「臙脂」の読み方・画数・意味

読み

えんじ

画数

30画の苗字・名前
30画の地名

意味

伝統的な深い赤色

語源や由来

「臙脂」の語源は、古代中国で使われた赤色の顔料「臙脂」に由来する。この顔料は、臙脂虫(コチニールカイガラムシ)から抽出され、鮮やかな赤色を呈する。日本では、この顔料が化粧品や染料として用いられ、その名称が定着した。

「臙脂」の例文と使い方

伝統工芸
この漆器には臙脂色の蒔絵が施されており、重厚な雰囲気を醸し出している。
💡高級感や歴史的価値を表現する際に適切。若者向けデザインでは使い過ぎに注意。
和装文化
振袖の臙脂の帯締めが、白い着物とのコントラストを際立たせている。
💡伝統色名を使う場合は正確な色再現が必要。近似色との混同を避けるためカラーコードを併記すると良い。
美術解説
浮世絵師・写楽は役者の唇に臙脂を多用し、劇的な表情を描き出した。
💡歴史的資料で使用する場合、当時の顔料組成との整合性を確認すること。
文学表現
夕焼けの空が臙脂色に染まる頃、彼は決意を胸に旅立った。
💡情緒的な描写に有効だが、若年層には「深紅」など現代的な表現の方が伝わりやすい場合も。
📝「臙脂色(えんじいろ)」として使われることが多く、朱色や茜色より青みがかった赤が特徴。植物由来の古代顔料に由来するため、化学染料とは異なるニュアンスを持つ。

文脈別の「臙脂」の類義語・反対語

🎨芸術・文化
類義語
  • 深紅:非常に濃い赤色
  • 真紅:純粋で鮮やかな赤色
  • 茜色:やや暗めの赤色
  • 朱色:明るく鮮やかな赤色
反対語
  • 蒼色:青みがかった色
  • 白色:無色透明に近い色
  • 灰色:中間的な無彩色
  • 墨色:非常に濃い黒色
💬日常会話・個人の決断
類義語
反対語
  • :基本的な青色
  • :基本的な緑色
  • 黄色:基本的な黄色
  • :基本的な黒色
💻技術・IT
類義語
反対語
💡「臙脂」は伝統的な深い赤色を指すため、文脈に応じて適切な色名を選びましょう。特に芸術や文化の分野でよく使われます。

各漢字の詳細

「臙」
「脂」

中国語発音

「臙脂」を中国語で発音:

ピンイン: yān zhī

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