「無一物」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
何も持っていない状態
語源や由来
「無一物」は禅宗の言葉で、一切の執着や所有物を捨て去り、心に何も持たない境地を表す。語源は中国禅の影響を受けたとされるが、詳細な由来は不明。仏教の「空」の思想と関連が深い。
「無一物」の例文と使い方
仏教・禅
禅の境地では、『無一物』の心でいることが重要だと説かれている。
宗教的な文脈で使われることが多いため、日常会話で使うと不自然に聞こえる場合がある。
日常会話
引っ越しで全てを処分したので、今は本当に無一物の状態だ。
比喩的に「何も持っていない」状態を強調する際に使えるが、やや誇張表現として受け取られる可能性がある。
文学・詩歌
彼の詩には、世俗を離れ無一物であることの美しさが詠まれている。
芸術的な表現として有効だが、一般的なビジネス文書などでは避けた方が無難。
「無一物」は物理的な所有物の不在だけでなく、精神的な「執着のなさ」も意味する点で類語(例: 「空っぽ」)と異なる。仏教用語としての起源を持つため、文脈によっては重いニュアンスを含む。
文脈別の「無一物」の類義語・反対語
日常会話・個人の決断
「無一物」は状況によってはネガティブにもポジティブにも捉えられるため、文脈に応じて適切に使い分けましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「無一物」を中国語で発音: