「鶏肋」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
捨てるには惜しいが役に立たないもの
語源や由来
「鶏肋」は中国の故事に由来する言葉で、『三国志』の魏志・武帝紀に記述がある。曹操が漢中を攻めた際、撤退を決めた理由を「鶏の肋骨は食べるには肉が少なく、捨てるには惜しい」と表現したことから、価値が微妙で捨てるに忍びないものを意味するようになった。
「鶏肋」の例文と使い方
ビジネス
このプロジェクトは鶏肋のような存在で、続けるべきかどうか迷っています。
ビジネスでの使用は、プロジェクトや業務の価値判断を表現する際に適していますが、相手によっては否定的なニュアンスと受け取られる可能性があるため、注意が必要です。
日常会話
この古い時計はもう使えないけど、捨てるには惜しいな。まさに鶏肋だね。
日常会話では、捨てるかどうか迷う物事を表現する際に使えますが、やや古風な表現なので、相手が理解できるか確認するのが良いでしょう。
ニュース
政府の新政策は鶏肋と批判され、効果が疑問視されています。
ニュースや評論では、政策や施策の価値を批判的に表現する際に使えますが、客観的な根拠を伴うことが重要です。
「鶏肋」は、捨てるには惜しいが役に立たないものを指す表現で、類語として「食之無味、棄之可惜」がありますが、より簡潔で日常的に使いやすいのが特徴です。
文脈別の「鶏肋」の類義語・反対語
ビジネス・経済・戦略
日常会話・個人の決断
「鶏肋」は故事成語であり、ビジネスシーンでは比喩的に用いられますが、日常会話では「もったいない」などの平易な表現の方が伝わりやすい場合があります。
各漢字の詳細
- 「鶏」
- 「肋」
中国語発音
「鶏肋」を中国語で発音: