「封事」の読み方・画数・意味

読み

ふうじほうじ

画数

17画の苗字・名前
17画の地名

意味

天皇や将軍に提出する秘密の文書

語源や由来

「封事」は中国唐代に始まった上奏文書の形式で、内容を秘匿するため封をして提出したことに由来する。機密性を重視したことから「封事」と呼ばれ、後に一般の上奏文も指すようになった。

「封事」の例文と使い方

歴史文書
幕末の志士たちは、将軍への意見を封事として密かに提出した。
💡現代ではほぼ使用されない歴史用語。学術文書や時代劇でのみ見られる
公文書管理
宮内庁では現在も重要な事項を封事で処理することがあるとされる。
💡機密性の高い文書を指す場合に限定使用。一般ビジネスでは不適切
時代小説
老中は封事の内容を確認するため、ろうそくの灯りで慎重に封を解いた。
💡創作作品では効果的だが、現代設定では違和感がある表現
📝「密奏」「上奏文」と類似するが、封事は特に物理的な封印行為が含意される点が特徴

文脈別の「封事」の類義語・反対語

🏛️政治・外交・社会
類義語
  • 上奏文:君主に提出する正式な文書
  • 密奏:秘密裏に提出する報告書
  • 奏上書:君主に直接提出する文書
  • 内奏:内部で提出される秘密文書
反対語
  • 公開文書:誰でも閲覧可能な文書
  • 公示:広く公に知らせること
  • 布告:公式に発表すること
  • 声明:公的な立場を表明すること
⚖️法律・契約
類義語
反対語
📖学術・研究
類義語
反対語
💡「封事」は秘密性や非公開性が強調される文脈で使用されるため、公開性を重視する場面では適切な表現に置き換える必要があります。

各漢字の詳細

「封」
「事」

中国語発音

「封事」を中国語で発音:

ピンイン: fēng shì

「封事」の意味をさらに詳しく(外部サイト)