「麹塵」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
黄色みを帯びた薄い緑色
語源や由来
「麹塵」は、もともと麹(こうじ)の表面に生じる緑色のカビを指す言葉。この色が淡い黄緑色を帯びていることから、転じてその色を表すようになった。中国の古典に由来し、日本でも平安時代から色名として用いられた。
「麹塵」の例文と使い方
文学・詩歌
春の風に揺れる柳の葉は、麹塵のような淡い緑色をしていた。
文学的で繊細な表現に適している。日常会話では理解されにくい可能性があるため、対象読者を考慮する。
伝統工芸
この染め物は、麹塵を基調とした雅やかな色合いが特徴です。
伝統色の説明や和のテイストを強調したい場合に効果的。具体的な色見本があるとより分かりやすい。
美術解説
屏風絵の背景に用いられた麹塵の色調が、作品全体の落ち着いた雰囲気を醸し出している。
専門的な解説向け。一般向けの説明では「黄緑がかった淡い色」など平易な表現も併用すると親切。
「麹塵」は古代中国由来の伝統色名で、現代では主に文学や芸術分野で用いられる。類似色の「萌黄色」より黄みが強く、「柳色」より灰みを帯びる点に特徴がある。
各漢字の詳細
- 「麹」
- 「塵」
中国語発音
「麹塵」を中国語で発音: