「回向」の読み方・画数・意味

読み

えこう

画数

12画の苗字・名前
12画の地名

意味

死者の冥福を祈り、その功徳を他の人々に振り向けること

語源や由来

「回向」は仏教用語で、サンスクリット語「パリナーマ」の漢訳。原義は「転換」や「変化」を意味し、仏教では功徳を他者に転じる行為を指す。中国仏教で定着し、日本に伝来した。

「回向」の例文と使い方

宗教・仏教
法要の最後に、住職が「回向」を行い、参列者全員で死者の冥福を祈りました。
💡仏教用語として使用されるため、宗教的な場面で使うのが適切です。日常会話ではあまり使われません。
日常会話
おばあちゃんの命日に、家族でお墓参りをして回向をしました。
💡身近な人が亡くなった際の冥福を祈る行為として使えますが、仏教的な意味合いを理解している人に使うのが無難です。
文学・エッセイ
彼は小説の中で、主人公が亡き父への回向を捧げるシーンを感動的に描いた。
💡文学的な表現として使う場合、読者が仏教の知識を持っていることを前提にすると効果的です。
ニュース
震災の犠牲者を悼むため、地域住民が合同で回向を行うことが報じられた。
💡ニュースでは、宗教的な儀式としての側面を強調する場合に使用されますが、一般読者にもわかりやすい説明を添えることが重要です。
📝「回向」は仏教用語であり、主に死者の冥福を祈る行為を指します。類語として「供養」がありますが、「供養」はより広い意味で使われるのに対し、「回向」は功徳を他者に振り向けるというニュアンスが強いです。

文脈別の「回向」の類義語・反対語

📝宗教・信仰
類義語
  • 供養:死者を弔う儀式
  • 祈願:願いを神仏に祈る
  • 施餓鬼:餓鬼に食物を施す法要
反対語
  • 祟り:死者の怨みによる災い
  • 無縁仏:供養されない死者
  • 棄教:信仰を捨てること
📝仏教儀礼
類義語
  • 転読:経文を唱えること
  • 写経:経文を書き写す修行
  • 法要:仏事を行う儀式
反対語
📝日常の弔い
類義語
反対語
💡「回向」は仏教用語ですが、一般の弔いにも転用されます。宗教的文脈ではより厳密な用法に注意が必要です。

各漢字の詳細

「回」
「向」

中国語発音

「回向」を中国語で発音:

ピンイン: huí xiàng

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