「寡君」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
君主を謙遜して言う語
語源や由来
「寡君」は古代中国の君主を謙遜して指す言葉。「寡」は「少ない」を意味し、君主が自らを謙遜して「徳の少ない者」と表現したことに由来する。主に臣下が君主を指す際に使用された。
「寡君」の例文と使い方
古典文学・歴史文書
「寡君のため、この戦いに臨む所存でございます」と家臣が述べた。
現代ではほぼ使用されず、古典や時代劇の台詞など限定的な文脈で用いる。相手の君主を指す場合は『貴君』など別の敬称を用いる。
外交文書(歴史的)
「寡君の意向を伝える使者として参りました」と外交官が申し出た。
現代外交では『我が国元首』など中立表現を使用。歴史的資料の再現や解説時にのみ使うべき。
武家社会の儀礼
「寡君の御前でござる。かくの如き振る舞いはご遠慮願いたい」
現代のビジネス敬語とは体系が異なる。相手組織の長を指す場合は『御社の社長様』など具体名で表現する。
『小君(こうぐん)』『主君(しゅくん)』と混同しないよう注意。中国語では『寡人』が類似表現だが、日本語では『寡人』はほぼ用いられない。
各漢字の詳細
中国語発音
「寡君」を中国語で発音: