoki

はかが行く はかがゆく hakagayuku
吠える犬は噛み付かぬ ほえるいぬはかみつかぬ hoeruinuhakamitsukanu
青は藍より出でて藍よりも青し あおはあいよりいでてあいよりもあおし aohaaiyoriideteaiyorimoaoshi
過ちては改むるに憚ることなかれ あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ ayamachitehaaratamurunihabakarukotonakare
家はただ四壁のみ いえはただしへきのみ iehatadashihekinomi
一年の計は元日にあり いちねんのけいはがんじつにあり ichinennokeihaganjitsuniari
古の学者は己の為にす いにしえのがくしゃはおのれのためにす inishienogakushahaonorenotamenisu
越鳥は南枝に巣くう えっちょうはなんしにすくう ecchouhananshinisukuu
教えるは学ぶの半ば おしえるはまなぶのなかば oshieruhamanabunonakaba
己の欲せざる所は人に施すなかれ おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ onorenohossezarutokorohahitonihodokosunakare
河海は細流を択ばず かかいはさいりゅうをえらばず kakaihasairyuuwoerabazu
学は以てやむべからず がくはもってやむべからず gakuhamotteyamubekarazu
禍福は糾える縄のごとし かふくはあざなえるなわのごとし kafukuhaazanaerunawanogotoshi
来たる者は拒まず きたるものはこばまず kitarumonohakobamazu
朽木は雕るべからず きゅうぼくはえるべからず kyuubokuhaerubekarazu
義を見てせざるは勇なきなり ぎをみてせざるはゆうなきなり giwomitesezaruhayuunakinari
来る者は拒まず くるものはこばまず kurumonohakobamazu
君子の過ちは日月の食のごとし くんしのあやまちはじつげつのしょくのごとし kunshinoayamachihajitsugetsunoshokunogotoshi
君子の交わりは淡きこと水のごとし くんしのまじわりはあわきことみずのごとし kunshinomajiwarihaawakikotomizunogotoshi
君子は下問を恥じず くんしはかもんをはじず kunshihakamonwohajizu

君子は器ならず くんしはきならず kunshihakinarazu
君子は義に喩り、小人は利に喩る くんしはぎにさとり、しょうじんはりにさとる kunshihaginisatori、shoujinharinisatoru
君子は言に訥にして、行いに敏ならんと欲す くんしはげんにとつにして、おこないにびんならんとほっす kunshihagennitotsunishite、okonainibinnarantohossu
君子は言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず くんしはげんをもってひとをあげず、ひとをもってげんをはいせず kunshihagenwomottehitowoagezu、hitowomottegenwohaisezu
君子は周して比せず くんしはしゅうしてひせず kunshihashuushitehisezu
君子は上達し、小人は下達す くんしはじょうたつし、しょうじんはかたつす kunshihajoutatsushi、shoujinhakatatsusu
君子は人の美を成す くんしはひとのびをなす kunshihahitonobiwonasu
君子は庖厨を遠ざく くんしはほうちゅうをとおざく kunshihahouchuuwotoozaku
君子はもとより窮す くんしはもとよりきゅうす kunshihamotoyorikyuusu
健全なる精神は健全なる肉体に宿る けんぜんなるせいしんはけんぜんなるにくたいにやどる kenzennaruseishinhakenzennarunikutainiyadoru
恋は盲目 こいはもうもく koihamoumoku
幸運の女神には前髪しかない こううんのめがみにはまえがみしかない kouunnomegaminihamaegamishikanai
功成り名遂げて身退くは天の道なり こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり kounarinatogetemishirizokuhatennomichinari
香炉峰の雪は簾を撥げて看る こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる kourohounoyukihasudarewokakagetemiru
志ある者は事ついに成る こころざしあるものはことついになる kokorozashiarumonohakototsuininaru
胡馬は北風に依る こばはほくふうによる kobahahokufuuniyoru
これを知る者は、これを好む者に如かず これをしるものは、これをこのむものにしかず korewoshirumonoha、korewokonomumononishikazu
子を知るは父に若くはなし こをしるはちちにしくはなし kowoshiruhachichinishikuhanashi
歳月は人を待たず さいげつはひとをまたず saigetsuhahitowomatazu
酒は量無し、乱に及ばず さけはりょうなし、らんにおよばず sakeharyounashi、rannioyobazu

山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し さんちゅうのぞくをやぶるはやすく、しんちゅうのぞくをやぶるはかたし sanchuunozokuwoyaburuhayasuku、shinchuunozokuwoyaburuhakatashi
三年父の道を改むる無きは孝と言うべし さんねんちちのみちをあらたむるなきはこうというべし sannenchichinomichiwoaratamurunakihakoutoiubeshi
鹿を逐う者は山を見ず しかをおうものはやまをみず shikawooumonohayamawomizu
自然は真空を嫌う しぜんはしんくうをきらう shizenhashinkuuwokirau
自然は飛躍せず しぜんはひやくせず shizenhahiyakusezu
士は己を知る者の為に死す しはおのれをしるもののためにしす shihaonorewoshirumononotamenishisu
辞は達せんのみ じはたっせんのみ jihatassennomi
柔弱は剛強に勝つ じゅうじゃくはごうきょうにかつ juujakuhagoukyounikatsu
上善は水のごとし じょうぜんはみずのごとし jouzenhamizunogotoshi
勝敗は兵家の常 しょうはいはへいかのつね shouhaihaheikanotsune
書は言を尽くさず、言は意を尽くさず しょはげんをつくさず、げんはいをつくさず shohagenwotsukusazu、genhaiwotsukusazu
書は以て名姓を記すに足るのみ しょはもってめいせいをしるすにたるのみ shohamottemeiseiwoshirusunitarunomi
書を読むを好めども、甚だしくは解せんことを求めず しょをよむをこのめども、はなはだしくはかいせんことをもとめず showoyomuwokonomedomo、hanahadashikuhakaisenkotowomotomezu
知る者は言わず、言う者は知らず しるものはいわず、いうものはしらず shirumonohaiwazu、iumonohashirazu
信言は美ならず、美言は信ならず しんげんはびならず、びげんはしんならず shingenhabinarazu、bigenhashinnarazu
人生は朝露のごとし じんせいはちょうろのごとし jinseihachouronogotoshi
酔翁の意は酒には在らず すいおうのいはさけにはあらず suiounoihasakenihaarazu
過ぎたるはなお及ばざるがごとし すぎたるはなおおよばざるがごとし sugitaruhanaooyobazarugagotoshi
盛年重ねては来たらず せいねんかさねてはきたらず seinenkasanetehakitarazu
声聞情に過ぐるは、君子これを恥ず せいぶんじょうにすぐるは、くんしこれをはず seibunjounisuguruha、kunshikorewohazu

尺蠖の屈するは伸びんがため せきかくのくっするはのびんがため sekikakunokussuruhanobingatame
千金の子は盗賊に死せず せんきんのこはとうぞくにしせず senkinnokohatouzokunishisezu
千羊の皮は一狐の腋に如かず せんようのかわはいっこのえきにしかず senyounokawahaikkonoekinishikazu
霜葉は二月の花より紅なり そうようはにがつのはなよりくれないなり souyouhanigatsunohanayorikurenainari
それでも地球は動く それでもちきゅうはうごく soredemochikyuuhaugoku
大隠は朝市に隠る たいいんはちょうしにかくる taiinhachoushinikakuru
大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず taikanotaorentosuruhaichibokunosasaurutokoroniarazu
大巧は拙なるがごとし たいこうはせつなるがごとし taikouhasetsunarugagotoshi
大国を治むるは小鮮を烹るがごとくす たいこくをおさむるはしょうせんをにるがごとくす taikokuwoosamuruhashousenwonirugagotokusu
泰山は土壌を譲らず たいざんはどじょうをゆずらず taizanhadojouwoyuzurazu
大弁は訥なるがごとし たいべんはとつなるがごとし taibenhatotsunarugagotoshi
知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ ちしゃはみずをたのしみ、じんじゃはやまをたのしむ chishahamizuwotanoshimi、jinjahayamawotanoshimu
チャンスの女神には後ろ髪がない ちゃんすのめがみにはうしろがみがない chansunomegaminihaushirogamiganai
忠言は耳に逆らう ちゅうげんはみみにさからう chuugenhamiminisakarau
月日は百代の過客 つきひははくたいのかかく tsukihihahakutainokakaku
天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず てんのときはちのりにしかず、ちのりはひとのわにしかず tennotokihachinorinishikazu、chinorihahitonowanishikazu
時に感じては花にも涙を濺ぐ ときにかんじてははなにもなみだをそそぐ tokinikanjitehahananimonamidawososogu
徳有る者は必ず言有り とくあるものはかならずげんあり tokuarumonohakanarazugenari
読書は甚解を求めず どくしょはじんかいをもとめず dokushohajinkaiwomotomezu
徳は孤ならず、必ず隣あり とくはこならず、かならずとなりあり tokuhakonarazu、kanarazutonariari

富は屋を潤し、徳は身を潤す とみはおくをうるおし、とくはみをうるおす tomihaokuwouruoshi、tokuhamiwouruosu
富める者の天国に入るは難し とめるもののてんごくにいるはかたし tomerumononotengokuniiruhakatashi
虎は死して皮を残し、人は死して名を残す とらはししてかわをのこし、ひとはししてなをのこす torahashishitekawawonokoshi、hitohashishitenawonokosu
貪夫は財に徇じ、烈士は名に徇ず どんふはざいにじゅんじ、れっしはなにじゅんず donfuhazainijunji、resshihananijunzu
名は実の賓 なはじつのひん nahajitsunohin
白馬は馬に非ず はくばはうまにあらず hakubahaumaniarazu
始めは処女のごとく後は脱兎のごとし はじめはしょじょのごとくのちはだっとのごとし hajimehashojonogotokunochihadattonogotoshi
蓮は淤泥より出でて染まらず はすはおでいよりいでてそまらず hasuhaodeiyoriidetesomarazu
花は紅、柳は緑 はなはくれない、やなぎはみどり hanahakurenai、yanagihamidori
花は半開、酒はほろ酔い はなははんかい、さけはほろよい hanahahankai、sakehahoroyoi
万物は流転する ばんぶつはるてんする banbutsuharutensuru
人の一生は重荷を負いて遠き道を行くがごとし ひとのいっしょうはおもにをおいてとおきみちをゆくがごとし hitonoisshouhaomoniwooitetookimichiwoyukugagotoshi
百戦百勝は善の善なる者に非ず ひゃくせんひゃくしょうはぜんのぜんなるものにあらず hyakusenhyakushouhazennozennarumononiarazu
豹は死して皮を留め、人は死して名を留む ひょうはししてかわをとどめ、ひとはししてなをとどむ hyouhashishitekawawotodome、hitohashishitenawotodomu
貧は士の常 ひんはしのつね hinhashinotsune
不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲のごとし ふぎにしてとみかつとうときは、われにおいてふうんのごとし fuginishitetomikatsutoutokiha、warenioitefuunnogotoshi
父母の年は知らざるべからず ふぼのとしはしらざるべからず fubonotoshihashirazarubekarazu
文事有る者は必ず武備有り ぶんじあるものはかならずぶびあり bunjiarumonohakanarazububiari
文章は経国の大業、不朽の盛事なり ぶんしょうはけいこくのたいぎょう、ふきゅうのせいじなり bunshouhakeikokunotaigyou、fukyuunoseijinari
兵は凶器なり へいはきょうきなり heihakyoukinari

兵は拙速を貴ぶ へいはせっそくをとうとぶ heihasessokuwotoutobu
兵は不祥の器 へいはふしょうのき heihafushounoki

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