「鍮石」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
真鍮や黄銅などの合金
語源や由来
「鍮石」の語源は、ペルシャ語「tūtiyā」(真鍮)が中国に伝わり、「鍮石」と訳された。唐代の文献に初見され、日本には仏教経典を通じて伝来した。金属と鉱物を指す「石」が組み合わされ、真鍮や類似合金を表す語となった。
「鍮石」の例文と使い方
工芸・金属加工
この仏像は鍮石で作られており、長い年月を経ても色あせない。
「鍮石」は真鍮や黄銅を指すため、金属工芸や仏具の説明で使用すると正確。ただし一般的な会話では「真鍮」と言い換える方が分かりやすい。
歴史資料
正倉院の宝物には、鍮石を用いた唐代の器が数多く残されている。
学術的・歴史的文脈では正確な用語として有効だが、現代語訳が必要な場合は注釈を添えると親切。
アンティーク鑑定
鍮石の装飾が施されたこの箱は、江戸後期のものと鑑定されました。
専門家向けの説明では有効だが、一般客向けには「黄銅製」など平易な表現を併用するとよい。
「鍮石」は主に仏教美術や古美術で用いられる専門用語。日常会話では「真鍮(しんちゅう)」が一般的。類似の合金に「青銅」があるが、銅と錫の合金である点で組成が異なる。
各漢字の詳細
- 「鍮」
- 「石」
中国語発音
「鍮石」を中国語で発音: