「植物状態」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
意識はないが生命活動は維持されている状態
語源や由来
「植物状態」は、1972年にイギリスの神経学者ブライアン・ジェネットとフレッド・プラムが提唱した「Vegetative State」の訳語。植物のように生命維持機能はあるが、意識や自発的な行動が欠如している状態を指す。日本語訳は医学用語として定着した。
「植物状態」の例文と使い方
医療
患者は交通事故後、植物状態が続いている。
医療現場では正確な診断名として使用。家族への説明時には「意識がないが生命は維持されている状態」と補足が必要
ニュース報道
事件の被害者が植物状態に陥ったことが裁判の争点となった。
センシティブな表現のため「回復の見込みがない状態」など過剰な解釈を招かない表現と併用すべき
生命倫理
植物状態の患者の尊厳死を巡る議論が活発化している。
倫理的な配慮が必要な話題では「持続的植物状態(PVS)」などの正式医学用語と明確に区別して使用
「脳死」とは異なる概念(脳死は全脳機能の不可逆的停止)。「遷延性意識障害」はより医学的に正確な表現
文脈別の「植物状態」の類義語・反対語
医療・健康
法律・契約
「植物状態」は医学的に正確な表現ですが、家族への配慮が必要な場面では「意識障害」などより中立的な表現が望ましい場合があります。
各漢字の詳細
中国語発音
「植物状態」を中国語で発音: