「出俗」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
世俗を離れて出家すること
語源や由来
「出俗」の語源は、仏教用語の「俗を出る」に由来し、世俗を離れて悟りを求めることを意味する。中国唐代の禅宗文献に用例が見られ、日本でも中世以降、隠遁や修行の文脈で使用された。
「出俗」の例文と使い方
宗教・仏教
彼は煩悩に悩み、ついに出俗を決意した。
仏教用語としてのニュアンスが強いため、世俗を離れる決意や出家の文脈で使用するのが適切。
文学・比喩表現
都会の喧騒を離れ、山奥で出俗的な生活を送る。
比喩的に「世俗を離れた」状態を表現する際に使用可能だが、やや古風な表現であるため対象読者に注意。
歴史・伝記
その高僧は20歳で出俗し、その後50年間修行を続けた。
歴史的事実や人物の経歴を説明する際に正確に使用できるが、現代では「出家」の方が一般的。
「出家」とほぼ同義だが、より文語的・格式ばった表現。現代会話では稀で、主に文章や専門分野で用いられる。類語「遁世(とんせい)」はより消極的なニュアンスを含む場合がある。
各漢字の詳細
中国語発音
「出俗」を中国語で発音: