「謹啓」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
丁寧な手紙で使う言葉
語源や由来
「謹啓」は、手紙の冒頭に用いる挨拶語で、「謹んで申し上げます」の意味。語源は中国の古典に由来し、謹は「つつしむ」、啓は「申し上げる」を表す。平安時代以降、日本でも書簡文に使用されるようになった。
「謹啓」の例文と使い方
ビジネス文書
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
改まった手紙の冒頭で使用。時候の挨拶と組み合わせるのが一般的
冠婚葬祭
謹啓 このたびはご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
弔事では「急啓」ではなく必ず「謹啓」を使用する
伝統文化
茶会の案状に「謹啓 師走の候、お茶会のご案内を申し上げます」と記す
和文調の文章で季語と併用するとより格式が高まる
「拝啓」より格式が高く、「急啓」と対比される。返信時は「謹復」で始める
文脈別の「謹啓」の類義語・反対語
学術・研究
「謹啓」は非常に丁寧な挨拶の言葉なので、正式な手紙や重要な文書で使用するのに適しています。ただし、親しい間柄やカジュアルな場面では適切でない場合もあるため、文脈に応じて使い分けましょう。
各漢字の詳細
- 「謹」
- 「啓」
中国語発音
「謹啓」を中国語で発音: