「往生伝」の読み方・画数・意味

読み

おうじょうでん

画数

19画の苗字・名前
19画の地名

意味

極楽往生した人の伝記

語源や由来

「往生伝」の語源は仏教用語「往生」に由来し、極楽往生した人物の伝記を指す。中国唐代に起源を持ち、日本では平安時代以降、浄土教の普及と共に広まった。主に高僧や信徒の臨終の様子や功徳を記録したもので、『日本往生極楽記』などが代表例。由来は仏教の往生思想に基づく確実な歴史的事実。

「往生伝」の例文と使い方

仏教用語
平安時代の高僧・法然上人の往生伝は、浄土信仰の広まりに大きく貢献した。
💡宗教的文脈で使用されるため、世俗的な話題には不向き
歴史資料
『日本往生極楽記』は985年に編纂された、日本最古の往生伝集である。
💡学術的な文書では出典を明記する必要あり
文学表現
この小説の終章は、主人公の死を往生伝の形式で描くことで深みを与えている。
💡比喩的に用いる場合、宗教的ニュアンスを考慮すること
民俗学
地方に伝わる庶民の往生伝を収集することで、当時の死生観が浮かび上がる。
💡口承文学として扱う場合は地域性に注意
📝「往生」単体でも使われるが、本項目は伝記を指す複合語。類語の「高僧伝」は必ずしも極楽往生を主題としない点で異なる。

文脈別の「往生伝」の類義語・反対語

🎨芸術・文化
類義語
  • 聖者伝:聖人の生涯を記した伝記
  • 高僧伝:高僧の生涯を記録した書物
  • 霊験記:霊験あらたかな出来事を記録した書物
反対語
  • 俗世伝:世俗的な人物の伝記
  • 悪人伝:悪人の生涯を記した書物
  • 現世記:現世の出来事を記録した書物
📖学術・研究
類義語
  • 宗教伝記:宗教的人物の生涯を研究対象とした伝記
  • 仏教史書:仏教に関する歴史的記録
  • 霊異記:霊的な現象を記録した書物
反対語
💬日常会話・個人の決断
類義語
  • 信仰録:信仰に関する個人的な記録
  • 回心記:信仰に目覚めた経験を記したもの
  • 救済談:救われた体験を語った話
反対語
💡「往生伝」は仏教用語としてのニュアンスが強いため、文脈によっては「聖者伝」や「高僧伝」など、より一般的な表現を使うと伝わりやすくなります。

各漢字の詳細

「往」
「生」
「伝」

中国語発音

「往生伝」を中国語で発音:

ピンイン: wǎng shēng yún

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