「陶朱」の読み方・画数・意味

読み

とうしゅ

画数

17画の苗字・名前
17画の地名

意味

富を築く商売の神

語源や由来

「陶朱」は中国春秋時代の越国の政治家・商人である范蠡の別称。彼は越王勾践を助けて呉を滅ぼした後、商人として成功し、陶(現在の山東省定陶県)に移住して巨富を築いた。その地で「陶朱公」と呼ばれ、後に「陶朱」は富の象徴として用いられるようになった。

「陶朱」の例文と使い方

ビジネス
彼は陶朱の術に長け、わずか数年で大富豪となった。
💡「陶朱」は商才や富を築く能力を比喩的に表現する際に使用できるが、やや古風な表現のため、フォーマルな文書や比喩的な表現を求められる場面で使うと効果的。
歴史・故事
陶朱公の故事は、現代でも経営者にとって重要な教訓を含んでいる。
💡故事成語としての背景を説明する文脈で使用すると理解が深まる。具体的なエピソード(范蠡の逸話など)と組み合わせると説得力が増す。
文学・比喩
この小説の主人公は、陶朱のような才覚で逆境を乗り越えていく。
💡比喩として用いる場合、読者が「陶朱」の意味を理解できるよう前後の文脈で補足が必要。一般的な読者向けの文章では「商才に優れた」など平易な表現との併用を推奨。
📝「陶朱」は元々春秋時代の范蠡(はんれい)の別称で、後に「富を築く名人」の代名詞となった。類語の「猗頓(いとん)」も富商の故事だが、現代では「陶朱」の方が認知度が高い。固有名詞由来だが、一般的な名詞として定着しているため熟語と判定。

各漢字の詳細

「陶」
「朱」

中国語発音

「陶朱」を中国語で発音:

ピンイン: táo zhū

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