「五十歩百歩」の読み方・画数・意味

読み

ごじっぽひゃっぽ

画数

28画の苗字・名前
28画の地名

意味

多少の違いはあるが、大差はないこと

語源や由来

「五十歩百歩」の語源は中国戦国時代の思想家・孟子の『孟子』(梁恵王上)に由来します。敵から逃げた兵士の「五十歩逃げた者」が「百歩逃げた者」を嘲笑する寓話から、本質的な差のないことを批判した故事成語です。 (補足) 1. 出典は紀元前4世紀の『孟子』 2. 原文では「五十歩者笑百歩」と表記 3. 日本では近世以降に普及 4. 同様の論理は『韓非子』にも存在 (注意) ・「五十歩」と「百歩」の具体的数値に深意はなく相対的比較が本質 ・仏教説話や日本独自の起源説は誤り

「五十歩百歩」の例文と使い方

日常会話
彼と彼女の意見は五十歩百歩だね。どっちも同じようなものだ。
💡軽いニュアンスで使うことが多いが、相手によっては「どっちもダメ」と受け取られる可能性があるので注意。
ビジネス
この二つの提案は五十歩百歩で、どちらを選んでも結果は変わらないだろう。
💡ビジネスシーンでは、代替案を提示する際に「五十歩百歩」を使うと、選択肢の価値が低いと受け取られる可能性がある。
ニュース
両候補の政策は五十歩百歩で、有権者にとって選択が難しい状況だ。
💡ニュースでは客観的な表現として使われるが、特定の立場を批判していると誤解される可能性があるため、文脈に注意が必要。
📝「五十歩百歩」は「大差がない」という意味だが、ややネガティブなニュアンスを含むことがある。類語として「大同小異」があるが、こちらはより中立的な表現。

文脈別の「五十歩百歩」の類義語・反対語

💬日常会話・個人の決断
類義語
反対語
💼ビジネス・経済・戦略
類義語
  • 拮抗:両者が互角に競い合うこと
  • 均衡:バランスが取れている状態
  • 互角:力や価値が同じであること
  • 同等:同じレベルであること
反対語
📖学術・研究
類義語
  • 同質:性質が同じであること
  • 等価:価値や効果が同じこと
  • 類似:よく似ていること
  • 不変:変化がないこと
反対語
  • 異質:性質が全く異なること
  • 不均等:バランスが取れていないこと
  • 差異:明確な違いがあること
  • 多様性:多種多様な違いがあること
💡「五十歩百歩」は比較対象に大きな違いがないことを表す表現ですが、ネガティブなニュアンスで受け取られる場合もあるため、文脈に応じて適切な類義語を選びましょう。

各漢字の詳細

「五」
「十」
「歩」
「百」
「歩」

中国語発音

「五十歩百歩」を中国語で発音:

ピンイン: wǔ shí bù bǎi bù

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