「主宰」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
中心となって取り仕切ること
語源や由来
「主宰」の語源は中国古典に由来する。「主」は「つかさどる」、「宰」は「つかさ」を意味し、両字とも統治・管理の意を持つ。古代中国で「宰」は祭祀や家政を司る官職名(「宰相」の由来)として用いられ、後に「主宰」が「中心となって物事を統率する」意味で定着した。日本では仏教用語(『往生要集』等)を経て一般化した。
「主宰」の例文と使い方
ビジネス
彼はプロジェクトの主宰として、チームをまとめる役割を担っている。
「主宰」はフォーマルな場面で使用されることが多く、特に組織やイベントの中心人物を指す際に適している。カジュアルな会話では「リーダー」などと言い換えると自然。
文化・芸術
その劇団は有名な演出家が主宰しており、毎年斬新な公演を行っている。
芸術分野では「創設・運営する」というニュアンスが強い。主に伝統芸能やサークル活動などで使われるが、若い世代には「主催」の方がわかりやすい場合もある。
ニュース
国際会議は環境大臣の主宰により、気候変動対策について議論が行われた。
公的な立場の人物が公式に取り仕切る場合に用いられる。記事では「主導」と混同されやすいが、「主宰」は立場や役職のニュアンスが強い点に注意。
「主催」との違いは、主宰は継続的・組織的な運営を示す傾向があり、主催は単発イベントにも使える。また「支配」のような強制的な意味は含まれない。
文脈別の「主宰」の類義語・反対語
ビジネス・経済・戦略
政治・外交・社会
「主宰」は格式ばった印象を与えるため、状況に応じて「主催」や「運営」など柔らかい表現を使い分けましょう。
各漢字の詳細
- 「主」
- 「宰」
中国語発音
「主宰」を中国語で発音:
英語での意味: chair