「鋳像」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
金属を溶かして型に流し込んで作った像
語源や由来
「鋳像」は「鋳造(ちゅうぞう)によって作られた像」を意味する。「鋳」は金属を溶かして型に流し込む技法、「像」は形を模した造形物を指す。漢語由来の合成語で、中国から伝わった鋳造技術と仏像制作が結びついた用語とされる。
「鋳像」の例文と使い方
美術・工芸
この寺院には、平安時代に作られた仏教の鋳像が数多く残されている。
「鋳像」は主に仏像や歴史的な彫刻を指すことが多いため、美術史や文化財の文脈で使用すると適切。現代の彫刻には「鋳造像」などの表現が使われる場合もある。
博物館・展示
特別展では、古代中国の青銅器とともに、精巧な鋳像の制作技術が紹介された。
学術的な展示では「鋳造技法」や「鋳物(いもの)」と併記すると理解が深まる。一般向け説明では「金属像」と平易に言い換える配慮も有効。
歴史資料
『日本書紀』には、飛鳥時代の鋳像制作に関する記述が散見される。
文献引用時は「鋳造された像」と現代語訳を添えると親切。金属種(銅像・鉄像など)を明記すると更に正確になる。
「塑像(粘土像)」や「木像」と対比されることが多く、金属を溶かして成型する点が特徴。現代では「ブロンズ像」など素材名で呼ぶ傾向も。
各漢字の詳細
中国語発音
「鋳像」を中国語で発音: