「東坡」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
北宋の詩人蘇軾の号
語源や由来
「東坡」は中国北宋の文人・蘇軾(蘇東坡)の号に由来する。蘇軾は黄州(現在の湖北省黄岡市)に左遷された際、東坡と呼ばれる土地に住み、自らを「東坡居士」と称した。この号は彼の詩文や書画を通じて広まり、後世に伝わることとなった。
「東坡」の例文と使い方
文学・歴史
東坡は『赤壁賦』などの名作を残した北宋を代表する文人である。
文学や歴史の文脈で使用する際は、蘇軾の号としての意味を明確に伝えること。単なる地名(東の坂)と混同されないよう注意。
美術・書道
この展覧会では、東坡の直筆の書と彼が愛用した硯が展示されている。
美術作品の説明では「東坡肉(書体の一種)」との混同を避けるため、「蘇東坡」とフルネームで表記する場合もある。
料理
中華料理店で東坡肉(トンポーロウ)を注文したが、蘇軾に由来する豚の角煮だと知って驚いた。
料理名として使う場合は「東坡肉」とひらがなルビを併記し、中国語読み(Dōngpōròu)や由来を補足すると親切。
「東坡」は固有名詞(人名)の側面が強いが、文学史・文化用語として熟語と認定。類語の「蘇子瞻(蘇軾の字)」より詩人としての雅号ニュアンスが強い。
各漢字の詳細
- 「東」
- 「坡」
中国語発音
「東坡」を中国語で発音: