「主謀」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
陰謀や計画の中心人物
語源や由来
「主謀」は「主(おも)な謀(はかりごと)」を意味する。中国の古典『史記』や『漢書』に用例があり、計略や策略の中心人物を指す。日本語では江戸時代頃から使用され、犯罪や陰謀の首謀者を表すようになった。
「主謀」の例文と使い方
犯罪・事件
警察は強盗事件の主謀を特定し、逮捕に踏み切った。
犯罪行為の中心人物を指す際に使用。法的文脈では「首謀者」と同義だが、報道では「主謀」が多用される。
企業不正
会計不正の主謀となった元取締役は刑事責任を問われることになった。
組織内の不正行為において、計画主導者を強調したい場合に適切。部下の関与度を曖昧にする効果があるため、法的文書では注意が必要。
歴史的陰謀
クーデター未遂事件の主謀とされる将軍は国外へ亡命した。
政治的な陰謀の文脈で用いる場合、実際の証拠の有無と切り離して使われる傾向があるため、報道では客観的事実と明確に区別する必要がある。
日常比喩
クラスメートの悪ふざけの主謀はいつもあの子だ。
軽いニュアンスで使う場合は「張本人」とほぼ同義だが、より組織的な計画性を暗示する点に注意。深刻な事態でない限り冗談めかして使うのが適切。
「首謀者」はより公式な文書向き、「黒幕」は背後関係を暗示、「主犯」は実行面を強調する。中国語では「主谋」が常用されるが、日本語では「首謀者」との使い分けに留意。
各漢字の詳細
- 「主」
- 「謀」
中国語発音
「主謀」を中国語で発音:
英語での意味: chieftain