「謹啓」の読み方・画数・意味

読み

きんけい

画数

28画の苗字・名前
28画の地名

意味

丁寧な手紙で使う言葉

語源や由来

「謹啓」は、手紙の冒頭に用いる挨拶語で、「謹んで申し上げます」の意味。語源は中国の古典に由来し、謹は「つつしむ」、啓は「申し上げる」を表す。平安時代以降、日本でも書簡文に使用されるようになった。

「謹啓」の例文と使い方

ビジネス文書
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
💡改まった手紙の冒頭で使用。時候の挨拶と組み合わせるのが一般的
冠婚葬祭
謹啓 このたびはご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
💡弔事では「急啓」ではなく必ず「謹啓」を使用する
伝統文化
茶会の案状に「謹啓 師走の候、お茶会のご案内を申し上げます」と記す
💡和文調の文章で季語と併用するとより格式が高まる
📝「拝啓」より格式が高く、「急啓」と対比される。返信時は「謹復」で始める

文脈別の「謹啓」の類義語・反対語

💼ビジネス・経済・戦略
類義語
  • 拝啓:手紙の冒頭で使う丁寧な言葉
  • 謹呈:敬意を表して物を贈る際の言葉
  • 恭しく:礼儀正しく丁寧な態度
反対語
  • 前略:形式的な挨拶を省略すること
  • 略儀:簡略化した形式
  • 失礼:礼儀を欠く態度
📖学術・研究
類義語
  • 敬具:手紙の結びで使う丁寧な言葉
  • 謹白:手紙で使う謙虚な表現
  • 謹言:丁寧に言葉を述べること
反対語
  • 略式:形式的な手続きを簡略化した形式
  • 簡略:簡単で省略された形式
  • 非公式:正式な手続きを踏まないこと
🎨芸術・文化
類義語
  • 敬白:手紙で使う丁寧な言葉
  • 恭謹:礼儀正しく慎重な態度
  • 謹呈:敬意を表して物を贈る際の言葉
反対語
  • 略式:形式的な手続きを簡略化した形式
  • 簡略:簡単で省略された形式
  • 非公式:正式な手続きを踏まないこと
💡「謹啓」は非常に丁寧な挨拶の言葉なので、正式な手紙や重要な文書で使用するのに適しています。ただし、親しい間柄やカジュアルな場面では適切でない場合もあるため、文脈に応じて使い分けましょう。

各漢字の詳細

「謹」
「啓」

中国語発音

「謹啓」を中国語で発音:

ピンイン: jǐn qǐ

「謹啓」の意味をさらに詳しく(外部サイト)