Japanese idioms, phrases, proverbs

Sponsored
Sponsored

Proverbs

悪銭身につかず あくせんみにつかず akusenminitsukazu
足が地につかない あしがちにつかない ashigachinitsukanai
足を棒にする あしをぼうにする ashiwobounisuru
石の上にも三年 いしのうえにもさんねん ishinouenimosannen
一年の計は元旦にあり いちねんのけいはがんたんにあり ichinennokeihagantanniari
犬も歩けば棒にあたる いぬもあるけばぼうにあたる inumoarukebabouniataru
上には上がある うえにはうえがある uenihauegaaru
美しい花には刺がある うつくしいはなにはとげがある utsukushiihananihatogegaaru
馬の耳に念仏 うまのみみにねんぶつ umanomimininenbutsu
売り言葉に買い言葉 うりことばにかいことば urikotobanikaikotoba
絵に描いた餅 えにかいたもち enikaitamochi
奥歯に物が挟まる おくばにものがはさまる okubanimonogahasamaru
鬼に金棒 おににかなぼう oninikanabou
鬼の目にも涙 おにのめにもなみだ oninomenimonamida
語るに落ちる かたるにおちる kataruniochiru
壁に耳あり障子に目あり かべにみみありしょうじにめあり kabenimimiarishoujinimeari
痒い所に手が届く かゆいところにてがとどく kayuitokoronitegatodoku
可愛い子には旅をさせよ かわいいこにはたびをさせよ kawaiikonihatabiwosaseyo
九死に一生を得る きゅうしにいっしょうをえる kyuushiniisshouwoeru
臭い物に蓋をする くさいものにふたをする kusaimononifutawosuru

逆鱗に触れる げきりんにふれる gekirinnifureru
後悔先に立たず こうかいさきにたたず koukaisakinitatazu
巧遅は拙速に如かず こうちはせっそくにしかず kouchihasessokunishikazu
虎穴に入らずんば虎子を得ず こけつにいらずんばこじをえず koketsuniirazunbakojiwoezu
策士策に溺れる さくしさくにおぼれる sakushisakunioboreru
触らぬ神に祟りなし さわらぬかみにたたりなし sawaranukaminitatarinashi
親しき仲に礼儀あり したしきなかにれいぎあり shitashikinakanireigiari
死人に口なし しにんにくちなし shininnikuchinashi
釈迦に説法 しゃかにせっぽう shakaniseppou
朱に交われば赤くなる しゅにまじわればあかくなる shunimajiwarebaakakunaru
多勢に無勢 たぜいにぶぜい tazeinibuzei
玉の輿に乗る たまのこしにのる tamanokoshininoru
敵は本能寺にあり てきはほんのうじにあり tekihahonnoujiniari
鉄は熱いうちに打て てつはあついうちにうて tetsuhaatsuiuchiniute
手に汗握る てにあせにぎる teniasenigiru
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず てんはひとのうえにひとをつくらず、ひとのしたにひとをつくらず tenhahitonouenihitowotsukurazu、hitonoshitanihitowotsukurazu
飛んで火に入る夏の虫 とんでひにいるなつのむし tondehiniirunatsunomushi
長い物には巻かれろ ながいものにはまかれろ nagaimononihamakarero
泣き面に蜂 なきつらにはち nakitsuranihachi
憎まれっ子世に憚る にくまれっこよにはばかる nikumarekkoyonihabakaru

猫に小判 ねこにこばん nekonikoban
寝耳に水 ねみみにみず nemiminimizu
念には念を入れよ ねんにはねんをいれよ nennihanenwoireyo
残り物に福がある のこりものにふくがある nokorimononifukugaaru
馬鹿につける薬はない ばかにつけるくすりはない bakanitsukerukusurihanai
箸にも棒にも掛からぬ はしにもぼうにもかからぬ hashinimobounimokakaranu
鳩に豆鉄砲 はとにまめでっぽう hatonimamedeppou
歯に衣着せぬ はにきぬきせぬ hanikinukisenu
人は見かけによらぬもの ひとはみかけによらぬもの hitohamikakeniyoranumono
火に油を注ぐ ひにあぶらをそそぐ hiniaburawososogu
火のない所に煙は立たぬ ひのないところにけむりはたたぬ hinonaitokoronikemurihatatanu
百聞は一見に如かず ひゃくぶんはいっけんにしかず hyakubunhaikkennishikazu
覆水盆に帰らず ふくすいぼんにかえらず fukusuibonnikaerazu
棒に振る ぼうにふる bounifuru
盆と正月が一緒に来たよう ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう bontoshougatsugaisshonikitayou
馬子にも衣装 まごにもいしょう magonimoishou
耳に胼胝ができる みみにたこができる miminitakogadekiru
身を粉にする みをこにする miwokonisuru
目に入れても痛くない めにいれてもいたくない meniiretemoitakunai
目には目を、歯には歯を めにはめを、はにははを menihamewo、hanihahawo

目は口ほどに物を言う めはくちほどにものをいう mehakuchihodonimonowoiu
焼け石に水 やけいしにみず yakeishinimizu
焼け木杭に火がつく やけぼっくいにひがつく yakebokkuinihigatsuku
槍玉に挙げる やりだまにあげる yaridamaniageru
弱り目に祟り目 よわりめにたたりめ yowarimenitatarime
両手に花 りょうてにはな ryoutenihana
良薬は口に苦し りょうやくはくちににがし ryouyakuhakuchininigashi
ローマは一日にしてならず ろーまはいちにちにしてならず roーmahaichinichinishitenarazu
渡りに船 わたりにふね watarinifune
渡る世間に鬼はない わたるせけんにおにはない watarusekennionihanai
笑う角には福来たる わらうかどにはふくきたる waraukadonihafukukitaru
秋茄子は嫁に食わすな あきなすはよめにくわすな akinasuhayomenikuwasuna
犬も歩けば棒に当たる いぬもあるけばぼうにあたる inumoarukebabouniataru
牛にひかれて善光寺参り うしにひかれてぜんこうじまいり ushinihikaretezenkoujimairi
瓜の蔓に茄子はならぬ うりのつるになすびはならぬ urinotsuruninasubihanaranu
郷に入っては郷に従え ごうにいってはごうにしたがえ gouniittehagounishitagae
糠に釘 ぬかにくぎ nukanikugi
猫に鰹節 ねこにかつおぶし nekonikatsuobushi
暖簾に腕押し のれんにうでおし norenniudeoshi
ミイラ取りがミイラになる みいらとりがみいらになる miiratorigamiiraninaru

名馬に癖あり めいばにくせあり meibanikuseari
目には目を めにはめを menihamewo
柳に雪折れなし やなぎにゆきおれなし yanaginiyukiorenashi
笑う門には福来る わらうかどにはふくきたる waraukadonihafukukitaru
匕首に鍔を打ったよう あいくちにつばをうったよう aikuchinitsubawouttayou
敢えて後れたるに非ず、馬進まざればなり あえておくれたるにあらず、うますすまざればなり aeteokuretaruniarazu、umasusumazarebanari
仰いで天に愧じず あおいでてんにはじず aoidetennihajizu
青菜に塩 あおなにしお aonanishio
秋の鹿は笛に寄る あきのしかはふえによる akinoshikahafueniyoru
悪に強ければ善にも強し あくにつよければぜんにもつよし akunitsuyokerebazennimotsuyoshi
阿漕が浦に引く網 あこぎがうらにひくあみ akogigauranihikuami
浅瀬に仇波 あさせにあだなみ asaseniadanami
朝には富児の門を扣き、暮には肥馬の塵に随う あしたにはふじのもんをたたき、ゆうべにはひばのちりにしたがう ashitanihafujinomonwotataki、yuubenihahibanochirinishitagau
朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり あしたにみちをきかば、ゆうべにしすともかなり ashitanimichiwokikaba、yuubenishisutomokanari
東男に京女 あずまおとこにきょうおんな azumaotokonikyouonna
徒花に実は生らぬ あだばなにみはならぬ adabananimihanaranu
新しい酒は新しい革袋に盛れ あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ atarashiisakehaatarashiikawabukuronimore
羮に懲りて膾を吹く あつものにこりてなますをふく atsumononikoritenamasuwofuku
後の雁が先になる あとのかりがさきになる atonokarigasakininaru
過ちては改むるに憚ること勿れ あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ ayamachitehaaratamurunihabakarukotonakare

蟻の思いも天に届く ありのおもいもてんにとどく arinoomoimotennitodoku
石に立つ矢 いしにたつや ishinitatsuya
石に灸 いしにきゅう ishinikyuu
石に漱ぎ流れに枕す いしにくちすすぎながれにまくらす ishinikuchisusuginagarenimakurasu
居候三杯目にはそっと出し いそうろうさんばいめにはそっとだし isourousanbaimenihasottodashi
痛む上に塩を塗る いたむうえにしおをぬる itamuuenishiowonuru
一言既に出ずれば駟馬も追い難し いちごんすでにいずればしばもおいがたし ichigonsudeniizurebashibamooigatashi
一日の計は朝にあり いちにちのけいはあさにあり ichinichinokeihaasaniari
一念天に通ず いちねんてんにつうず ichinentennitsuuzu
一寸の虫にも五分の魂 いっすんのむしにもごぶのたましい issunnomushinimogobunotamashii
一銭を笑う者は一銭に泣く いっせんをわらうものはいっせんになく issenwowaraumonohaissenninaku
一敗地に塗れる いっぱいちにまみれる ippaichinimamireru
いつも柳の下に泥鰌は居らぬ いつもやなぎのしたにどじょうはおらぬ itsumoyanaginoshitanidojouhaoranu
愛しき子には旅をさせよ いとしきこにはたびをさせよ itoshikikonihatabiwosaseyo
犬に論語 いぬにろんご inunirongo
有卦に入る うけにいる ukeniiru
牛に経文 うしにきょうもん ushinikyoumon
牛に対して琴を弾ず うしにたいしてことをだんず ushinitaishitekotowodanzu
牛に引かれて善光寺参り うしにひかれてぜんこうじまいり ushinihikaretezenkoujimairi
牛を馬に乗り換える うしをうまにのりかえる ushiwoumaninorikaeru

馬に乗るとも口車に乗るな うまにのるともくちぐるまにのるな umaninorutomokuchigurumaninoruna
馬に乗るまでは牛に乗れ うまにのるまではうしにのれ umaninorumadehaushininore
馬には乗ってみよ人には添うてみよ うまにはのってみよひとにはそうてみよ umanihanottemiyohitonihasoutemiyo
馬の耳に風 うまのみみにかぜ umanomiminikaze
馬も買わずに鞍を買う うまもかわずにくらをかう umamokawazunikurawokau
馬を牛に乗り換える うまをうしにのりかえる umawoushininorikaeru
馬を崋山の陽に帰し、牛を桃林の野に放つ うまをかざんのみなみにきし、うしをとうりんのやにはなつ umawokazannominaminikishi、ushiwotourinnoyanihanatsu
梅に鶯 うめにうぐいす umeniuguisu
埋もれ木に花が咲く うもれぎにはながさく umoreginihanagasaku
越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく ecchounanshinisukui、kobahokufuuniinanaku
得手に帆を揚げる えてにほをあげる etenihowoageru
老い木に花咲く おいきにはなさく oikinihanasaku
老いては騏驎も駑馬に劣る おいてはきりんもどばにおとる oitehakirinmodobaniotoru
老いては子に従え おいてはこにしたがえ oitehakonishitagae
負うた子に教えられて浅瀬を渡る おうたこにおしえられてあさせをわたる outakonioshierareteasasewowataru
大男総身に知恵が回り兼ね おおおとこそうみにちえがまわりかね oootokosouminichiegamawarikane
陸に上がった河童 おかにあがったかっぱ okaniagattakappa
奥歯に衣着せる おくばにきぬきせる okubanikinukiseru
送る月日に関守なし おくるつきひにせきもりなし okurutsukihinisekimorinashi
男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く おとこやもめにうじがわき、おんなやもめにはながさく otokoyamomeniujigawaki、onnayamomenihanagasaku

鬼の居ぬ間に洗濯 おにのいぬまにせんたく oninoinumanisentaku
己に如かざる者を友とするなかれ おのれにしかざるものをともとするなかれ onorenishikazarumonowotomotosurunakare
己の欲する所を人に施せ おのれのほっするところをひとにほどこせ onorenohossurutokorowohitonihodokose
己の欲せざる所は人に施す勿れ おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ onorenohossezarutokorohahitonihodokosunakare
帯に短し襷に長し おびにみじかしたすきにながし obinimijikashitasukininagashi
溺れる者は藁にもすがる おぼれるものはわらにもすがる oborerumonohawaranimosugaru
思う子に旅をさせよ おもうこにたびをさせよ omoukonitabiwosaseyo
重き馬荷に上荷打つ おもきうまににうわにうつ omokiumaniniuwaniutsu
親思う心にまさる親心 おやおもうこころにまさるおやごころ oyaomoukokoronimasaruoyagokoro
飼い犬に手を噛まれる かいいぬにてをかまれる kaiinunitewokamareru
蛙の面に水 かえるのつらにみず kaerunotsuranimizu
学問に王道なし がくもんにおうどうなし gakumonnioudounashi
駆け馬に鞭 かけうまにむち kakeumanimuchi
渇に臨みて井を穿つ かつにのぞみていをうがつ katsuninozomiteiwougatsu
渇に臨みて井を掘る かつにのぞみていをほる katsuninozomiteiwohoru
瓜田に履を納れず かでんにくつをいれず kadennikutsuwoirezu
蟹は甲羅に似せて穴を掘る かにはこうらににせてあなをほる kanihakouraniniseteanawohoru
蕪は鶉となり、山の芋鰻になる かぶはうずらとなり、やまのいもうなぎになる kabuhauzuratonari、yamanoimounagininaru
画餅に帰す がべいにきす gabeinikisu
空馬に怪我なし からうまにけがなし karaumanikeganashi

眼光紙背に徹す がんこうしはいにてっす gankoushihainitessu
艱難汝を玉にす かんなんなんじをたまにす kannannanjiwotamanisu
看板に偽りあり かんばんにいつわりあり kanbanniitsuwariari
看板に偽りなし かんばんにいつわりなし kanbanniitsuwarinashi
傷口に塩を塗る きずぐちにしおをぬる kizuguchinishiowonuru
鬼籍に入る きせきにいる kisekiniiru
狐を馬に乗せたよう きつねをうまにのせたよう kitsunewoumaninosetayou
木に竹を接ぐ きにたけをつぐ kinitakewotsugu
木に縁りて魚を求む きによりてうおをもとむ kiniyoriteuowomotomu
驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶ きはいちにちにしてせんりなるも、どばもじゅうがすればこれにおよぶ kihaichinichinishitesenrinarumo、dobamojuugasurebakorenioyobu
驥尾に付す きびにふす kibinifusu
九仞の功を一簣に虧く きゅうじんのこうをいっきにかく kyuujinnokouwoikkinikaku
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず kyuuchoufutokoroniirebaryoushimokorosazu
京女に江戸男 きょうおんなにえどおとこ kyouonnaniedootoko
京に田舎あり きょうにいなかあり kyouniinakaari
騏驎も老いては駑馬に劣る きりんもおいてはどばにおとる kirinmooitehadobaniotoru
軌を一にする きをいつにする kiwoitsunisuru
癖ある馬に能あり くせあるうまにのうあり kusearuumaninouari
癖ある馬に乗りあり くせあるうまにのりあり kusearuumaninoriari
口に蜜あり腹に剣あり くちにみつありはらにけんあり kuchinimitsuariharanikenari

君子危うきに近寄らず くんしあやうきにちかよらず kunshiayaukinichikayorazu
健全なる精神は健全なる身体に宿る けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる kenzennaruseishinhakenzennarushintainiyadoru
剛毅木訥仁に近し ごうきぼくとつじんにちかし goukibokutotsujinnichikashi
孝行のしたい時分に親はなし こうこうのしたいじぶんにおやはなし koukounoshitaijibunnioyahanashi
弘法にも筆の誤り こうぼうにもふでのあやまり koubounimofudenoayamari
五十にして天命を知る ごじゅうにしててんめいをしる gojuunishitetenmeiwoshiru
五臓六腑にしみわたる ごぞうろっぷにしみわたる gozouroppunishimiwataru
子供の喧嘩に親が出る こどものけんかにおやがでる kodomonokenkanioyagaderu
胡馬北風に嘶く こばほくふうにいななく kobahokufuuniinanaku
転がる石には苔が生えぬ ころがるいしにはこけがはえぬ korogaruishinihakokegahaenu
才子才に倒れる さいしさいにたおれる saishisainitaoreru
魚は殿様に焼かせよ、餅は乞食に焼かせよ さかなはとのさまにやかせよ、もちはこじきにやかせよ sakanahatonosamaniyakaseyo、mochihakojikiniyakaseyo
猿に烏帽子 さるにえぼし sarunieboshi
猿に絵馬 さるにえま saruniema
去る者は日々に疎し さるものはひびにうとし sarumonohahibiniutoshi
三十六計逃げるに如かず さんじゅうろっけいにげるにしかず sanjuurokkeinigerunishikazu
三遍回って煙草にしょ さんべんまわってたばこにしょ sanbenmawattetabakonisho
地獄で仏に会ったよう じごくでほとけにあったよう jigokudehotokeniattayou
四十にして惑わず しじゅうにしてまどわず shijuunishitemadowazu
静かに流れる川は深い しずかにながれるかわはふかい shizukaninagarerukawahafukai

児孫のために美田を買わず じそんのためにびでんをかわず jisonnotamenibidenwokawazu
親しき仲にも礼儀あり したしきなかにもれいぎあり shitashikinakanimoreigiari
死中に活を求める しちゅうにかつをもとめる shichuunikatsuwomotomeru
疾風に勁草を知る しっぷうにけいそうをしる shippuunikeisouwoshiru
死に馬に鍼を刺す しにうまにはりをさす shiniumanihariwosasu
蛇は寸にして人を呑む じゃはすんにしてひとをのむ jahasunnishitehitowonomu
小異を捨てて大同に就く しょういをすててだいどうにつく shouiwosutetedaidounitsuku
正直の頭に神宿る しょうじきのこうべにかみやどる shoujikinokoubenikamiyadoru
知らぬ神に祟りなし しらぬかみにたたりなし shiranukaminitatarinashi
尻馬に乗る しりうまにのる shiriumaninoru
人口に膾炙する じんこうにかいしゃする jinkounikaishasuru
人後に落ちない じんごにおちない jingoniochinai
人生意気に感ず じんせいいきにかんず jinseiikinikanzu
脛に傷持つ すねにきずもつ sunenikizumotsu
すべての道はローマに通ず すべてのみちはろーまにつうず subetenomichiharoーmanitsuuzu
背に腹はかえられぬ せにはらはかえられぬ seniharahakaerarenu
船頭多くして船山に上る せんどうおおくしてふねやまにのぼる sendouookushitefuneyamaninoboru
鱣は蛇に似たり、蚕は蠋に似たり せんはへびににたり、さんはしょくににたり senhahebininitari、sanhashokuninitari
千里の馬も伯楽に逢わず せんりのうまもはくらくにあわず senrinoumamohakurakuniawazu
大吉は凶に還る だいきちはきょうにかえる daikichihakyounikaeru

大欲は無欲に似たり たいよくはむよくににたり taiyokuhamuyokuninitari
竹に雀 たけにすずめ takenisuzume
立て板に水 たていたにみず tateitanimizu
盾に取る たてにとる tatenitoru
他人の疝気を頭痛に病む たにんのせんきをずつうにやむ taninnosenkiwozutsuuniyamu
卵に目鼻 たまごにめはな tamagonimehana
玉に瑕 たまにきず tamanikizu
民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず たみはこれによらしむべし、これをしらしむべからず tamihakoreniyorashimubeshi、korewoshirashimubekarazu
知恵は小出しにせよ ちえはこだしにせよ chiehakodashiniseyo
治に居て乱を忘れず ちにいてらんをわすれず chiniiteranwowasurezu
智に働けば角が立つ ちにはたらけばかどがたつ chinihatarakebakadogatatsu
忠言耳に逆らう ちゅうげんみみにさからう chuugenmiminisakarau
忠臣は二君に仕えず ちゅうしんはにくんにつかえず chuushinhanikunnitsukaezu
提灯に釣鐘 ちょうちんにつりがね chouchinnitsurigane
鎮守の沼にも蛇は棲む ちんじゅのぬまにもへびはすむ chinjunonumanimohebihasumu
月に叢雲、花に風 つきにむらくも、はなにかぜ tsukinimurakumo、hananikaze
月日に関守なし つきひにせきもりなし tsukihinisekimorinashi
月夜に釜を抜かれる つきよにかまをぬかれる tsukiyonikamawonukareru
月夜に米の飯 つきよにこめのめし tsukiyonikomenomeshi
月夜に提灯 つきよにちょうちん tsukiyonichouchin

爪に火をともす つめにひをともす tsumenihiwotomosu
手飼いの犬に手を食われる てがいのいぬにてをくわれる tegainoinunitewokuwareru
敵に塩を送る てきにしおをおくる tekinishiowookuru
手に取るなやはり野に置け蓮華草 てにとるなやはりのにおけれんげそう tenitorunayaharinoniokerengesou
天災は忘れた頃にやってくる てんさいはわすれたころにやってくる tensaihawasuretakoroniyattekuru
天に唾する てんにつばする tennitsubasuru
天網恢恢疎にして漏らさず てんもうかいかいそにしてもらさず tenmoukaikaisonishitemorasazu
堂に入る どうにいる douniiru
問うに落ちず語るに落ちる とうにおちずかたるにおちる touniochizukataruniochiru
豆腐に鎹 とうふにかすがい toufunikasugai
毒にも薬にもならない どくにもくすりにもならない dokunimokusurinimonaranai
年には勝てない としにはかてない toshinihakatenai
鳶に油揚げをさらわれる とびにあぶらあげをさらわれる tobiniaburaagewosarawareru
虎に翼 とらにつばさ toranitsubasa
流れに棹さす ながれにさおさす nagarenisaosasu
泣きっ面に蜂 なきっつらにはち nakittsuranihachi
泣く子と地頭には勝てぬ なくことじとうにはかてぬ nakukotojitounihakatenu
生殺しの蛇に噛まれる なまごろしのへびにかまれる namagoroshinohebinikamareru
波に千鳥 なみにちどり naminichidori
蛞蝓に塩 なめくじにしお namekujinishio

憎まれっ子世にはばかる にくまれっこよにはばかる nikumarekkoyonihabakaru
鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん niwatoriwosakuniizukunzogyuutouwomochiin
盗人に追い銭 ぬすびとにおいせん nusubitonioisen
盗人にも三分の理 ぬすびとにもさんぶのり nusubitonimosanbunori
猫にまたたび ねこにまたたび nekonimatatabi
猫の首に鈴をつける ねこのくびにすずをつける nekonokubinisuzuwotsukeru
残り物には福がある のこりものにはふくがある nokorimononihafukugaaru
掃き溜めに鶴 はきだめにつる hakidamenitsuru
箸にも棒にもかからない はしにもぼうにもかからない hashinimobounimokakaranai
走り馬にも鞭 はしりうまにもむち hashiriumanimomuchi
畑に蛤 はたけにはまぐり hatakenihamaguri
花に嵐 はなにあらし hananiarashi
腹八分目に医者いらず はらはちぶんめにいしゃいらず harahachibunmeniishairazu
顰みに倣う ひそみにならう hisomininarau
人と屏風は直ぐには立たず ひととびょうぶはすぐにはたたず hitotobyoubuhasugunihatatazu
人には添うてみよ馬には乗ってみよ ひとにはそうてみようまにはのってみよ hitonihasoutemiyoumanihanottemiyo
人の口に戸は立てられぬ ひとのくちにとはたてられぬ hitonokuchinitohataterarenu
百聞は一見にしかず ひゃくぶんはいっけんにしかず hyakubunhaikkennishikazu
深い川は静かに流れる ふかいかわはしずかにながれる fukaikawahashizukaninagareru
覆水盆に返らず ふくすいぼんにかえらず fukusuibonnikaerazu

武士に二言はない ぶしににごんはない bushininigonhanai
豚に真珠 ぶたにしんじゅ butanishinju
豚に念仏猫に経 ぶたにねんぶつねこにきょう butaninenbutsunekonikyou
古川に水絶えず ふるかわにみずたえず furukawanimizutaezu
分別過ぐれば愚に返る ふんべつすぐればぐにかえる funbetsusugurebagunikaeru
下手の考え休むに似たり へたのかんがえやすむににたり hetanokangaeyasumuninitari
蛇に足無し魚に耳無し へびにあしなしうおにみみなし hebiniashinashiuonimiminashi
蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる へびにかまれてくちなわにおじる hebinikamaretekuchinawaniojiru
蛇に睨まれた蛙 へびににらまれたかえる hebininiramaretakaeru
蛇に見込まれた蛙 へびにみこまれたかえる hebinimikomaretakaeru
蛇は竹の筒に入れても真っすぐにならぬ へびはたけのつつにいれてもまっすぐにならぬ hebihatakenotsutsuniiretemomassuguninaranu
眉に唾をつける まゆにつばをつける mayunitsubawotsukeru
真綿に針を包む まわたにはりをつつむ mawatanihariwotsutsumu
水は方円の器に随う みずはほうえんのうつわにしたがう mizuhahouennoutsuwanishitagau
娘一人に婿八人 むすめひとりにむこはちにん musumehitorinimukohachinin
名物に旨い物なし めいぶつにうまいものなし meibutsuniumaimononashi
目には目を歯には歯を めにはめをはにははを menihamewohanihahawo
餅は乞食に焼かせろ、魚は殿様に焼かせろ もちはこじきにやかせろ、さかなはとのさまにやかせろ mochihakojikiniyakasero、sakanahatonosamaniyakasero
沐猴にして冠す もっこうにしてかんす mokkounishitekansu
本木に勝る末木なし もときにまさるうらきなし motokinimasaruurakinashi

元の鞘に収まる もとのさやにおさまる motonosayaniosamaru
物には時節 ものにはじせつ mononihajisetsu
野鶴の鶏群に在るが如し やかくのけいぐんにあるがごとし yakakunokeigunniarugagotoshi
痩せ馬に鞭 やせうまにむち yaseumanimuchi
柳に風 やなぎにかぜ yanaginikaze
柳の下にいつも泥鰌はいない やなぎのしたにいつもどじょうはいない yanaginoshitaniitsumodojouhainai
やはり野に置け蓮華草 やはりのにおけれんげそう yaharinoniokerengesou
病膏肓に入る やまいこうこうにいる yamaikoukouniiru
山高きが故に貴からず やまたかきがゆえにたっとからず yamatakakigayuenitattokarazu
山の芋鰻になる やまのいもうなぎになる yamanoimounagininaru
闇夜に鉄砲 やみよにてっぽう yamiyoniteppou
勇将の下に弱卒なし ゆうしょうのもとにじゃくそつなし yuushounomotonijakusotsunashi
幽明境を異にする ゆうめいさかいをことにする yuumeisakaiwokotonisuru
預言者郷里に容れられず よげんしゃきょうりにいれられず yogenshakyouriniirerarezu
寄る年波には勝てぬ よるとしなみにはかてぬ yorutoshinaminihakatenu
落花枝に返らず、破鏡再び照らさず らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず rakkaedanikaerazu、hakyoufutatabiterasazu
李下に冠を正さず りかにかんむりをたださず rikanikanmuriwotadasazu
理に勝って非に落ちる りにかってひにおちる rinikattehiniochiru
礼も過ぎれば無礼になる れいもすぎればぶれいになる reimosugirebabureininaru
ローマは一日にして成らず ろーまはいちにちにしてならず roーmahaichinichinishitenarazu

驢事未だ去らざるに馬事到来す ろじいまださらざるにばじとうらいす rojiimadasarazarunibajitouraisu
ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけでは ろばがたびにでたところでうまになってかえってくるわけではない robagatabinidetatokorodeumaninattekaettekuruwakedehanai
渡る世間に鬼はなし わたるせけんにおにはなし watarusekennionihanashi
笑う門には福来たる わらうかどにはふくきたる waraukadonihafukukitaru
藁にもすがる わらにもすがる waranimosugaru
我思う、故に我あり われおもう、ゆえにわれあり wareomou、yueniwareari
割れ鍋に綴じ蓋 われなべにとじぶた warenabenitojibuta
おんぶに抱っこ おんぶにだっこ onbunidakko
ここばかりに日は照らぬ ここばかりにひはてらぬ kokobakarinihihateranu
カエサルの物はカエサルに かえさるのものはかえさるに kaesarunomonohakaesaruni
一に看病二に薬 いちにかんびょうににくすり ichinikanbyouninikusuri
一円を笑う者は一円に泣く いちえんをわらうものはいちえんになく ichienwowaraumonohaichienninaku
一念、天に通ず いちねん、てんにつうず ichinen、tennitsuuzu
一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり ichinichinokeihaasaniariichinennokeihagantanniari
一犬虚に吠ゆれば万犬実に伝う いっけんきょにほゆればばんけんじつにつたう ikkenkyonihoyurebabankenjitsunitsutau
三つ子に習って浅瀬を渡る みつごにならってあさせをわたる mitsugoninaratteasasewowataru
三十にして立つ さんじゅうにしてたつ sanjuunishitetatsu
三遍回ってたばこにしよう さんべんまわってたばこにしよう sanbenmawattetabakonishiyou
予言者郷里に容れられず よげんしゃきょうりにいれられず yogenshakyouriniirerarezu
予防は治療に勝る よぼうはちりょうにまさる yobouhachiryounimasaru

二十過ぎての子に意見 はたちすぎてのこにいけん hatachisugitenokoniiken
人に一癖 ひとにひとくせ hitonihitokuse
人の将に死なんとする、その言や善し ひとのまさにしなんとする、そのげんやよし hitonomasanishinantosuru、sonogenyayoshi
人はパンのみにて生くるものにあらず ひとはぱんのみにていくるものにあらず hitohapannominiteikurumononiarazu
人木石に非ず ひとぼくせきにあらず hitobokusekiniarazu
人食い馬にも合い口 ひとくいうまにもあいくち hitokuiumanimoaikuchi
低き所に水溜まる ひくきところにみずたまる hikukitokoronimizutamaru
何でも来いに名人なし なんでもこいにめいじんなし nandemokoinimeijinnashi
儘にならぬは浮世の習い ままにならぬはうきよのならい mamaninaranuhaukiyononarai
凝っては思案に能わず こってはしあんにあたわず kottehashianniatawazu
凡夫盛んに神祟り無し ぼんぷさかんにかみたたりなし bonpusakannikamitatarinashi
利根却って愚痴になる りこんかえってぐちになる rikonkaetteguchininaru
勇将の下に弱卒無し ゆうしょうのもとにじゃくそつなし yuushounomotonijakusotsunashi
千日に刈った萱を一日に亡ぼす せんにちにかったかやをいちにちにほろぼす sennichinikattakayawoichinichinihorobosu
千金の子は市に死せず せんきんのこはいちにしせず senkinnokohaichinishisezu
去り跡へは行くとも死に跡へは行くな さりあとへはいくともしにあとへはいくな sariatohehaikutomoshiniatohehaikuna
口に蜜あり、腹に剣あり くちにみつありはらにけんあり kuchinimitsuariharanikenari
名所に見所なし めいしょにみどころなし meishonimidokoronashi
命は天にあり めいはてんにあり meihatenniari
和歌に師匠なし わかにししょうなし wakanishishounashi

商人と屛風は直ぐには立たぬ あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ akindotobyoubuhasugunihatatanu
商人に系図なし あきんどにけいずなし akindonikeizunashi
善悪は友による ぜんあくはともによる zenakuhatomoniyoru
国に盗人家に鼠 くににぬすびといえにねずみ kunininusubitoieninezumi
壁に耳あり かべにみみあり kabenimimiari
売り物には花を飾れ うりものにははなをかざれ urimononihahanawokazare
夕焼けに鎌を研げ ゆうやけにかまをとげ yuuyakenikamawotoge
夜道に日は暮れぬ よみちにひはくれぬ yomichinihihakurenu
大声里耳に入らず たいせいりじにいらず taiseirijiniirazu
大木は風に折られる たいぼくはかぜにおられる taibokuhakazeniorareru
大男総身に知恵が回りかね おおおとこそうみにちえがまわりかね oootokosouminichiegamawarikane
大軍に関所無し たいぐんにせきしょなし taigunnisekishonashi
大隠は市に隠る たいいんはいちにかくる taiinhaichinikakuru
天から役目なしに降ろされたものは一つもない てんからやくめなしにおろされたものはひとつもない tenkarayakumenashiniorosaretamonohahitotsumonai
天に口なし人を以て言わしむ てんにくちなしひとをもっていわしむ tennikuchinashihitowomotteiwashimu
天に唾す てんにつばす tennitsubasu
天災は忘れたころにやって来る てんさいはわすれたころにやってくる tensaihawasuretakoroniyattekuru
女の髪の毛には大象もつながる おんなのかみのけにはたいぞうもつながる onnanokaminokenihataizoumotsunagaru
女は三界に家無し おんなはさんがいにいえなし onnahasangainiienashi
好物に祟り無し こうぶつにたたりなし koubutsunitatarinashi

嫁が姑になる よめがしゅうとめになる yomegashuutomeninaru
子に過ぎたる宝なし こにすぎたるたからなし konisugitarutakaranashi
子を見ること親に如かず こをみることおやにしかず kowomirukotooyanishikazu
孔子も時に会わず こうしもときにあわず koushimotokiniawazu
孝行のしたい時分に親は無し こうこうのしたいじぶんにおやはなし koukounoshitaijibunnioyahanashi
宝の山に入りながら手を空しくして帰る たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる takaranoyamaniirinagaratewomunashikushitekaeru
富貴天にあり ふうきてんにあり fuukitenniari
小を捨てて大に就く しょうをすててだいにつく shouwosutetedainitsuku
小異を捨てて大同につく しょういをすててだいどうにつく shouiwosutetedaidounitsuku
山に千年海に千年 やまにせんねんうみにせんねん yamanisennenuminisennen
山の芋が鰻になる やまのいもがうなぎになる yamanoimogaunagininaru
山高きがゆえに貴からず やまたかきがゆえにたっとからず yamatakakigayuenitattokarazu
己れの欲する所を人に施せ おのれのほっするところをひとにほどこせ onorenohossurutokorowohitonihodokose
己れの欲せざる所は人に施す勿れ おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ onorenohossezarutokorohahitonihodokosunakare
布施無い経に袈裟を落とす ふせないきょうにけさをおとす fusenaikyounikesawootosu
役者に年無し やくしゃにとしなし yakushanitoshinashi
後の喧嘩を先にする あとのけんかをさきにする atonokenkawosakinisuru
心焉に在らざれば視れども見えず こころここにあらざればみれどもみえず kokorokokoniarazarebamiredomomiezu
思い内にあれば色外に現る おもいうちにあればいろそとにあらわる omoiuchiniarebairosotoniarawaru
性は道によって賢し せいはみちによってかしこし seihamichiniyottekashikoshi

恋に上下の隔て無し こいにじょうげのへだてなし koinijougenohedatenashi
恨みに報ゆるに徳を以てす うらみにむくゆるにとくをもってす uraminimukuyurunitokuwomottesu
悪に強きは善にも強し あくにつよきはぜんにもつよし akunitsuyokihazennimotsuyoshi
悪銭身に付かず あくせんみにつかず akusenminitsukazu
情けに刃向かう刃無し なさけにはむかうやいばなし nasakenihamukauyaibanashi
愛、屋烏に及ぶ あい、おくうにおよぶ ai、okuunioyobu
我が事と下り坂に走らぬ者はない わがこととくだりざかにはしらぬものはない wagakototokudarizakanihashiranumonohanai
我が口に甘ければ人の口にも甘し わがくちにうまければひとの口にも甘し wagakuchiniumakerebahitono口nimo甘shi
我が心石にあらず、転ずべからず わがこころいしにあらず、てんずべからず wagakokoroishiniarazu、tenzubekarazu
我が身の事は人に問え わがみのことはひとにとえ wagaminokotohahitonitoe
才子策に溺れる さいしさくにおぼれる saishisakunioboreru
新しい酒は新しい皮袋に盛れ あたらしいさけはあたらしいかわぶくろにもれ atarashiisakehaatarashiikawabukuronimore
旨い物は宵に食え うまいものはよいにくえ umaimonohayoinikue
旨い物食わす人に油断すな うまいものくわすひとにゆだんすな umaimonokuwasuhitoniyudansuna
月に叢雲花に風 つきにむらくもはなにかぜ tsukinimurakumohananikaze
朝に紅顔ありて夕べに白骨となる あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる ashitanikouganariteyuubenihakkotsutonaru
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり ashitanimichiwokikabayuubenishisutomokanari
木石に非ず ぼくせきにあらず bokusekiniarazu
本木に勝る末木無し もときにまさるうらきなし motokinimasaruurakinashi
杓子は耳掻きにならず しゃくしはみみかきにならず shakushihamimikakininarazu

杖に縋るとも人に縋るな つえにすがるともひとにすがるな tsuenisugarutomohitonisugaruna
柳の枝に雪折れなし やなぎのえだにゆきおれなし yanaginoedaniyukiorenashi
栄耀に餅の皮を剥く えようにもちのかわをむく eyounimochinokawawomuku
梅は食うとも核食うな中に天神寝てござる うめはくうともさねくうななかにてんじんねてござる umehakuutomosanekuunanakanitenjinnetegozaru
機に因って法を説く きによってほうをとく kiniyottehouwotoku
欲に頂無し よくにいただきなし yokuniitadakinashi
歌は世に連れ世は歌に連れ うたはよにつれよはうたにつれ utahayonitsureyohautanitsure
武士に二言は無い ぶしににごんはない bushininigonhanai
死中に活を求む しちゅうにかつをもとむ shichuunikatsuwomotomu
毒にも薬にもならぬ どくにもくすりにもならぬ dokunimokusurinimonaranu
水は方円の器に従う みずはほうえんのうつわにしたがう mizuhahouennoutsuwanishitagau
沙弥から長老には成れぬ しゃみからちょうろうにはなれぬ shamikarachourounihanarenu
河童に水練教える かっぱにすいれんおしえる kappanisuirenoshieru
治にいて乱を忘れず ちにいてらんをわすれず chiniiteranwowasurezu
海に千年山に千年 うみにせんねんやまにせんねん uminisennenyamanisennen
湯の辞宜は水になる ゆのじぎはみずになる yunojigihamizuninaru
湯を沸かして水にする ゆをわかしてみずにする yuwowakashitemizunisuru
火のない所に煙は立たない ひのないところにけむりはたたない hinonaitokoronikemurihatatanai
焼け木杭には火が付き易い やけぼっくいにはひがつきやすい yakebokkuinihahigatsukiyasui
煎り豆に花 いりまめにはな irimamenihana

煽てと畚には乗りたくない おだてともっこにはのりたくない odatetomokkonihanoritakunai
爪に火を点す つめにひをともす tsumenihiwotomosu
犬になるとも大所の犬になれ いぬになるともおおどこのいぬになれ inuninarutomooodokonoinuninare
犬骨折って鷹にとられる いぬほねおってたかにとられる inuhoneottetakanitorareru
犯罪の陰に女あり はんざいのかげにおんなあり hanzainokagenionnaari
猫に木天蓼 ねこにまたたび nekonimatatabi
猫の首に鈴を付ける ねこのくびにすずをつける nekonokubinisuzuwotsukeru
瓜に爪あり、爪に爪無し うりにつめあり、つめにつめなし urinitsumeari、tsumenitsumenashi
田舎に京あり いなかにきょうあり inakanikyouari
男女七歳にして席を同じうせず だんじょななさいにしてせきをおなじうせず danjonanasainishitesekiwoonajiusezu
百年の恋も一時に冷める ひゃくねんのこいもいちじにさめる hyakunennokoimoichijinisameru
盗人にも仁義あり ぬすびとにもじんぎあり nusubitonimojingiari
盗人に鍵を預ける ぬすびとにかぎをあずける nusubitonikagiwoazukeru
目病み女に風邪ひき男 めやみおんなにかぜひきおとこ meyamionnanikazehikiotoko
目的のためには手段を選ばず もくてきのためにはしゅだんをえらばず mokutekinotamenihashudanwoerabazu
相撲に勝って勝負に負ける すもうにかってしょうぶにまける sumounikatteshoubunimakeru
知恵と力は重荷にならぬ ちえとちからはおもににならぬ chietochikarahaomonininaranu
石に布団は着せられず いしにふとんはきせられず ishinifutonhakiserarezu
破れ鍋に綴じ蓋 われなべにとじぶた warenabenitojibuta
礼も過ぐれば無礼になる れいもすぐればぶれいになる reimosugurebabureininaru

神は正直の頭に宿る かみはしょうじきのこうべにやどる kamihashoujikinokoubeniyadoru
秋茄子嫁に食わすな あきなすびよめにくわすな akinasubiyomenikuwasuna
稼ぎ男に繰り女 かせぎおとこにくりおんな kasegiotokonikurionna
稼ぐに追いつく貧乏なし かせぐにおいつくびんぼうなし kasegunioitsukubinbounashi
積善の家には必ず余慶あり せきぜんのいえにはかならずよけいあり sekizennoienihakanarazuyokeiari
積悪の家には必ず余殃有り せきあくのいえにはかならずよおうあり sekiakunoienihakanarazuyoouari
空き腹にまずい物なし すきはらにまずいものなし sukiharanimazuimononashi
紅は園生に植えても隠れなし くれないはそのうにうえてもかくれなし kurenaihasonouniuetemokakurenashi
羹に懲りて膾を吹く あつものにこりてなますをふく atsumononikoritenamasuwofuku
老いて再び稚子になる おいてふたたびちごになる oitefutatabichigoninaru
老い木に花 おいきにはな oikinihana
背に腹は代えられない せにはらはかえられない seniharahakaerarenai
脛に傷持てば笹原走る すねにきずもてばささはらはしる sunenikizumotebasasaharahashiru
舟に刻して剣を求む ふねにこくしてけんをもとむ funenikokushitekenwomotomu
良薬口に苦し りょうやくくちににがし ryouyakukuchininigashi
花は根に帰る はなはねにかえる hanahanenikaeru
芸は道によって賢し げいはみちによってかしこし geihamichiniyottekashikoshi
草苞に国傾く くさづとにくにかたむく kusadutonikunikatamuku
落ち武者は薄の穂に怖じる おちむしゃはすすきのほにおじる ochimushahasusukinohoniojiru
落花枝に帰らず、破鏡再び照らさず らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず rakkaedanikaerazu、hakyoufutatabiterasazu

虎を千里の野に放つ とらをせんりののにはなつ torawosenrinononihanatsu
虎を描きて猫に類す とらをえがきてねこにるいす torawoegakitenekoniruisu
虎口を逃れて竜穴に入る ここうをのがれてりゅうけつにいる kokouwonogareteryuuketsuniiru
蚤の息さえ天に昇る のみのいきさえてんにのぼる nominoikisaetenninoboru
蟷螂が斧を以て隆車に向かう とうろうがおのをもってりゅうしゃにむかう tourougaonowomotteryuushanimukau
親に似ぬ子は鬼子 おやににぬこはおにご oyanininukohaonigo
親の因果が子に報う おやのいんががこにむくう oyanoingagakonimukuu
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄は無い おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない oyanoikentonasubinohanahasennihitotsumomudahanai
触らぬ神に祟り無し さわらぬかみにたたりなし sawaranukaminitatarinashi
言わぬは言うにまさる いわぬはいうにまさる iwanuhaiunimasaru
誑しが誑しに誑される たらしがたらしにたらされる tarashigatarashinitarasareru
譬えに嘘無し坊主に毛無し たとえにうそなしぼうずにけ無し tatoeniusonashibouzunike無shi
豆を煮るに萁を燃く まめをにるにまめがらをたく mamewonirunimamegarawotaku
豚もおだてりゃ木に登る ぶたもおだてりゃきにのぼる butamoodateryakininoboru
貞女は二夫に見えず ていじょはじふにまみえず teijohajifunimamiezu
貧にして楽しむ ひんにしてたのしむ hinnishitetanoshimu
貧の盗みに恋の歌 ひんのぬすみにこいのうた hinnonusuminikoinouta
越鳥南枝に巣をかけ、胡馬北風に嘶く えっちょうなんしにすをかけ、こばほくふうにいななく ecchounanshinisuwokake、kobahokufuuniinanaku
跳ぶ前に見よ とぶまえにみよ tobumaenimiyo
辛抱する木に金が生る しんぼうするきにかねがなる shinbousurukinikaneganaru

農民の息が天に昇る のうみんのいきがてんにのぼる nouminnoikigatenninoboru
運は天にあり うんはてんにあり unhatenniari
重荷に小づけ おもににこづけ omoninikoduke
金に糸目を付けぬ かねにいとめをつけぬ kaneniitomewotsukenu
金言耳に逆う きんげんみみにさかう kingenmiminisakau
針ほどのことを棒ほどに言う はりほどのことをぼうほどにいう harihodonokotowobouhodoniiu
錦上に花を添える きんじょうにはなをそえる kinjounihanawosoeru
闇に鉄砲 やみにてっぽう yaminiteppou
闇夜に烏雪に鷺 やみよにからすゆきにさぎ yamiyonikarasuyukinisagi
隣の疝気を頭痛に病む となりのせんきをづつうにやむ tonarinosenkiwodutsuuniyamu
非学者論に負けず ひがくしゃろんにまけず higakusharonnimakezu
食べてすぐ寝ると牛になる たべてすぐねるとうしになる tabetesugunerutoushininaru
飲まぬ酒には酔わぬ のまぬさけにはよわぬ nomanusakenihayowanu
餓鬼の目に水見えず がきのめにみずみえず gakinomenimizumiezu
馬には乗ってみよ、人には添うてみよ うまにはのってみよ、ひとにはそうてみよ umanihanottemiyo、hitonihasoutemiyo
馬鹿に付ける薬は無い ばかにつけるくすりはない bakanitsukerukusurihanai
駆ける馬にも鞭 かけるうまにもむち kakeruumanimomuchi
駕籠に乗る人担ぐ人そのまた草鞋を作る人 かごにのるひとかつぐひとそのまたわらじをつくるひと kagoninoruhitokatsuguhitosonomatawarajiwotsukuruhito
駕籠舁き駕籠に乗らず かごかきかごにのらず kagokakikagoninorazu
高きに登るは低きよりす たかきにのぼるはひくきよりす takakininoboruhahikukiyorisu

鬼神に横道無し きじんにおうどうなし kijinnioudounashi
魚は殿様に焼かせろ、餅は乞食に焼かせろ さかなはとのさまにやかせろ、もちはこじきにやかせろ sakanahatonosamaniyakasero、mochihakojikiniyakasero
鰯の頭をせんより鯛の尾に付け いわしのかしらをせんよりたいのおにつけ iwashinokashirawosenyoritainoonitsuke
鳩に三枝の礼あり烏に反哺の孝あり はとにさんしのれいありからすにはんぽのこうあり hatonisanshinoreiarikarasunihanponokouari
鳶に油揚げを攫われる とんびにあぶらあげをさらわれる tonbiniaburaagewosarawareru
鶏を割くになんぞ牛刀を用いん にわとりをさくになんぞぎゅうとうをもちいん niwatoriwosakuninanzogyuutouwomochiin
麻に連るる蓬 あさにつるるよもぎ asanitsururuyomogi

Idioms

後にも先にも あとにもさきにも atonimosakinimo
当てにする あてにする atenisuru
頭を縦に振る かしらをたてにふる kashirawotatenifuru
頭に血が上る あたまにちがのぼる atamanichiganoboru
呆気にとられる あっけにとられる akkenitorareru
足が棒になる あしがぼうになる ashigabouninaru
足が地に着かない あしがちにつかない ashigachinitsukanai
足元にも及ばない あしもとにもおよばない ashimotonimooyobanai
足に任せる あしにまかせる ashinimakaseru
頭に湯気を立てる あたまにゆげをたてる atamaniyugewotateru
頭にくる あたまにくる atamanikuru
頭に入れる あたまにいれる atamaniireru
陰に陽に いんにように inniyouni

陰に籠る いんにこもる innikomoru
いやが上にも いやがうえにも iyagauenimo
意に介さない いにかいさない inikaisanai
一堂に会する いちどうにかいする ichidounikaisuru
痛い目に遭う いたいめにあう itaimeniau
怒り心頭に発する いかりしんとうにはっする ikarishintounihassuru
言うに事欠いて いうにことかいて iunikotokaite
いい子になる いいこになる iikoninaru
いい気になる いいきになる iikininaru
一笑に付す いっしょうにふす isshounifusu
一目散に いちもくさんに ichimokusanni
板挟みになる いたばさみになる itabasamininaru
石に齧りついても いしにかじりついても ishinikajiritsuitemo
烏有に帰す うゆうにきす uyuunikisu
鵜呑みにする うのみにする unominisuru
有頂天になる うちょうてんになる uchoutenninaru
運を天に任せる うんをてんにまかせる unwotennimakaseru
裏目に出る うらめにでる uramenideru
腕に縒りをかける うでによりをかける udeniyoriwokakeru
腕に覚えがある うでにおぼえがある udenioboegaaru

板に付く いたにつく itanitsuku
悦に入る えつにいる etsuniiru
負んぶに抱っこ おんぶにだっこ onbunidakko
恩に着る おんにきる onnikiru
思うに任せない おもうにまかせない omounimakasenai
思い半ばに過ぐ おもいなかばにすぐ omoinakabanisugu
御目に留まる おめにとまる omenitomaru
御目に適う おめにかなう omenikanau
お目に掛ける おめにかける omenikakeru
お目に掛かる おめにかかる omenikakaru
乙に澄ます おつにすます otsunisumasu
おじゃんになる おじゃんになる ojanninaru
お釈迦になる おしゃかになる oshakaninaru
臆病風に吹かれる おくびょうかぜにふかれる okubyoukazenifukareru
大台に乗る おおだいにのる oodaininoru
応接に暇がない おうせつにいとまがない ousetsuniitomaganai
御眼鏡にかなう おめがねにかなう omeganenikanau
恩に着せる おんにきせる onnikiseru
音に聞く おとにきく otonikiku
御猪口になる おちょこになる ochokoninaru

大目に見る おおめにみる oomenimiru
仇を恩にして報ずる あだをおんにしてほうじる adawoonnishitehoujiru
大船に乗る おおぶねにのる oobuneninoru
おくびにも出さない おくびにもださない okubinimodasanai
眼中に無い がんちゅうにない ganchuuninai
勝ちに乗る かちにのる kachininoru
肩に掛かる かたにかかる katanikakaru
頭を横に振る かしらをよこにふる kashirawoyokonifuru
枯れ木に花咲く かれきにはなさく karekinihanasaku
金に目が眩む かねにめがくらむ kanenimegakuramu
金に糸目を付けない かねにいとめをつけない kaneniitomewotsukenai
勝ち馬に乗る かちうまにのる kachiumaninoru
癪に障る しゃくにさわる shakunisawaru
壁に突き当たる かべにつきあたる kabenitsukiataru
笠に着る かさにきる kasanikiru
顔に泥を塗る かおにどろをぬる kaonidorowonuru
癇に障る かんにさわる kannisawaru
型にはまる かたにはまる katanihamaru
琴線に触れる きんせんにふれる kinsennifureru
気を楽にする きをらくにする kiworakunisuru

機を見るに敏 きをみるにびん kiwomirunibin
気にする きにする kinisuru
機に乗じる きにじょうじる kinijoujiru
聞きしに勝る ききしにまさる kikishinimasaru
気に掛かる きにかかる kinikakaru
気に入る きにいる kiniiru
興に乗る きょうにのる kyouninoru
気に病む きにやむ kiniyamu
気に障る きにさわる kinisawaru
気に食わない きにくわない kinikuwanai
気に掛ける きにかける kinikakeru
軌道に乗る きどうにのる kidouninoru
肝に銘じる きもにめいじる kimonimeijiru
狐につままれる きつねにつままれる kitsunenitsumamareru
首を横に振る くびをよこにふる kubiwoyokonifuru
首を縦に振る くびをたてにふる kubiwotatenifuru
首になる くびになる kubininaru
愚にも付かない ぐにもつかない gunimotsukanai
苦にする くにする kunisuru
口に上る くちにのぼる kuchininoboru

口に出す くちにだす kuchinidasu
軍門に降る ぐんもんにくだる gunmonnikudaru
口にする くちにする kuchinisuru
口車に乗せられる くちぐるまにのせられる kuchigurumaninoserareru
口から先に生まれる くちからさきにうまれる kuchikarasakiniumareru
釘付けにする くぎづけにする kugidukenisuru
首にする くびにする kubinisuru
口に乗る くちにのる kuchininoru
口に合う くちにあう kuchiniau
煙に巻く けむにまく kemunimaku
言語に絶する げんごにぜっする gengonizessuru
この期に及んで このごにおよんで konogonioyonde
事によると ことによると kotoniyoruto
事ここに至る ことここにいたる kotokokoniitaru
後手に回る ごてにまわる gotenimawaru
御多分に洩れず ごたぶんにもれず gotabunnimorezu
五指に入る ごしにはいる goshinihairu
心にもない こころにもない kokoronimonai
心に響く こころにひびく kokoronihibiku
心に刻む こころにきざむ kokoronikizamu

心に適う こころにかなう kokoronikanau
心に描く こころにえがく kokoroniegaku
沽券に関わる こけんにかかわる kokennikakawaru
虚仮にする こけにする kokenisuru
声を限りに こえをかぎりに koewokagirini
小耳に挟む こみみにはさむ komiminihasamu
心に触れる こころにふれる kokoronifureru
心に留める こころにとめる kokoronitomeru
心に刻みつける こころにきざみつける kokoronikizamitsukeru
心に浮かぶ こころにうかぶ kokoroniukabu
心を鬼にする こころをおににする kokorowooninisuru
心に残る こころにのこる kokoroninokoru
心に掛ける こころにかける kokoronikakeru
猿に木登り さるにきのぼり sarunikinobori
術中に陥る じゅっちゅうにおちいる jucchuuniochiiru
手中に収める しゅちゅうにおさめる shuchuuniosameru
斜に構える しゃにかまえる shanikamaeru
自他共に許す じたともにゆるす jitatomoniyurusu
真に迫る しんにせまる shinnisemaru
時流に乗る じりゅうにのる jiryuuninoru

尻目に懸ける しりめにかける shirimenikakeru
始末に負えない しまつにおえない shimatsunioenai
十指に余る じっしにあまる jisshiniamaru
下にも置かない したにもおかない shitanimookanai
自責の念に駆られる じせきのねんにかられる jisekinonennikarareru
思案に暮れる しあんにくれる shiannikureru
思案に余る しあんにあまる shianniamaru
尻に火が付く しりにひがつく shirinihigatsuku
尻に敷く しりにしく shirinishiku
図に乗る ずにのる zuninoru
図に当たる ずにあたる zuniataru
水泡に帰す すいほうにきす suihounikisu
隅に置けない すみにおけない suminiokenai
袖にする そでにする sodenisuru
袖に縋る そでにすがる sodenisugaru
荼毘に付す だびにふす dabinifusu
出しに使う だしにつかう dashinitsukau
縦のものを横にもしない たてのものをよこにもしない tatenomonowoyokonimoshinai
出しにする だしにする dashinisuru
棚に上げる たなにあげる tananiageru

地に落ちる ちにおちる chiniochiru
緒に就く ちょにつく chonitsuku
調子に乗る ちょうしにのる choushininoru
血眼になる ちまなこになる chimanakoninaru
血祭りに上げる ちまつりにあげる chimatsuriniageru
力に余る ちからにあまる chikaraniamaru
地下に潜る ちかにもぐる chikanimoguru
宙に浮く ちゅうにうく chuuniuku
壺にはまる つぼにはまる tsubonihamaru
手に乗る てにのる teninoru
手に掛かる てにかかる tenikakaru
手に入れる てにいれる teniireru
手垢に塗れる てあかにまみれる teakanimamireru
天秤に掛ける てんびんにかける tenbinnikakeru
手に取るように てにとるように tenitoruyouni
手に手を取る てにてをとる tenitewotoru
手に負えない てにおえない tenioenai
手玉に取る てだまにとる tedamanitoru
手塩に掛ける てしおにかける teshionikakeru
手が後ろに回る てがうしろにまわる tegaushironimawaru

天狗になる てんぐになる tenguninaru
手に余る てにあまる teniamaru
手に付かない てにつかない tenitsukanai
手に汗を握る てにあせをにぎる teniasewonigiru
途方に暮れる とほうにくれる tohounikureru
床に就く とこにつく tokonitsuku
波に乗る なみにのる namininoru
名にし負う なにしおう nanishiou
無きにしも非ず なきにしもあらず nakinishimoarazu
涙に暮れる なみだにくれる namidanikureru
二の次にする にのつぎにする ninotsuginisuru
ぬるま湯に浸かる ぬるまゆにつかる nurumayunitsukaru
念頭に置く ねんとうにおく nentounioku
熱に浮かされる ねつにうかされる netsuniukasareru
根に持つ ねにもつ nenimotsu
腹に一物 はらにいちもつ haraniichimotsu
白日の下に晒す はくじつのもとにさらす hakujitsunomotonisarasu
話にならない はなしにならない hanashininaranai
腹に据えかねる はらにすえかねる haranisuekaneru
話に花が咲く はなしにはながさく hanashinihanagasaku

バスに乗り遅れる ばすにのりおくれる basuninoriokureru
腫れ物に触るよう はれものにさわるよう haremononisawaruyou
白紙に戻す はくしにもどす hakushinimodosu
鼻に付く はなにつく hananitsuku
鼻に掛ける はなにかける hananikakeru
暇に飽かす ひまにあかす himaniakasu
引き合いに出す ひきあいにだす hikiainidasu
人目に付く ひとめにつく hitomenitsuku
秒読みに入る びょうよみにはいる byouyominihairu
額に汗する ひたいにあせする hitainiasesuru
篩に掛ける ふるいにかける furuinikakeru
不問に付す ふもんにふす fumonnifusu
振り出しに戻る ふりだしにもどる furidashinimodoru
風雪に耐える ふうせつにたえる fuusetsunitaeru
腑に落ちない ふにおちない funiochinai
下手に出る したてにでる shitatenideru
骨身にこたえる ほねみにこたえる honeminikotaeru
骨抜きにされる ほねぬきにされる honenukinisareru
骨と皮になる ほねとかわになる honetokawaninaru
間尺に合わない ましゃくにあわない mashakuniawanai

真に受ける まにうける maniukeru
俎板に乗せる まないたにのせる manaitaninoseru
枚挙に暇がない まいきょにいとまがない maikyoniitomaganai
股に掛ける またにかける matanikakeru
眉に唾を塗る まゆにつばをぬる mayunitsubawonuru
見るに見兼ねる みるにみかねる mirunimikaneru
見るに堪えない みるにたえない mirunitaenai
見るに忍びない みるにしのびない mirunishinobinai
冥利に尽きる みょうりにつきる myourinitsukiru
身二つになる みふたつになる mifutatsuninaru
身になる みになる mininaru
身に付く みにつく minitsuku
身に覚えがない みにおぼえがない minioboeganai
耳に入る みみにはいる miminihairu
耳にする みみにする miminisuru
身につまされる みにつまされる minitsumasareru
身に染みる みにしみる minishimiru
身に余る みにあまる miniamaru
三日にあげず みっかにあげず mikkaniagezu
身につける みにつける minitsukeru

水に流す みずにながす mizuninagasu
耳に挟む みみにはさむ miminihasamu
耳に付く みみにつく miminitsuku
耳にたこができる みみにたこができる miminitakogadekiru
耳に障る みみにさわる miminisawaru
耳に入れる みみにいれる miminiireru
胸に手を当てる むねにてをあてる munenitewoateru
胸に迫る むねにせまる munenisemaru
胸三寸に納める むねさんずんにおさめる munesanzunniosameru
胸に秘める むねにひめる munenihimeru
胸に手を置く むねにてをおく munenitewooku
胸に刻む むねにきざむ munenikizamu
胸が一杯になる むねがいっぱいになる munegaippaininaru
胸に一物 むねにいちもつ muneniichimotsu
目に物を言わす めにものいわす menimonoiwasu
目にも留まらぬ めにもとまらぬ menimotomaranu
目に入る めにはいる menihairu
目に角を立てる めにかどをたてる menikadowotateru
目に浮かぶ めにうかぶ meniukabu
目を三角にする めをさんかくにする mewosankakunisuru

目を皿にする めをさらにする mewosaranisuru
目の敵にする めのかたきにする menokatakinisuru
目に物見せる めにものみせる menimonomiseru
目に触れる めにふれる menifureru
目に留まる めにとまる menitomaru
目に付く めにつく menitsuku
目に余る めにあまる meniamaru
物になる ものになる mononinaru
物にする ものにする mononisuru
矢面に立つ やおもてにたつ yaomotenitatsu
刃に掛かる やいばにかかる yaibanikakaru
止むに止まれぬ やむにやまれぬ yamuniyamarenu
易きに付く やすきにつく yasukinitsuku
闇から闇に葬る やみからやみにほうむる yamikarayaminihoumuru
野に下る やにくだる yanikudaru
夢枕に立つ ゆめまくらにたつ yumemakuranitatsu
湯水のように使う ゆみずのようにつかう yumizunoyounitsukau
呼び水になる よびみずになる yobimizuninaru
四つに組む よつにくむ yotsunikumu
夜の目も寝ずに よのめもねずに yonomemonezuni

世に出る よにでる yonideru
横の物を縦にもしない よこのものをたてにもしない yokonomonowotatenimoshinai
良きにつけ悪しきにつけ よきにつけあしきにつけ yokinitsukeashikinitsuke
理に落ちる りにおちる riniochiru
路頭に迷う ろとうにまよう rotounimayou
労に報いる ろうにむくいる rounimukuiru
老骨に鞭打つ ろうこつにむちうつ roukotsunimuchiutsu
藁にも縋る わらにもすがる waranimosugaru
割に合わない わりにあわない wariniawanai
割に合う わりにあう wariniau
我に返る われにかえる warenikaeru
綿のように疲れる わたのようにつかれる watanoyounitsukareru
オブラートに包む おぶらーとにつつむ oburaーtonitsutsumu
カボチャに目鼻 かぼちゃにめはな kabochanimehana
あつものに懲りて膾を吹く あつものにこりてなますをふく atsumononikoritenamasuwofuku
過ちては改むるに憚ることなかれ あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ ayamachitehaaratamurunihabakarukotonakare
市に虎あり いちにとらあり ichinitoraari
一年の計は元日にあり いちねんのけいはがんじつにあり ichinennokeihaganjitsuniari
一饋に十度起つ いっきにとたびたつ ikkinitotabitatsu
一朝の怒りにその身を忘る いっちょうのいかりにそのみをわする icchounoikarinisonomiwowasuru

古の学者は己の為にす いにしえのがくしゃはおのれのためにす inishienogakushahaonorenotamenisu
命を鴻毛の軽きに比す いのちをこうもうのかろきにひす inochiwokoumounokarokinihisu
牛を桃林の野に放つ うしをとうりんのやにはなつ ushiwotourinnoyanihanatsu
怨み骨髄に入る うらみこつずいにいる uramikotsuzuiniiru
怨みに報いるに徳を以てす うらみにむくいるにとくをもってす uraminimukuirunitokuwomottesu
越鳥は南枝に巣くう えっちょうはなんしにすくう ecchouhananshinisukuu
偃鼠河に飲むも、満腹に過ぎず えんそかわにのむも、まんぷくにすぎず ensokawaninomumo、manpukunisugizu
応接に暇あらず おうせつにいとまあらず ousetsuniitomaarazu
屋漏に恥じず おくろうにはじず okurounihajizu
屋下に屋を架す おっかにおくをかす okkaniokuwokasu
己に克ちて礼に復る おのれにかちてれいにかえる onorenikachitereinikaeru
己の欲せざる所は人に施すなかれ おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ onorenohossezarutokorohahitonihodokosunakare
尾を泥中に曳く おをでいちゅうにひく owodeichuunihiku
回瀾を既倒に反す かいらんをきとうにかえす kairanwokitounikaesu
帰りなんいざ、田園まさに蕪れんとす かえりなんいざ、でんえんまさにあれんとす kaerinaniza、denenmasaniarentosu
佳境に入る かきょうにはいる kakyounihairu
家書万金に抵る かしょばんきんにあたる kashobankinniataru
風にそよぐ葦 かぜにそよぐあし kazenisoyoguashi
肝脳地に塗る かんのうちにまみる kannouchinimamiru
幾何学に王道なし きかがくにおうどうなし kikagakunioudounashi

喜怒色に現さず きどいろにあらわさず kidoironiarawasazu
窮鳥懐に入る きゅうちょうふところにいる kyuuchoufutokoroniiru
強将の下に弱兵無し きょうしょうのもとにじゃくへいなし kyoushounomotonijakuheinashi
胸中に成竹有り きょうちゅうにせいちくあり kyouchuuniseichikuari
狂瀾を既倒に廻らす きょうらんをきとうにめぐらす kyouranwokitounimegurasu
虚室に白を生ず きょしつにはくをしょうず kyoshitsunihakuwoshouzu
愚者にも一得 ぐしゃにもいっとく gushanimoittoku
君子は義に喩り、小人は利に喩る くんしはぎにさとり、しょうじんはりにさとる kunshihaginisatori、shoujinharinisatoru
君子は言に訥にして、行いに敏ならんと欲す くんしはげんにとつにして、おこないにびんならんとほっす kunshihagennitotsunishite、okonainibinnarantohossu
健全なる精神は健全なる肉体に宿る けんぜんなるせいしんはけんぜんなるにくたいにやどる kenzennaruseishinhakenzennarunikutainiyadoru
幸運の女神には前髪しかない こううんのめがみにはまえがみしかない kouunnomegaminihamaegamishikanai
肯綮に当たる こうけいにあたる koukeiniataru
江南の橘江北に移されて枳となる こうなんのたちばなこうほくにうつされてからたちとなる kounannotachibanakouhokuniutsusaretekaratachitonaru
功を一簣に虧く こうをいっきにかく kouwoikkinikaku
呉牛月に喘ぐ ごぎゅうつきにあえぐ gogyuutsukiniaegu
鵠を刻して家鴨に類す こくをこくしてあひるにるいす kokuwokokushiteahiruniruisu
虎穴に入らずんば虎児を得ず こけつにいらずんばこじをえず koketsuniirazunbakojiwoezu
心ここにあらざれば視れども見えず こころここにあらざればみれどもみえず kokorokokoniarazarebamiredomomiezu
志ある者は事ついに成る こころざしあるものはことついになる kokorozashiarumonohakototsuininaru
ことごとく書を信ずれば、書無きに如かず ことごとくしょをしんずれば、しょなきにしかず kotogotokushowoshinzureba、shonakinishikazu

琴柱に膠す ことじににかわす kotojininikawasu
五斗米に腰を折る ごとべいにこしをおる gotobeinikoshiwooru
この父ありてここにこの子あり このちちありてここにこのこあり konochichiaritekokonikonokoari
この人にしてこの病あり このひとにしてこのやまいあり konohitonishitekonoyamaiari
胡馬は北風に依る こばはほくふうによる kobahahokufuuniyoru
これを知る者は、これを好む者に如かず これをしるものは、これをこのむものにしかず korewoshirumonoha、korewokonomumononishikazu
子を知るは父に若くはなし こをしるはちちにしくはなし kowoshiruhachichinishikuhanashi
今夕何の夕べぞ、この良人に見ゆ こんせきなんのゆうべぞ、このりょうじんにまみゆ konsekinannoyuubezo、konoryoujinnimamiyu
酒に別腸有り さけにべっちょうあり sakenibecchouari
酒は量無し、乱に及ばず さけはりょうなし、らんにおよばず sakeharyounashi、rannioyobazu
山雨来たらんと欲して風楼に満つ さんうきたらんとほっしてかぜろうにみつ sanukitarantohosshitekazerounimitsu
三十輻一轂を共にす さんじっぷくいっこくをともにす sanjippukuikkokuwotomonisu
三十六計、逃げるに如かず さんじゅうろっけい、にげるにしかず sanjuurokkei、nigerunishikazu
三千の寵愛一身に在り さんぜんのちょうあいいっしんにあり sanzennochouaiisshinniari
屍に鞭打つ しかばねにむちうつ shikabanenimuchiutsu
死屍に鞭打つ ししにむちうつ shishinimuchiutsu
七十にして矩を踰えず しちじゅうにしてのりをこえず shichijuunishitenoriwokoezu
士は己を知る者の為に死す しはおのれをしるもののためにしす shihaonorewoshirumononotamenishisu
駟も舌に及ばず しもしたにおよばず shimoshitanioyobazu
柔弱は剛強に勝つ じゅうじゃくはごうきょうにかつ juujakuhagoukyounikatsu

十有五にして学を志す じゅうゆうごにしてがくをこころざす juuyuugonishitegakuwokokorozasu
手足処を異にす しゅそくところをことにす shusokutokorowokotonisu
春秋に富む しゅんじゅうにとむ shunjuunitomu
上下心を一にす しょうかこころをいつにす shoukakokorowoitsunisu
掌上に運らす しょうじょうにめぐらす shoujounimegurasu
笑中に刀あり しょうちゅうにかたなあり shouchuunikatanaari
書は以て名姓を記すに足るのみ しょはもってめいせいをしるすにたるのみ shohamottemeiseiwoshirusunitarunomi
蔗を嚙む境に入る しょをかむきょうにいる showokamukyouniiru
人口に膾炙す じんこうにかいしゃす jinkounikaishasu
身体髪膚、これを父母に受く しんたいはっぷ、これをふぼにうく shintaihappu、korewofuboniuku
酔翁の意は酒には在らず すいおうのいはさけにはあらず suiounoihasakenihaarazu
西施の顰みに倣う せいしのひそみにならう seishinohisomininarau
成竹を胸中に得る せいちくをきょうちゅうにえる seichikuwokyouchuunieru
生年百に満たず せいねんひゃくにみたず seinenhyakunimitazu
声聞情に過ぐるは、君子これを恥ず せいぶんじょうにすぐるは、くんしこれをはず seibunjounisuguruha、kunshikorewohazu
声涙倶に下る せいるいともにくだる seiruitomonikudaru
赤心を推して人の腹中に置く せきしんをおしてひとのふくちゅうにおく sekishinwooshitehitonofukuchuunioku
千金の子は盗賊に死せず せんきんのこはとうぞくにしせず senkinnokohatouzokunishisezu
千羊の皮は一狐の腋に如かず せんようのかわはいっこのえきにしかず senyounokawahaikkonoekinishikazu
賊に兵を貸す ぞくにへいをかす zokuniheiwokasu

その位に在らざればその政を謀らず そのくらいにあらざればそのまつりごとをはからず sonokurainiarazarebasonomatsurigotowohakarazu
大隠は朝市に隠る たいいんはちょうしにかくる taiinhachoushinikakuru
大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず taikanotaorentosuruhaichibokunosasaurutokoroniarazu
倒るる所に土をつかむ たおるるところにつちをつかむ taorurutokoronitsuchiwotsukamu
智者にも千慮の一失 ちしゃにもせんりょのいっしつ chishanimosenryonoisshitsu
知に処すること則ち難し ちにしょすることすなわちかたし chinishosurukotosunawachikatashi
チャンスの女神には後ろ髪がない ちゃんすのめがみにはうしろがみがない chansunomegaminihaushirogamiganai
中原に鹿を逐う ちゅうげんにしかをおう chuugennishikawoou
忠言は耳に逆らう ちゅうげんはみみにさからう chuugenhamiminisakarau
月落ち烏啼いて霜天に満つ つきおちからすないてしもてんにみつ tsukiochikarasunaiteshimotennimitsu
夙に起き夜半に寝ぬ つとにおきよわにいぬ tsutoniokiyowaniinu
程門雪に立つ ていもんゆきにたつ teimonyukinitatsu
羝羊藩に触る ていようまがきにふる teiyoumagakinifuru
手に唾する てにつばする tenitsubasuru
天下の憂いに先立ちて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ てんかのうれいにさきだちてうれい、てんかのたのしみにおくれてたのしむ tenkanoureinisakidachiteurei、tenkanotanoshiminiokuretetanoshimu
天定まりて人に勝つ てんさだまりてひとにかつ tensadamaritehitonikatsu
天に私覆なし てんにしふなし tennishifunashi
天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず てんのときはちのりにしかず、ちのりはひとのわにしかず tennotokihachinorinishikazu、chinorihahitonowanishikazu
天網恢々、疎にして洩らさず てんもうかいかい、そにしてもらさず tenmoukaikai、sonishitemorasazu
時に感じては花にも涙を濺ぐ ときにかんじてははなにもなみだをそそぐ tokinikanjitehahananimonamidawososogu

富める者の天国に入るは難し とめるもののてんごくにいるはかたし tomerumononotengokuniiruhakatashi
虎を描きて犬に類す とらをえがきていぬにるいす torawoegakiteinuniruisu
鳥のまさに死なんとする、その鳴くや哀し とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし torinomasanishinantosuru、sononakuyakanashi
貪夫は財に徇じ、烈士は名に徇ず どんふはざいにじゅんじ、れっしはなにじゅんず donfuhazainijunji、resshihananijunzu
流れに耳を洗う ながれにみみをあらう nagarenimimiwoarau
名を竹帛に垂る なをちくはくにたる nawochikuhakunitaru
二十にして心すでに朽ちたり にじゅうにしてこころすでにくちたり nijuunishitekokorosudenikuchitari
白馬は馬に非ず はくばはうまにあらず hakubahaumaniarazu
人必ず自ら侮りて、然る後に人これを侮る ひとかならずみずからあなどりて、しかるのちにひとこれをあなどる hitokanarazumizukaraanadorite、shikarunochinihitokorewoanadoru
人に忍びざるの心 ひとにしのびざるのこころ hitonishinobizarunokokoro
人のまさに死なんとする、その言や善し ひとのまさにしなんとする、そのげんやよし hitonomasanishinantosuru、sonogenyayoshi
日日に新たなり ひびにあらたなり hibiniaratanari
百戦百勝は善の善なる者に非ず ひゃくせんひゃくしょうはぜんのぜんなるものにあらず hyakusenhyakushouhazennozennarumononiarazu
貧にして諂うこと無く、富みて驕ること無し ひんにしてへつらうことなく、とみておごることなし hinnishitehetsuraukotonaku、tomiteogorukotonashi
不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲のごとし ふぎにしてとみかつとうときは、われにおいてふうんのごとし fuginishitetomikatsutoutokiha、warenioitefuunnogotoshi
俯仰天地に慚じず ふぎょうてんちにはじず fugyoutenchinihajizu
船を陸に推す ふねをりくにおす funeworikuniosu
平家にあらずんば人にあらず へいけにあらずんばひとにあらず heikeniarazunbahitoniarazu
暴を以て暴に易う ぼうをもってぼうにかう bouwomottebounikau
墨子糸に泣く ぼくしいとになく bokushiitoninaku

Names including に

Celebrity names including に

How to write & Stroke order for に

Idioms, phrases, proverbs by strokes:
8 Strokes  9 Strokes  10 Strokes  11 Strokes  12 Strokes  13 Strokes  14 Strokes  15 Strokes  16 Strokes  17 Strokes  18 Strokes  19 Strokes  20 Strokes  21 Strokes  22 Strokes  23 Strokes  24 Strokes  25 Strokes  26 Strokes  27 Strokes  28 Strokes  29 Strokes  30 Strokes  31 Strokes  32 Strokes  33 Strokes  34 Strokes  35 Strokes  36 Strokes  37 Strokes  38 Strokes  39 Strokes  40 Strokes  41 Strokes  42 Strokes  43 Strokes  44 Strokes  45 Strokes  46 Strokes  47 Strokes  48 Strokes  49 Strokes  50 Strokes  51 Strokes  52 Strokes  53 Strokes  54 Strokes  55 Strokes  56 Strokes  57 Strokes  58 Strokes  59 Strokes  60 Strokes  61 Strokes  62 Strokes  63 Strokes  64 Strokes  65 Strokes  66 Strokes  67 Strokes  68 Strokes  69 Strokes  70 Strokes  71 Strokes  72 Strokes  73 Strokes  74 Strokes  75 Strokes  76 Strokes  77 Strokes  78 Strokes  79 Strokes  80 Strokes  81 Strokes  82 Strokes  

Sponsored

Go Back to TOP