「神義論」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
神の正義や悪の存在を論じる神学の分野
語源や由来
「神義論」(theodicy)の語源は、ギリシャ語の「theos」(神)と「dike」(正義)の合成語。18世紀初頭にドイツの哲学者ライプニッツが著書『神義論』(1710年)で初めて使用し、悪の存在と神の善性・全能性の矛盾を論じる問題を指す。キリスト教神学における伝統的な課題を体系化した用語。
「神義論」の例文と使い方
神学・哲学
ライプニッツの『神義論』は、悪の存在と神の正義を調和させる試みとして知られる。
学術的な文脈で使用されることが多いため、一般会話では説明を補足すると良い。
宗教議論
災害後の神義論的な問いかけは、信仰と現実の矛盾に悩む人々からよく提起される。
デリケートな話題なので、相手の信仰や立場を尊重した表現が求められる。
文学・批評
この小説のテーマは、主人公の苦悩を通した現代的な神義論と言えるだろう。
比喩的な用法の場合、読者が概念を理解できるよう文脈を明確に示す。
類語の『神正論』(theodicyの訳語)とほぼ同義だが、『神義論』は日本語として定着した表現。
文脈別の「神義論」の類義語・反対語
学術・研究
哲学・思想
「神義論」は主に神学や哲学の文脈で使用される専門用語です。日常会話では「神の正義」や「悪の問題」など、より平易な表現に置き換えると伝わりやすくなります。
各漢字の詳細
中国語発音
「神義論」を中国語で発音: