「背理法」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
仮定を否定することで結論を導く論法
語源や由来
「背理法」は、古代ギリシャの数学者エウクレイデス(ユークリッド)が『原論』で用いた「帰謬法」に由来する。ラテン語の「reductio ad absurdum」(不合理への還元)が翻訳され、日本語では「背理法」と呼ばれるようになった。
「背理法」の例文と使い方
数学・論理学
背理法を用いて、√2が無理数であることを証明した。
背理法は、仮定を否定することで矛盾を導き、結論を証明する手法です。数学的な証明で頻繁に使用されるため、正確に理解しておくことが重要です。
哲学・議論
彼の主張を背理法で検証したところ、矛盾が見つかった。
哲学や議論の場では、背理法を使って相手の主張の矛盾を指摘することがあります。ただし、相手の立場を尊重しながら使用することが大切です。
日常会話
もし彼が嘘をついているなら、背理法で考えれば彼の話は矛盾だらけだ。
日常会話で背理法を使う際は、相手の話を否定するような印象を与えないよう、柔らかい表現を心がけましょう。
背理法は、論理的な証明や議論でよく使われる手法ですが、日常会話ではややフォーマルな印象を与えることがあります。類語として「帰謬法(きびゅうほう)」がありますが、ほぼ同じ意味で使用されます。
各漢字の詳細
中国語発音
「背理法」を中国語で発音: