味も素っ気もない あじもそっけもない ajimosokkemonai
当たるも八卦、当たらぬも八卦 あたるもはっけ、あたらぬもはっけ atarumohakke、ataranumohakke
暑さ寒さも彼岸まで あつささむさもひがんまで atsusasamusamohiganmade
石の上にも三年 いしのうえにもさんねん ishinouenimosannen
犬も歩けば棒にあたる いぬもあるけばぼうにあたる inumoarukebabouniataru
嘘も方便 うそもほうべん usomohouben
鬼の目にも涙 おにのめにもなみだ oninomenimonamida
溺れる者は藁をも摑む おぼれるものはわらをもつかむ oborerumonohawarawomotsukamu
弘法も筆の誤り こうぼうもふでのあやまり kouboumofudenoayamari
転んでもただでは起きぬ ころんでもただではおきぬ korondemotadadehaokinu
猿も木から落ちる さるもきからおちる sarumokikaraochiru
心頭を滅却すれば火もまた涼し しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし shintouwomekkyakusurebahimomatasuzushi
ただより高いものはない ただよりたかいものはない tadayoritakaimonohanai
血も涙もない ちもなみだもない chimonamidamonai
塵も積もれば山となる ちりもつもればやまとなる chirimotsumorebayamatonaru
手も足も出ない てもあしもでない temoashimodenai
二兎を追う者は一兎をも得ず にとをおうものはいっとをもえず nitowooumonohaittowomoezu
猫の手も借りたい ねこのてもかりたい nekonotemokaritai
根も葉もない ねもはもない nemohamonai
箸にも棒にも掛からぬ はしにもぼうにもかからぬ hashinimobounimokakaranu
人は見かけによらぬもの ひとはみかけによらぬもの hitohamikakeniyoranumono
火を見るよりも明らか ひをみるよりもあきらか hiwomiruyorimoakiraka
下手な鉄砲も数打ちゃ当たる へたなてっぽうもかずうちゃあたる hetanateppoumokazuuchaataru
ペンは剣よりも強し ぺんはけんよりもつよし penhakenyorimotsuyoshi
仏の顔も三度 ほとけのかおもさんど hotokenokaomosando
馬子にも衣装 まごにもいしょう magonimoishou
身も蓋もない みもふたもない mimofutamonai
目に入れても痛くない めにいれてもいたくない meniiretemoitakunai
元も子も失う もともこもうしなう motomokomoushinau
犬も歩けば棒に当たる いぬもあるけばぼうにあたる inumoarukebabouniataru
枯れ木も山の賑わい かれきもやまのにぎわい karekimoyamanonigiwai
山椒は小粒でもぴりりと辛い さんしょうはこつぶでもぴりりとからい sanshouhakotsubudemopiriritokarai
好きこそものの上手なれ すきこそもののじょうずなれ sukikosomononojouzunare
夫婦喧嘩は犬も食わぬ ふうふげんかはいぬもくわぬ fuufugenkahainumokuwanu
愛想も小想も尽き果てる あいそもこそもつきはてる aisomokosomotsukihateru
悪に強ければ善にも強し あくにつよければぜんにもつよし akunitsuyokerebazennimotsuyoshi
悪法もまた法なり あくほうもまたほうなり akuhoumomatahounari
浅い川も深く渡れ あさいかわもふかくわたれ asaikawamofukakuwatare
薊の花も一盛り あざみのはなもひとさかり azaminohanamohitosakari
朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり あしたにみちをきかば、ゆうべにしすともかなり ashitanimichiwokikaba、yuubenishisutomokanari
当たらずと雖も遠からず あたらずといえどもとおからず atarazutoiedomotookarazu
痘痕も靨 あばたもえくぼ abatamoekubo
蟻の思いも天に届く ありのおもいもてんにとどく arinoomoimotennitodoku
一言既に出ずれば駟馬も追い難し いちごんすでにいずればしばもおいがたし ichigonsudeniizurebashibamooigatashi
一念岩をも通す いちねんいわをもとおす ichineniwawomotoosu
一寸の虫にも五分の魂 いっすんのむしにもごぶのたましい issunnomushinimogobunotamashii
一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう ippikinoumagakuruebasenbikinoumamokuruu
いつまでもあると思うな親と金 いつまでもあるとおもうなおやとかね itsumademoarutoomounaoyatokane
いつも柳の下に泥鰌は居らぬ いつもやなぎのしたにどじょうはおらぬ itsumoyanaginoshitanidojouhaoranu
芋の煮えたもご存じない いものにえたもごぞんじない imononietamogozonjinai
鰯の頭も信心から いわしのあたまもしんじんから iwashinoatamamoshinjinkara
牛も千里、馬も千里 うしもせんり、うまもせんり ushimosenri、umamosenri
馬に乗るとも口車に乗るな うまにのるともくちぐるまにのるな umaninorutomokuchigurumaninoruna
馬も買わずに鞍を買う うまもかわずにくらをかう umamokawazunikurawokau
埋もれ木に花が咲く うもれぎにはながさく umoreginihanagasaku
縁は異なもの味なもの えんはいなものあじなもの enhainamonoajinamono
老いては騏驎も駑馬に劣る おいてはきりんもどばにおとる oitehakirinmodobaniotoru
男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く おとこやもめにうじがわき、おんなやもめにはながさく otokoyamomeniujigawaki、onnayamomenihanagasaku
鬼も十八番茶も出花 おにもじゅうはちばんちゃもでばな onimojuuhachibanchamodebana
溺れる者は藁にもすがる おぼれるものはわらにもすがる oborerumonohawaranimosugaru
溺れる者は藁をも掴む おぼれるものはわらをもつかむ oborerumonohawarawomotsukamu
思う念力岩をも通す おもうねんりきいわをもとおす omounenrikiiwawomotoosu
親が死んでも食休み おやがしんでもじきやすみ oyagashindemojikiyasumi
苛政は虎よりも猛し かせいはとらよりもたけし kaseihatorayorimotakeshi
渇しても盗泉の水を飲まず かっしてもとうせんのみずをのまず kasshitemotousennomizuwonomazu
雉も鳴かずば撃たれまい きじもなかずばうたれまい kijimonakazubautaremai
驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶ きはいちにちにしてせんりなるも、どばもじゅうがすればこれにおよぶ kihaichinichinishitesenrinarumo、dobamojuugasurebakorenioyobu
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず kyuuchoufutokoroniirebaryoushimokorosazu
騏驎も老いては駑馬に劣る きりんもおいてはどばにおとる kirinmooitehadobaniotoru
草木も眠る丑三つ時 くさきもねむるうしみつどき kusakimonemuruushimitsudoki
腐っても鯛 くさってもたい kusattemotai
薬も過ぎれば毒となる くすりもすぎればどくとなる kusurimosugirebadokutonaru
口では大阪の城も建つ くちではおおさかのしろもたつ kuchidehaoosakanoshiromotatsu
口も八丁手も八丁 くちもはっちょうてもはっちょう kuchimohacchoutemohacchou
鶏口となるも牛後となるなかれ けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ keikoutonarumogyuugotonarunakare
蹴る馬も乗り手次第 けるうまものりてしだい keruumamonoriteshidai
弘法にも筆の誤り こうぼうにもふでのあやまり koubounimofudenoayamari
地獄の沙汰も金次第 じごくのさたもかねしだい jigokunosatamokaneshidai
事実は小説よりも奇なり じじつはしょうせつよりもきなり jijitsuhashousetsuyorimokinari
親しき仲にも礼儀あり したしきなかにもれいぎあり shitashikinakanimoreigiari
失敗は成功のもと しっぱいはせいこうのもと shippaihaseikounomoto
蛇が出そうで蚊も出ぬ じゃがでそうでかもでぬ jagadesoudekamodenu
沈香も焚かず屁もひらず じんこうもたかずへもひらず jinkoumotakazuhemohirazu
死んで花実が咲くものか しんではなみがさくものか shindehanamigasakumonoka
酸いも甘いも噛み分ける すいもあまいもかみわける suimoamaimokamiwakeru
すまじきものは宮仕え すまじきものはみやづかえ sumajikimonohamiyadukae
銭ある時は鬼をも使う ぜにあるときはおにをもつかう zeniarutokihaoniwomotsukau
千里の馬も蹴躓く せんりのうまもけつまずく senrinoumamoketsumazuku
千里の馬も伯楽に逢わず せんりのうまもはくらくにあわず senrinoumamohakurakuniawazu
千里の道も一歩から せんりのみちもいっぽから senrinomichimoippokara
袖振り合うも多生の縁 そでふりあうもたしょうのえん sodefuriaumotashounoen
鷹は飢えても穂を摘まず たかはうえてもほをつまず takahauetemohowotsumazu
立っている者は親でも使え たっているものはおやでもつかえ tatteirumonohaoyademotsukae
蓼食う虫も好き好き たでくうむしもすきずき tadekuumushimosukizuki
断じて行えば鬼神も之を避く だんじておこなえばきしんもこれをさく danjiteokonaebakishinmokorewosaku
血は水よりも濃い ちはみずよりもこい chihamizuyorimokoi
茶腹も一時 ちゃばらもいっとき chabaramoittoki
鎮守の沼にも蛇は棲む ちんじゅのぬまにもへびはすむ chinjunonumanimohebihasumu
土積もりて山となる つちつもりてやまとなる tsuchitsumoriteyamatonaru
爪に火をともす つめにひをともす tsumenihiwotomosu
敵もさるもの引っ掻くもの てきもさるものひっかくもの tekimosarumonohikkakumono
てこでも動かない てこでもうごかない tekodemougokanai
天下取っても二合半 てんかとってもにごうはん tenkatottemonigouhan
毒にも薬にもならない どくにもくすりにもならない dokunimokusurinimonaranai
毒をもって毒を制す どくをもってどくをせいす dokuwomottedokuwoseisu
鳥も鳴かずば撃たれまい とりもなかずばうたれまい torimonakazubautaremai
鳴かずば雉も撃たれまい なかずばきじもうたれまい nakazubakijimoutaremai
鳴く蝉よりも鳴かぬ蛍が身を焦がす なくせみよりもなかぬほたるがみをこがす nakusemiyorimonakanuhotarugamiwokogasu
為せば成る、為さねば成らぬ何事も なせばなる、なさねばならぬなにごとも nasebanaru、nasanebanaranunanigotomo
生兵法は大怪我のもと なまびょうほうはおおけがのもと namabyouhouhaookeganomoto
似て非なるもの にてひなるもの nitehinarumono
煮ても焼いても食えない にてもやいてもくえない nitemoyaitemokuenai
女房の妬くほど亭主もてもせず にょうぼうのやくほどていしゅもてもせず nyoubounoyakuhodoteishumotemosezu
盗人にも三分の理 ぬすびとにもさんぶのり nusubitonimosanbunori
濡れぬ先こそ露をも厭え ぬれぬさきこそつゆをもいとえ nurenusakikosotsuyuwomoitoe
猫も杓子も ねこもしゃくしも nekomoshakushimo
念力岩をも通す ねんりきいわをもとおす nenrikiiwawomotoosu
箸にも棒にもかからない はしにもぼうにもかからない hashinimobounimokakaranai
走り馬にも鞭 はしりうまにもむち hashiriumanimomuchi
花も実もある はなもみもある hanamomimoaru
腹も身の内 はらもみのうち haramominouchi
番茶も出花 ばんちゃもでばな banchamodebana
微塵も積もりて山となる びじんもつもりてやまとなる bijinmotsumoriteyamatonaru
人の噂も七十五日 ひとのうわさもしちじゅうごにち hitonouwasamoshichijuugonichi
風する馬牛も相及ばず ふうするばぎゅうもあいおよばず fuusurubagyuumoaioyobazu
夫婦喧嘩は犬も食わない ふうふげんかはいぬもくわない fuufugenkahainumokuwanai
笛吹けども踊らず ふえふけどもおどらず fuefukedomoodorazu
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる へたなてっぽうもかずうちゃあたる hetanateppoumokazuuchaataru
蛇は竹の筒に入れても真っすぐにならぬ へびはたけのつつにいれてもまっすぐにならぬ hebihatakenotsutsuniiretemomassuguninaranu
仏の顔も三度まで ほとけのかおもさんどまで hotokenokaomosandomade
惚れて通えば千里も一里 ほれてかよえばせんりもいちり horetekayoebasenrimoichiri
煩悩の犬は追えども去らず ぼんのうのいぬはおえどもさらず bonnounoinuhaoedomosarazu
丸い卵も切りようで四角 まるいたまごもきりようでしかく maruitamagomokiriyoudeshikaku
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ みをすててこそうかぶせもあれ miwosutetekosoukabusemoare
昔千里も今一里 むかしせんりもいまいちり mukashisenrimoimaichiri
目高も魚のうち めだかもととのうち medakamototonouchi
物も言いようで角が立つ ものもいいようでかどがたつ monomoiiyoudekadogatatsu
柳の下にいつも泥鰌はいない やなぎのしたにいつもどじょうはいない yanaginoshitaniitsumodojouhainai
理屈と膏薬はどこへでもつく りくつとこうやくはどこへでもつく rikutsutokouyakuhadokohedemotsuku
六馬和せざれば造父も以て遠きを致す能わず りくばわせざればぞうほももってとおきをいたすあたわず rikubawasezarebazouhomomottetookiwoitasuatawazu
類をもって集まる るいをもってあつまる ruiwomotteatsumaru
瑠璃も玻璃も照らせば光る るりもはりもてらせばひかる rurimoharimoterasebahikaru
礼も過ぎれば無礼になる れいもすぎればぶれいになる reimosugirebabureininaru
若い時の苦労は買ってでもせよ わかいときのくろうはかってでもせよ wakaitokinokurouhakattedemoseyo
藁にもすがる わらにもすがる waranimosugaru
藁をも掴む わらをもつかむ warawomotsukamu
あばたも靨 あばたもえくぼ abatamoekubo
いつも月夜と米の飯 いつもつきよとこめのめし itsumotsukiyotokomenomeshi
一念、岩をも徹す いちねん、いわをもとおす ichinen、iwawomotoosu
一樹の陰一河の流れも他生の縁 いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん ichijunokageichiganonagaremotashounoen
下戸の建てたる倉も無し げこのたてたるくらもなし gekonotatetarukuramonashi
丸くとも一角あれや人心 まるくともひとかどあれやひとごころ marukutomohitokadoareyahitogokoro
人の痛いのは三年でも辛抱する ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする hitonoitainohasannendemoshinbousuru
人はパンのみにて生くるものにあらず ひとはぱんのみにていくるものにあらず hitohapannominiteikurumononiarazu
人食い馬にも合い口 ひとくいうまにもあいくち hitokuiumanimoaikuchi
今泣いた烏がもう笑う いまないたからすがもうわらう imanaitakarasugamouwarau
仏も本は凡夫なり ほとけももとはぼんぷなり hotokemomotohabonpunari
何でも来いに名人なし なんでもこいにめいじんなし nandemokoinimeijinnashi
先立つものは金 さきだつものはかね sakidatsumonohakane
勝つも負けるも時の運 かつもまけるもときのうん katsumomakerumotokinoun
千万人と雖も吾往かん せんまんにんといえどもわれゆかん senmannintoiedomowareyukan
千丈の堤も蟻の一穴より崩れる せんじょうのつつみもありのいっけつよりくずれる senjounotsutsumimoarinoikketsuyorikuzureru
千畳敷で寝ても畳一枚 せんじょうじきでねてもたたみいちまい senjoujikidenetemotatamiichimai
千里の道も一歩より起こる せんりのみちもいっぽよりおこる senrinomichimoippoyoriokoru
千里の馬はあれども一人の伯楽は無し せんりのうまはあれどもひとりのはくらくはなし senrinoumahaaredomohitorinohakurakuhanashi
卑下も自慢のうち ひげもじまんのうち higemojimannouchi
去り跡へは行くとも死に跡へは行くな さりあとへはいくともしにあとへはいくな sariatohehaikutomoshiniatohehaikuna
口も八丁、手も八丁 くちもはっちょう、てもはっちょう kuchimohacchou、temohacchou
味噌も糞も一緒 みそもくそもいっしょ misomokusomoissho
天から役目なしに降ろされたものは一つもない てんからやくめなしにおろされたものはひとつもない tenkarayakumenashiniorosaretamonohahitotsumonai
夫婦喧嘩も無いから起こる ふうふげんかもないからおこる fuufugenkamonaikaraokoru
女の髪の毛には大象もつながる おんなのかみのけにはたいぞうもつながる onnanokaminokenihataizoumotsunagaru
始めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣くとも蓋取るな はじめちょろちょろなかぱっぱあかごなくともふたとるな hajimechorochoronakapappaakagonakutomofutatoruna
孔子も時に会わず こうしもときにあわず koushimotokiniawazu
小さくとも針は呑まれぬ ちいさくともはりはのまれぬ chiisakutomoharihanomarenu
小股取っても勝つが本 こまたとってもかつがほん komatatottemokatsugahon
座して食らえば山も空し ざしてくらえばやまもむなし zashitekuraebayamamomunashi
当たるも八卦当たらぬも八卦 あたるもはっけ当たらぬも八卦 atarumohakke当taranumo八卦
彼も人なり、我も人なり かれもひとなり、われもひとなり karemohitonari、waremohitonari
心焉に在らざれば視れども見えず こころここにあらざればみれどもみえず kokorokokoniarazarebamiredomomiezu
心頭滅却すれば火もまた涼し しんとうめっきゃくすればひもまたすずし shintoumekkyakusurebahimomatasuzushi
悪に強きは善にも強し あくにつよきはぜんにもつよし akunitsuyokihazennimotsuyoshi
愚者も一得 ぐしゃもいっとく gushamoittoku
我が口に甘ければ人の口にも甘し わがくちにうまければひとの口にも甘し wagakuchiniumakerebahitono口nimo甘shi
戴く物は夏もお小袖 いただくものはなつもおこそで itadakumonohanatsumookosode
手書きあれども文書きなし てかきあれどもふみかきなし tekakiaredomofumikakinashi
持つべきものは子 もつべきものはこ motsubekimonohako
旅は憂いもの辛いもの たびはういものつらいもの tabihauimonotsuraimono
日陰の豆も時が来れば爆ぜる ひかげのまめもときがくればはぜる hikagenomamemotokigakurebahazeru
早牛も淀、遅牛も淀 はやうしもよど、おそうしもよど hayaushimoyodo、osoushimoyodo
早飯も芸の内 はやめしもげいのうち hayameshimogeinouchi
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり ashitanimichiwokikabayuubenishisutomokanari
木もと竹うら きもとたけうら kimototakeura
杖に縋るとも人に縋るな つえにすがるともひとにすがるな tsuenisugarutomohitonisugaruna
桃李もの言わざれども下自ずから蹊を成す とうりものいわざれどもしたおのずからみちをなす tourimonoiwazaredomoshitaonozukaramichiwonasu
梃子でも動かない てこでもうごかない tekodemougokanai
梅は食うとも核食うな中に天神寝てござる うめはくうともさねくうななかにてんじんねてござる umehakuutomosanekuunanakanitenjinnetegozaru
毒にも薬にもならぬ どくにもくすりにもならぬ dokunimokusurinimonaranu
泣いて暮らすも一生笑って暮らすも一生 ないてくらすもいっしょうわらってくらすもいっしょう naitekurasumoisshouwarattekurasumoisshou
浅き川も深く渡れ あさきかわもふかくわたれ asakikawamofukakuwatare
海の物とも山の物ともつかぬ うみのものともやまのものともつかぬ uminomonotomoyamanomonotomotsukanu
父母の恩は山よりも高く海よりも深し ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし fubonoonhayamayorimotakakuumiyorimofukashi
犬になるとも大所の犬になれ いぬになるともおおどこのいぬになれ inuninarutomooodokonoinuninare
犬も朋輩鷹も朋輩 いぬもほうばいたかもほうばい inumohoubaitakamohoubai
理屈と膏薬は何処へでも付く りくつとこうやくはどこへでもつく rikutsutokouyakuhadokohedemotsuku
田を行くも畦を行くも同じ事 たをいくもあぜをいくもおなじこと tawoikumoazewoikumoonajikoto
田作りも魚の内 たづくりもうおのうち tadukurimouonouchi
痛くも痒くもない いたくもかゆくもない itakumokayukumonai
百年の恋も一時に冷める ひゃくねんのこいもいちじにさめる hyakunennokoimoichijinisameru
盗人にも仁義あり ぬすびとにもじんぎあり nusubitonimojingiari
盗人の隙はあれども守り手の隙は無い ぬすびとのひまはあれどもまもりてのひまはない nusubitonohimahaaredomomamoritenohimahanai
目の寄る所へ玉も寄る めのよるところへたまもよる menoyorutokorohetamamoyoru
礼も過ぐれば無礼になる れいもすぐればぶれいになる reimosugurebabureininaru
紅は園生に植えても隠れなし くれないはそのうにうえてもかくれなし kurenaihasonouniuetemokakurenashi
縁は異なもの えんはいなもの enhainamono
膝とも談合 ひざともだんごう hizatomodangou
舅の酒で相婿もてなす しゅうとのさけであいむこもてなす shuutonosakedeaimukomotenasu
芋の煮えたも御存じない いものにえたもごぞんじない imononietamogozonjinai
若い時の苦労は買うてもせよ わかいときのくろうはこうてもせよ wakaitokinokurouhakoutemoseyo
血は水よりも濃し ちはみずよりもこし chihamizuyorimokoshi
袖から手を出すも嫌い そでからてをだすもきらい sodekaratewodasumokirai
袖振り合うも他生の縁 そでふりあうもたしょうのえん sodefuriaumotashounoen
見ぬもの清し みぬものきよし minumonokiyoshi
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄は無い おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない oyanoikentonasubinohanahasennihitotsumomudahanai
親は無くとも子は育つ おやはなくともこはそだつ oyahanakutomokohasodatsu
親子の仲でも金は他人 おやこのなかでもかねはたにん oyakononakademokanehatanin
豚もおだてりゃ木に登る ぶたもおだてりゃきにのぼる butamoodateryakininoboru
躓く石も縁の端 つまずくいしもえんのはし tsumazukuishimoennohashi
転んでもただは起きぬ ころんでもただはおきぬ korondemotadahaokinu
追従も世渡り ついしょうもよわたり tsuishoumoyowatari
這っても黒豆 はってもくろまめ hattemokuromame
阿弥陀の光も金次第 あみだのひかりもかねしだい amidanohikarimokaneshidai
雁が飛べば石亀も地団駄 がんがとべばいしがめもじだんだ gangatobebaishigamemojidanda
雁も鳩も食わねば知れぬ がんもはともくわねばしれぬ ganmohatomokuwanebashirenu
雉も鳴かずば打たれまい きじもなかずばうたれまい kijimonakazubautaremai
頭が動かねば尾も動かぬ かしらがうごかねばおもうごかぬ kashiragaugokanebaomougokanu
馬鹿も休み休み言え ばかもやすみやすみいえ bakamoyasumiyasumiie
駆ける馬にも鞭 かけるうまにもむち kakeruumanimomuchi
鬼も十八 おにもじゅうはち onimojuuhachi
鯛も一人はうまからず たいもひとりはうまからず taimohitorihaumakarazu
鶏口となるも牛後となる勿れ けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ keikoutonarumogyuugotonarunakare
鶯鳴かせたこともある うぐいすなかせたこともある uguisunakasetakotomoaru
鷹は飢えても穂はつまず たかはうえてもほはつまず takahauetemohohatsumazu
後にも先にも あとにもさきにも atonimosakinimo
跡形も無い あとかたもない atokatamonai
明けても暮れても あけてもくれても aketemokuretemo
蟻の這い出る隙もない ありのはいでるすきもない arinohaiderusukimonai
蟻の穴から堤も崩れる ありのあなからつつみもくずれる arinoanakaratsutsumimokuzureru
足の踏み場もない あしのふみばもない ashinofumibamonai
足元にも及ばない あしもとにもおよばない ashimotonimooyobanai
頭をもたげる あたまをもたげる atamawomotageru
否が応でも いやがおうでも iyagaoudemo
いやが上にも いやがうえにも iyagauenimo
居ても立っても居られない いてもたってもいられない itemotattemoirarenai
一言もない いちごんもない ichigonmonai
痛くも痒くも無い いたくもかゆくもない itakumokayukumonai
息も絶え絶え いきもたえだえ ikimotaedae
言うも愚か いうもおろか iumooroka
一も二もなく いちもにもなく ichimonimonaku
痛くもない腹を探られる いたくもないはらをさぐられる itakumonaiharawosagurareru
石に齧りついても いしにかじりついても ishinikajiritsuitemo
いかもの食い いかものぐい ikamonogui
うんともすんとも うんともすんとも untomosuntomo
縁もゆかりも無い えんもゆかりもない enmoyukarimonai
縁起でもない えんぎでもない engidemonai
遠慮会釈もない えんりょえしゃくもない enryoeshakumonai
及びもつかない およびもつかない oyobimotsukanai
押しも押されもせぬ おしもおされもせぬ oshimoosaremosenu
臆面もなく おくめんもなく okumenmonaku
おくびにも出さない おくびにもださない okubinimodasanai
可もなく不可もなし かもなくふかもなし kamonakufukamonashi
影も形もない かげもかたちもない kagemokatachimonai
気もそぞろ きもそぞろ kimosozoro
切っても切れない きってもきれない kittemokirenai
苦もなく くもなく kumonaku
愚にも付かない ぐにもつかない gunimotsukanai
ぐうの音も出ない ぐうのねもでない guunonemodenai
けんもほろろ けんもほろろ kenmohororo
事も無げ こともなげ kotomonage
心にもない こころにもない kokoronimonai
怖いもの見たさ こわいものみたさ kowaimonomitasa
心がこもる こころがこもる kokorogakomoru
下にも置かない したにもおかない shitanimookanai
是が非でも ぜがひでも zegahidemo
席の暖まる暇もない せきのあたたまるいとまもない sekinoatatamaruitomamonai
縦のものを横にもしない たてのものをよこにもしない tatenomonowoyokonimoshinai
途方もない とほうもない tohoumonai
何はともあれ なにはともあれ nanihatomoare
情け容赦も無い なさけようしゃもない nasakeyoushamonai
無きにしも非ず なきにしもあらず nakinishimoarazu
泣いても笑っても ないてもわらっても naitemowarattemo
泣く子も黙る なくこもだまる nakukomodamaru
似ても似つかない にてもにつかない nitemonitsukanai
二進も三進も行かない にっちもさっちもいかない nicchimosacchimoikanai
願っても無い ねがってもない negattemonai
寝ても覚めても ねてもさめても netemosametemo
一癖も二癖もある ひとくせもふたくせもある hitokusemofutakusemoaru
百も承知 ひゃくもしょうち hyakumoshouchi
一溜まりもない ひとたまりもない hitotamarimonai
まんじりともしない まんじりともしない manjiritomoshinai
満更でもない まんざらでもない manzarademonai
紛れもない まぎれもない magiremonai
身をもって みをもって miwomotte
身も世もない みもよもない mimoyomonai
微塵もない みじんもない mijinmonai
見る影も無い みるかげもない mirukagemonai
水も漏らさぬ みずももらさぬ mizumomorasanu
虫も殺さない むしもころさない mushimokorosanai
目にも留まらぬ めにもとまらぬ menimotomaranu
滅相もない めっそうもない messoumonai
目もくれない めもくれない memokurenai
目も当てられない めもあてられない memoaterarenai
物ともしない ものともしない monotomoshinai
もぬけの殻 もぬけのから monukenokara
元も子もない もともこもない motomokomonai
痩せても枯れても やせてもかれても yasetemokaretemo
夜の目も寝ずに よのめもねずに yonomemonezuni
横の物を縦にもしない よこのものをたてにもしない yokonomonowotatenimoshinai
埒も無い らちもない rachimonai
藁にも縋る わらにもすがる waranimosugaru
取り付く島もない とりつくしまもない toritsukushimamonai
青は藍より出でて藍よりも青し あおはあいよりいでてあいよりもあおし aohaaiyoriideteaiyorimoaoshi
当たらずといえども遠からず あたらずといえどもとおからず atarazutoiedomotookarazu
あつものに懲りて膾を吹く あつものにこりてなますをふく atsumononikoritenamasuwofuku
一念岩をも徹す いちねんいわをもとおす ichineniwawomotoosu
威武も屈するあたわず いぶもくっするあたわず ibumokussuruatawazu
偃鼠河に飲むも、満腹に過ぎず えんそかわにのむも、まんぷくにすぎず ensokawaninomumo、manpukunisugizu
驕れるもの久しからず おごれるものひさしからず ogorerumonohisashikarazu
輝くもの必ずしも金ならず かがやくものかならずしもきんならず kagayakumonokanarazushimokinnarazu
樹静かならんと欲すれども風やまず きしずかならんとほっすれどもかぜやまず kishizukanarantohossuredomokazeyamazu
愚者にも一得 ぐしゃにもいっとく gushanimoittoku
君子はもとより窮す くんしはもとよりきゅうす kunshihamotoyorikyuusu
鶏口となるとも牛後となるなかれ けいこうとなるともぎゅうごとなるなかれ keikoutonarutomogyuugotonarunakare
賢者も千慮の一失 けんじゃもせんりょのいっしつ kenjamosenryonoisshitsu
心ここにあらざれば視れども見えず こころここにあらざればみれどもみえず kokorokokoniarazarebamiredomomiezu
駟も舌に及ばず しもしたにおよばず shimoshitanioyobazu
書を読むを好めども、甚だしくは解せんことを求めず しょをよむをこのめども、はなはだしくはかいせんことをもとめず showoyomuwokonomedomo、hanahadashikuhakaisenkotowomotomezu
心頭滅却すれば火も自ずから涼し しんとうめっきゃくすればひもおのずからすずし shintoumekkyakusurebahimoonozukarasuzushi
千丈の堤も蟻穴より崩るる せんじょうのつつみもぎけつよりくずるる senjounotsutsumimogiketsuyorikuzururu
善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや zenninnaomoteoujouwotogu、iwanyaakuninwoya
千万人といえども、吾往かん せんまんにんといえども、われゆかん senmannintoiedomo、wareyukan
それでも地球は動く それでもちきゅうはうごく soredemochikyuuhaugoku
断じて行えば鬼神もこれを避く だんじておこなえばきじんもこれをさく danjiteokonaebakijinmokorewosaku
智者にも千慮の一失 ちしゃにもせんりょのいっしつ chishanimosenryonoisshitsu
つわものどもが夢の跡 つわものどもがゆめのあと tsuwamonodomogayumenoato
天地も一指なり、万物も一馬なり てんちもいっしなり、ばんぶつもいちばなり tenchimoisshinari、banbutsumoichibanari
桃李もの言わざれども、下自ずから蹊を成す とうりものいわざれども、したおのずからみちをなす tourimonoiwazaredomo、shitaonozukaramichiwonasu
時に感じては花にも涙を濺ぐ ときにかんじてははなにもなみだをそそぐ tokinikanjitehahananimonamidawososogu
駑馬も十駕 どばもじゅうが dobamojuuga
光るもの必ずしも金ならず ひかるものかならずしもきんならず hikarumonokanarazushimokinnarazu
匹夫も志を奪うべからず ひっぷもこころざしをうばうべからず hippumokokorozashiwoubaubekarazu
貧賤も移すあたわず ひんせんもうつすあたわず hinsenmoutsusuatawazu
富貴も淫するあたわず ふうきもいんするあたわず fuukimoinsuruatawazu
ブルータスお前もか ぶるーたすおまえもか buruーtasuomaemoka
How to write & Stroke order for も
Idioms, phrases, proverbs by strokes:
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