「質権」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
担保として物を預ける権利
語源や由来
「質権」の語源は、古代中国の「質」(しち)に由来する。「質」は担保や保証を意味し、物品を預けて借財の担保とする制度から生まれた。日本では律令時代に導入され、後に「質権」として法的概念となった。
「質権」の例文と使い方
ビジネス(金融・法律)
銀行は融資の担保として、顧客の不動産に質権を設定した。
法的な文書では「質権設定」のように専門用語として正確に使用する。担保物件の種類(動産・不動産)によって扱いが異なる点に注意。
ニュース(経済記事)
中小企業の資金調達が困難化し、質権登記件数が前年比20%増加した。
統計データを示す際は「質権登記」という表現が一般的。一般読者向けには「担保権」と言い換える場合もある。
法律相談
質流れ(質権実行)になった場合、弁済期から2ヶ月以内に手続きが必要です。
一般向け説明では「質流れ」という口語表現と併用すると理解されやすい。民法第349条などの根拠法令を示すと信頼性が向上。
「抵当権」とは異なり、質権は占有移転が必要(民法第342条)。類語の「担保権」は包括的な概念で質権を含むため、文脈に応じて使い分ける。
各漢字の詳細
中国語発音
「質権」を中国語で発音: