「意馬心猿」の読み方・画数・意味

読み

いばしんえん

画数

40画の苗字・名前
40画の地名

意味

心が不安定で集中できないこと

語源や由来

「意馬心猿」は仏教用語に由来する。「意」は心の動き、「馬」は暴れる馬、「心猿」は騒ぎ立てる猿を意味する。心が馬や猿のように落ち着かず、制御できない様子を表す。中国唐代の禅僧・馬祖道一の言葉や、『西遊記』の孫悟空の逸話とも関連付けられるが、直接の典拠は不明。仏教で煩悩を象徴する動物として馬と猿が用いられたことが語源と考えられる。

「意馬心猿」の例文と使い方

ビジネス
重要なプレゼンの前日、意馬心猿でなかなか作業に集中できなかった。
💡ビジネスシーンでは、ストレスやプレッシャーによる集中力の低下を表現する際に使用できる。ただし、フォーマルな報告書では避け、口語や内省的な文書で使うと良い。
日常会話
試験勉強をしなきゃいけないのに、SNSを見てばかりで意馬心猿だよ。
💡カジュアルな会話で使えるが、やや古風な表現なので友人同士なら「集中できない」などと言い換えた方が自然な場合もある。
自己啓発
瞑想を始めてから、以前のように意馬心猿になることが減った。
💡精神状態の変化を表現するのに適している。読者に共感を促す文章や体験談で効果的。
📝「心ここにあらず」と似た意味だが、より内面的な焦りや動揺を含む。故事成語(『参同契』由来)であるため、改まった印象を与える。

文脈別の「意馬心猿」の類義語・反対語

💬日常会話・個人の決断
類義語
反対語
  • 一心不乱:一つのことに集中する様子
  • 没頭:何かに熱中すること
  • 集中:一つのことに注意を向けること
  • 落ち着き:心が安定している状態
📖学術・研究
類義語
  • 散漫:注意が散らばっている状態
  • 多動:落ち着きのない行動
  • 注意散漫:集中力が欠けている状態
反対語
  • 専心:一つのことに集中すること
  • 研鑽:学問に没頭すること
  • 凝縮:思考や注意が一点に集まること
🎨芸術・文化
類義語
反対語
  • 没入:作品などに深く入り込むこと
  • 陶酔:芸術に酔いしれること
  • 集中力:創作に没頭する力
💡「意馬心猿」はやや古風な表現なので、状況に応じてより現代的な類義語を使うと伝わりやすくなります。

各漢字の詳細

「意」
「馬」
「心」
「猿」

中国語発音

「意馬心猿」を中国語で発音:

ピンイン: yì mǎ xīn yuán

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