「鱗次」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
鱗のように並び連なること
語源や由来
「鱗次」は魚の鱗のように並ぶ様子を表す。「鱗」は魚のうろこ、「次」は順序や並びを意味する。中国の古典『詩経』に「鱗鱗」という表現があり、これが転じて「鱗次」となったとされる。
「鱗次」の例文と使い方
建築・都市計画
東京のビル街は高層ビルが鱗次し、壮観な景色を作り出している。
「鱗次」は建築物が密集して並んでいる様子を表現するのに適している。ただし、やや文語的な表現なので、口語では「びっしり並んでいる」などと言い換えると自然。
自然描写
山肌に鱗次する民家の屋根が、夕日に照らされて輝いていた。
自然風景の中に人工物が連なる様子を詩的に表現できる。文学的な文章や観光ガイドなどで効果的。
歴史的記述
城下町には武士の屋敷が鱗次し、当時の権力構造を物語っていた。
歴史的な情景を描写する際に、視覚的なイメージを喚起するのに有用。現代の読者には説明を補足すると親切。
「櫛比」(しっぴ)とほぼ同義だが、「鱗次」は魚の鱗のような不規則な並びにも使える。対して「櫛比」は整然とした並びに使う傾向がある。
各漢字の詳細
- 「鱗」
- 「次」
中国語発音
「鱗次」を中国語で発音: