てこでも動かない(てこでもうごかない)
打てば響く(うてばひびく)
無くて七癖(なくてななくせ)
立て板に水(たていたにみず)
腐っても鯛(くさってもたい)
和して同ぜず(わしてどうぜず)
挙げ句の果て(あげくのはて)
損して得取れ(そんしてとくとれ)
斃れて后已む(たおれてのちやむ)
這っても黒豆(はってもくろまめ)
三十にして立つ(さんじゅうにしてたつ)
下手の道具立て(へたのどうぐだて)
人を見て法説け(にんをみてほうとけ)
似て非なるもの(にてひなるもの)
命あっての物種(いのちあってのものだね)
唇亡びて歯寒し(くちびるほろびてはさむし)
年には勝てない(としにはかてない)
当たって砕けろ(あたってくだけろ)
戦見て矢を矧ぐ(いくさみてやをはぐ)
日暮れて道遠し(ひくれてみちとおし)
果報は寝て待て(かほうはねてまて)
柳眉を逆立てる(りゅうびをさかだてる)
沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす)
津波てんでんこ(つなみてんでんこ)
渇して井を穿つ(かっしていをうがつ)
熟れて後は薄塩(なれてのちはうすじお)
知って知らざれ(しってしらざれ)
知りて知らざれ(しりてしらざれ)
貧にして楽しむ(ひんにしてたのしむ)
顧みて他を言う(かえりみてたをいう)
馬痩せて毛長し(うまやせてけながし)
ナポリを見て死ね(なぽりをみてしね)
人を見て法を説け(にんをみてほうをとけ)
仏作って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず)
仏造って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず)
四十にして惑わず(しじゅうにしてまどわず)
国乱れて忠臣現る(くにみだれてちゅうしんあらわる)
国破れて山河あり(くにやぶれてさんがあり)
国破れて山河在り(くにやぶれてさんがあり)
小敵と見て侮るな(しょうてきとみてあなどるな)
敵を見て矢を矧ぐ(てきをみてやをはぐ)
旅の恥はかき捨て(たびのはじはかきすて)
旅の恥は掻き捨て(たびのはじはかきすて)
木を見て森を見ず(きをみてもりをみず)
枕を高くして寝る(まくらをたかくしてねる)
毒を以て毒を制す(どくをもってどくをせいす)
氏無くして玉の輿(うじなくしてたまのこし)
泣いて馬謖を斬る(ないてばしょくをきる)
病治りて医師忘る(やまいなおりていしわする)
石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)
立てば歩めの親心(たてばあゆめのおやごころ)
管を以て天を窺う(くだをもっててんをうかがう)
羊を以て牛に易う(ひつじをもってうしにかう)
老いては子に従え(おいてはこにしたがえ)
隴を得て蜀を望む(ろうをえてしょくをのぞむ)
雨晴れて笠を忘る(あめはれてかさをわする)
雨降って地固まる(あめふってじかたまる)
頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)
類をもって集まる(るいをもってあつまる)
馬を得て鞭を失う(うまをえてむちをうしなう)
一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)
一難去ってまた一難(いちなんさってまたいちなん)
七度尋ねて人を疑え(ななたびたずねてひとをうたがえ)
七度探して人を疑え(ななたびさがしてひとをうたがえ)
二度教えて一度叱れ(にどおしえていちどしかれ)
似合わぬ僧の腕だて(にあわぬそうのうでだて)
使っている鍬は光る(つかっているくわはひかる)
労多くして功少なし(ろうおおくしてこうすくなし)
勘定合って銭足らず(かんじょうあってぜにたらず)
名を捨てて実を取る(なをすててじつをとる)
名を棄てて実を取る(なをすててじつをとる)
和を以て貴しとなす(わをもってとうとしとなす)
和を以て貴しと為す(わをもってとうとしとなす)
土積もりて山となる(つちつもりてやまとなる)
大山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
大道廃れて仁義あり(だいどうすたれてじんぎあり)
大道廃れて仁義有り(だいどうすたれてじんぎあり)
天下取っても二合半(てんかとってもにごうはん)
寄る年波には勝てぬ(よるとしなみにはかてぬ)
小を捨てて大に就く(しょうをすててだいにつく)
屁をひって尻窄める(へをひってしりすぼめる)
川立ちは川で果てる(かわだちはかわではてる)
性は道によって賢し(せいはみちによってかしこし)
恋に上下の隔て無し(こいにじょうげのへだてなし)
旅の恥じはかき捨て(たびのはじはかきすて)
木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ)
木を見て森を見ない(きをみてもりをみない)
株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)
棺を蓋いて事定まる(ひつぎをおおいてことさだまる)
機に因って法を説く(きによってほうをとく)
毒をもって毒を制す(どくをもってどくをせいす)
毛を吹いて疵を求む(けをふいてきずをもとむ)
治にいて乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)
治に居て乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)
泥棒を見て縄を綯う(どろぼうをみてなわをなう)
渇に臨みて井を掘る(かつにのぞみていをほる)
渇に臨みて井を穿つ(かつにのぞみていをうがつ)
爪の垢を煎じて飲む(つめのあかをせんじてのむ)
牛に対して琴を弾ず(うしにたいしてことをだんず)
男伊達より小鍋だて(おとこだてよりこなべだて)
百害あって一利なし(ひゃくがいあっていちりなし)
盗人を見て縄を綯う(ぬすびとをみてなわをなう)
石橋をたたいて渡る(いしばしをたたいてわたる)
禍を転じて福となす(わざわいてんじてふくとなす)
禍を転じて福と為す(わざわいをてんじてふくとなす)
立って半畳寝て一畳(たってはんじょうねていちじょう)
縁と月日の末を待て(えんとつきひのすえをまて)
羮に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)
羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)
耳を掩うて鐘を盗む(みみをおおうてかねをぬすむ)
聞いて極楽見て地獄(きいてごくらくみてじごく)
舟に刻して剣を求む(ふねにこくしてけんをもとむ)
芸は道によって賢し(げいはみちによってかしこし)
薪を抱きて火を救う(たきぎをいだきてひをすくう)
虎を描きて猫に類す(とらをえがきてねこにるいす)
蛇を画きて足を添う(へびをえがきてあしをそう)
角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす)
起きて半畳寝て一畳(おきてはんじょうねていちじょう)
鉄は熱いうちに打て(てつはあついうちにうて)
開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
鹿を指して馬と為す(しかをさしてうまとなす)
一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
一斑を見て全豹を知る(いっぱんをみてぜんぴょうをしる)
万能足りて一心足らず(まんのうたりていっしんたらず)
三遍回って煙草にしょ(さんべんまわってたばこにしょ)
二十過ぎての子に意見(はたちすぎてのこにいけん)
五十にして天命を知る(ごじゅうにしててんめいをしる)
凝っては思案に能わず(こってはしあんにあたわず)
利根却って愚痴になる(りこんかえってぐちになる)
勝って兜の緒を締めよ(かってかぶとのおをしめよ)
千畳敷で寝ても畳一枚(せんじょうじきでねてもたたみいちまい)
升で量って箕でこぼす(ますではかってみでこぼす)
可愛さ余って憎さ百倍(かわいさあまってにくさひゃくばい)
喧嘩過ぎての棒乳切り(けんかすぎてのぼうちぎり)
娘三人持てば身代潰す(むすめさんにんもてばしんだいつぶす)
子を持って知る親の恩(こをもってしるおやのおん)
家貧しくして孝子顕る(いえまずしくしてこうしあらわる)
小股取っても勝つが本(こまたとってもかつがほん)
屁を放って尻すぼめる(へをひってしりすぼめる)
待てば海路の日和あり(まてばかいろのひよりあり)
待てば甘露の日和あり(まてばかんろのひよりあり)
急いては事をし損ずる(せいてはことをしそんずる)
急いては事を仕損じる(せいてはことをしそんじる)
恒産なくして恒心なし(こうさんなくしてこうしんなし)
歓楽極まりて哀情多し(かんらくきわまりてあいじょうおおし)
気が利いて間が抜ける(きがきいてまがぬける)
湯を沸かして水にする(ゆをわかしてみずにする)
爪で拾って箕でこぼす(つめでひろってみでこぼす)
狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる)
理に勝って非に落ちる(りにかってひにおちる)
生みの親より育ての親(うみのおやよりそだてのおや)
目に入れても痛くない(めにいれてもいたくない)
老いて再び稚子になる(おいてふたたびちごになる)
肉を切らせて骨を断つ(にくをきらせてほねをたつ)
肉を斬らして骨を斬る(にくをきらしてほねをきる)
肉を斬らせて骨を斬る(にくをきらせてほねをきる)
脛に傷持てば笹原走る(すねにきずもてばささはらはしる)
舅の酒で相婿もてなす(しゅうとのさけであいむこもてなす)
草を打って蛇を驚かす(くさをうってへびをおどろかす)
藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)
蛇は寸にして人を呑む(じゃはすんにしてひとをのむ)
衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)
諍い果てての乳切り木(いさかいはててのちぎりき)
足を向けて寝られない(あしをむけてねられない)
遠くて近きは男女の中(とおくてちかきはだんじょのなか)
遠くて近きは男女の仲(とおくてちかきはだんじょのなか)
郷に入っては郷に従え(ごうにいってはごうにしたがえ)
駿馬痴漢を乗せて走る(しゅんめちかんをのせてはしる)
鴨が葱を背負ってくる(かもがねぎをしょってくる)
鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる)
下戸の建てたる倉も無し(げこのたてたるくらもなし)
人の口に戸は立てられぬ(ひとのくちにとはたてられぬ)
勝てば官軍負ければ賊軍(かてばかんぐんまければぞくぐん)
可愛さ余って憎さが百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい)
小人閑居して不善をなす(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
小人閑居して不善を為す(しょうじんかんきょしてふぜんをなす)
小異を捨てて大同につく(しょういをすててだいどうにつく)
小異を捨てて大同に就く(しょういをすててだいどうにつく)
座して食らえば山も空し(ざしてくらえばやまもむなし)
微塵も積もりて山となる(びじんもつもりてやまとなる)
惚れて通えば千里も一里(ほれてかよえばせんりもいちり)
愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
我が物食うて主の力持ち(わがものくうてしゅうのちからもち)
棒ほど願って針ほど叶う(ぼうほどねがってはりほどかなう)
泣く子と地頭には勝てぬ(なくことじとうにはかてぬ)
泥棒を捕らえて縄を綯う(どろぼうをとらえてなわをなう)
烏頭白くして馬角を生ず(うとうしろくしてうまつのをしょうず)
煮ても焼いても食えない(にてもやいてもくえない)
牛にひかれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)
犬骨折って鷹にとられる(いぬほねおってたかにとられる)
盗人を捕らえて縄を綯う(ぬすびとをとらえてなわをなう)
石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
終わりよければ全てよし(おわりよければすべてよし)
羊頭を懸けて狗肉を売る(ようとうをかけてくにくをうる)
羊頭を掲げて狗肉を売る(ようとうをかかげてくにくをうる)
群羊を駆って猛虎を攻む(ぐんようをかってもうこをせむ)
腹が減っては戦ができぬ(はらがへってはいくさができぬ)
船頭多くして船山に上る(せんどうおおくしてふねやまにのぼる)
虎は千里行って千里帰る(とらはせんりいってせんりかえる)
虎口を逃れて竜穴に入る(ここうをのがれてりゅうけつにいる)
親の恩は子を持って知る(おやのおんはこをもってしる)
豚もおだてりゃ木に登る(ぶたもおだてりゃきにのぼる)
雌鶏勧めて雄鶏時を作る(めんどりすすめておんどりときをつくる)
鷹は飢えても穂はつまず(たかはうえてもほはつまず)
鷹は飢えても穂を摘まず(たかはうえてもほをつまず)
すべての道はローマに通ず(すべてのみちはろーまにつうず)
ローマは一日にしてならず(ろーまはいちにちにしてならず)
ローマは一日にして成らず(ろーまはいちにちにしてならず)
一葉落ちて天下の秋を知る(いちようおちててんかのあきをしる)
三つ子に習って浅瀬を渡る(みつごにならってあさせをわたる)
三遍回ってたばこにしよう(さんべんまわってたばこにしよう)
人のふり見て我がふり直せ(ひとのふりみてわがふりなおせ)
人の振り見て我が振り直せ(ひとのふりみてわがふりなおせ)
人事を尽くして天命を待つ(じんじをつくしててんめいをまつ)
他山の石以て玉を攻むべし(たざんのいしもってたまをおさむべし)
入るを量りて出ずるを為す(いるをはかりていずるをなす)
勝てば官軍、負ければ賊軍(かてばかんぐん、まければぞくぐん)
天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)
小さく生んで大きく育てる(ちいさくうんでおおきくそだてる)
小さく生んで大きく育てろ(ちいさくうんでおおきくそだてろ)
庇を貸して母屋を取られる(ひさしをかしておもやをとられる)
恨みに報ゆるに徳を以てす(うらみにむくゆるにとくをもってす)
慌てる乞食は貰いが少ない(あわてるこじきはもらいがすくない)
捨てる神あれば拾う神あり(すてるかみあればひろうかみあり)
故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる)
渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)
無くて七癖あって四十八癖(なくてななくせあってしじゅうはっくせ)
焼き餅焼くとて手を焼くな(やきもちやくとててをやくな)
煽てと畚には乗りたくない(おだてともっこにはのりたくない)
相撲に勝って勝負に負ける(すもうにかってしょうぶにまける)
立っている者は親でも使え(たっているものはおやでもつかえ)
終わりよければすべてよし(おわりよければすべてよし)
終わり良ければすべて良し(おわりよければすべてよし)
老いては騏驎も駑馬に劣る(おいてはきりんもどばにおとる)
蟹は甲羅に似せて穴を掘る(かにはこうらににせてあなをほる)
軒を貸して母屋を取られる(のきをかしておもやをとられる)
食べてすぐ寝ると牛になる(たべてすぐねるとうしになる)
騏驎も老いては駑馬に劣る(きりんもおいてはどばにおとる)
三尺下がって師の影を踏まず(さんじゃくさがってしのかげをふまず)
商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)
天に口なし人を以て言わしむ(てんにくちなしひとをもっていわしむ)
天災は忘れた頃にやってくる(てんさいはわすれたころにやってくる)
天道様と米の飯はついて回る(てんとうさまとこめのめしはついてまわる)
断じて行えば鬼神も之を避く(だんじておこなえばきしんもこれをさく)
日光を見ずして結構と言うな(にっこうをみずしてけっこうというな)
有りての厭い、亡くての偲び(ありてのいとい、なくてのしのび)
紅は園生に植えても隠れなし(くれないはそのうにうえてもかくれなし)
義を見てせざるは勇無きなり(ぎをみてせざるはゆうなきなり)
若い時の苦労は買うてもせよ(わかいときのくろうはこうてもせよ)
蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる(へびにかまれてくちなわにおじる)
蟷螂が斧を以て隆車に向かう(とうろうがおのをもってりゅうしゃにむかう)
這えば立て立てば歩めの親心(はえばたてたてばあゆめのおやごころ)
青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
あちら立てればこちらが立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ)
大の虫を生かして小の虫を殺す(だいのむしをいかしてしょうのむしをころす)
天災は忘れたころにやって来る(てんさいはわすれたころにやってくる)
女房の妬くほど亭主もてもせず(にょうぼうのやくほどていしゅもてもせず)
小の虫を殺して大の虫を助ける(しょうのむしをころしてだいのむしをたすける)
我が身を抓って人の痛さを知れ(わがみをつねってひとのいたさをしれ)
男女七歳にして席を同じうせず(だんじょななさいにしてせきをおなじうせず)
老いてはますます壮んなるべし(おいてはますますさかんなるべし)
若い時の苦労は買ってでもせよ(わかいときのくろうはかってでもせよ)
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ)
過ちては改むるに憚ること勿れ(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ)
あちらを立てればこちらが立たず(あちらをたてればこちらがたたず)
我が身をつねって人の痛さを知れ(わがみをつねってひとのいたさをしれ)
朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
盗人を捕らえてみれば我が子なり(ぬすびとをとらえてみればわがこなり)
盗人を捕らえて見れば我が子なり(ぬすびとをとらえてみればわがこなり)
負うた子に教えられて浅瀬を渡る(おうたこにおしえられてあさせをわたる)
馬を買わんと欲してまず牛を問う(うまをかわんとほっしてまずうしをとう)
人には添うてみよ馬には乗ってみよ(ひとにはそうてみようまにはのってみよ)
当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
馬には乗ってみよ人には添うてみよ(うまにはのってみよひとにはそうてみよ)
人はパンのみにて生くるものにあらず(ひとはぱんのみにていくるものにあらず)
馬には乗ってみよ、人には添うてみよ(うまにはのってみよ、ひとにはそうてみよ)
宝の山に入りながら手を空しくして帰る(たからのやまにいりながらてをむなしくしてかえる)
泣いて暮らすも一生笑って暮らすも一生(ないてくらすもいっしょうわらってくらすもいっしょう)
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花(たてばしゃくやくすわればぼたんあるくすがたはゆりのはな)
虎は死して皮を留め人は死して名を残す(とらはししてかわをとどめひとはししてなをのこす)
蛇は竹の筒に入れても真っすぐにならぬ(へびはたけのつつにいれてもまっすぐにならぬ)
君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず(くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず)
敢えて後れたるに非ず、馬進まざればなり(あえておくれたるにあらず、うますすまざればなり)
梅は食うとも核食うな中に天神寝てござる(うめはくうともさねくうななかにてんじんねてござる)
虎は死して皮を留め、人は死して名を残す(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす)
輿馬を仮る者は足を労せずして千里を致す(よばをかるものはあしをろうせずしてせんりをいたす)
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し(ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし)
六馬和せざれば造父も以て遠きを致す能わず(りくばわせざればぞうほももってとおきをいたすあたわず)
ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけでは(ろばがたびにでたところでうまになってかえってくるわけではない)
四十過ぎての道楽と七つ下がりの雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがりのあめはやみそうでやまぬ)
驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶ(きはいちにちにしてせんりなるも、どばもじゅうがすればこれにおよぶ)
一山当てる(ひとやまあてる)
世を捨てる(よをすてる)
似て非なり(にてひなり)
受けて立つ(うけてたつ)
天下晴れて(てんかはれて)
当てにする(あてにする)
志を立てる(こころざしをたてる)
恋の鞘当て(こいのさやあて)
成れの果て(なれのはて)
打って出る(うってでる)
買って出る(かってでる)
身をもって(みをもって)
身を立てる(みをたてる)
顔を立てる(かおをたてる)
万難を排して(ばんなんをはいして)
何はさておき(なにはさておき)
借りてきた猫(かりてきたねこ)
当てが外れる(あてがはずれる)
死して後已む(ししてのちやむ)
述べて作らず(のべてつくらず)
間が持てない(まがもてない)
青筋を立てる(あおすじをたてる)
願っても無い(ねがってもない)
食って掛かる(くってかかる)
下学して上達す(かがくしてじょうたつす)
口を衝いて出る(くちをついてでる)
寄ってたかって(よってたかって)
寝ても覚めても(ねてもさめても)
座して死を待つ(ざしてしをまつ)
撃ちてし止まん(うちてしやまん)
目に角を立てる(めにかどをたてる)
耳をそばだてる(みみをそばだてる)
聞き耳を立てる(ききみみをたてる)
胸に手を当てる(むねにてをあてる)
舌が肥えている(したがこえている)
言うに事欠いて(いうにことかいて)
高が知れている(たかがしれている)
任重くして道遠し(にんおもくしてみちとおし)
似ても似つかない(にてもにつかない)
佚を以て労を待つ(いつをもってろうをまつ)
切っても切れない(きってもきれない)
刮目して待つべし(かつもくしてまつべし)
取って付けたよう(とってつけたよう)
幕を切って落とす(まくをきっておとす)
明けても暮れても(あけてもくれても)
暴を以て暴に易う(ぼうをもってぼうにかう)
泣いても笑っても(ないてもわらっても)
玉を抱いて罪あり(たまをいだいてつみあり)
痩せても枯れても(やせてもかれても)
目くじらを立てる(めくじらをたてる)
目も当てられない(めもあてられない)
石に齧りついても(いしにかじりついても)
花開きて風雨多し(はなひらきてふううおおし)
褌を締めてかかる(ふんどしをしめてかかる)
降って湧いたよう(ふってわいたよう)
頭に湯気を立てる(あたまにゆげをたてる)
魚を得て筌を忘る(うおをえてせんをわする)
三人言いて虎を成す(さんにんいいてとらをなす)
仇を恩にして報ずる(あだをおんにしてほうじる)
君子は周して比せず(くんしはしゅうしてひせず)
天定まりて人に勝つ(てんさだまりてひとにかつ)
学を絶てば憂いなし(がくをたてばうれいなし)
己に克ちて礼に復る(おのれにかちてれいにかえる)
往を告げて来を知る(おうをつげてらいをしる)
徳を以て怨みを報ず(とくをもってうらみをほうず)
牛刀を以て鶏を割く(ぎゅうとうをもってにわとりをさく)
知恵出でて大偽あり(ちえいでてたいぎあり)
草の根を分けて探す(くさのねをわけてさがす)
虎を描きて犬に類す(とらをえがきていぬにるいす)
蛇を画いて足を添う(へびをえがいてあしをそう)
錦を着て故郷へ帰る(にしきをきてこきょうへかえる)
一を知って二を知らず(いちをしってにをしらず)
七十にして矩を踰えず(しちじゅうにしてのりをこえず)
倉廩満ちて礼節を知る(そうりんみちてれいせつをしる)
剣を落として船を刻む(けんをおとしてふねをきざむ)
十有五にして学を志す(じゅうゆうごにしてがくをこころざす)
学は以てやむべからず(がくはもってやむべからず)
憤りを発して食を忘る(いきどおりをはっしてしょくをわする)
桑田変じて滄海となる(そうでんへんじてそうかいとなる)
死生を以て一条となす(しせいをもっていちじょうとなす)
涙を揮って馬謖を斬る(なみだをふるってばしょくをきる)
滄海変じて桑田となる(そうかいへんじてそうでんとなる)
盛年重ねては来たらず(せいねんかさねてはきたらず)
風蕭蕭として易水寒し(かぜしょうしょうとしてえきすいさむし)
鵠を刻して家鴨に類す(こくをこくしてあひるにるいす)
この人にしてこの病あり(このひとにしてこのやまいあり)
宅を移してその妻を忘る(たくをうつしてそのつまをわする)
老いてますます盛んなり(おいてますますさかんなり)
あつものに懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)
七尺去って師の影を踏まず(しちしゃくさってしのかげをふまず)
出ずるを量りて入るを制す(いずるをはかりているをせいす)
居ても立っても居られない(いてもたってもいられない)
怨みに報いるに徳を以てす(うらみにむくいるにとくをもってす)
月落ち烏啼いて霜天に満つ(つきおちからすないてしもてんにみつ)
罪無くして配所の月を見る(つみなくしてはいしょのつきをみる)
虎を養いて自ら患いを遺す(とらをやしないてみずからうれいをのこす)
二十にして心すでに朽ちたり(にじゅうにしてこころすでにくちたり)
天網恢々、疎にして洩らさず(てんもうかいかい、そにしてもらさず)
時に感じては花にも涙を濺ぐ(ときにかんじてははなにもなみだをそそぐ)
義を見てせざるは勇なきなり(ぎをみてせざるはゆうなきなり)
蓮は淤泥より出でて染まらず(はすはおでいよりいでてそまらず)
赤心を推して人の腹中に置く(せきしんをおしてひとのふくちゅうにおく)
香炉峰の雪は簾を撥げて看る(こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる)
この父ありてここにこの子あり(このちちありてここにこのこあり)
己立たんと欲して人を立たしむ(おのれたたんとほっしてひとをたたしむ)
断じて行えば鬼神もこれを避く(だんじておこなえばきじんもこれをさく)
書は以て名姓を記すに足るのみ(しょはもってめいせいをしるすにたるのみ)
青は藍より出でて藍よりも青し(あおはあいよりいでてあいよりもあおし)
山雨来たらんと欲して風楼に満つ(さんうきたらんとほっしてかぜろうにみつ)
江南の橘江北に移されて枳となる(こうなんのたちばなこうほくにうつされてからたちとなる)
過ちては改むるに憚ることなかれ(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ)
功成り名遂げて身退くは天の道なり(こうなりなとげてみしりぞくはてんのみちなり)
過ちて改めざる、これを過ちという(あやまちてあらためざる、これをあやまちという)
その身正しければ、令せずして行わる(そのみただしければ、れいせずしておこなわる)
人知らずして慍らず、また君子ならずや(ひとしらずしていきどおらず、またくんしならずや)
滄浪の水清まば、以て吾が纓を濯うべし(そうろうのみずすまば、もってわがえいをあらうべし)
人必ず自ら侮りて、然る後に人これを侮る(ひとかならずみずからあなどりて、しかるのちにひとこれをあなどる)
善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや(ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや)
菊を采る東籬の下、悠然として南山を見る(きくをとるとうりのもと、ゆうぜんとしてなんざんをみる)
虎は死して皮を残し、人は死して名を残す(とらはししてかわをのこし、ひとはししてなをのこす)
豹は死して皮を留め、人は死して名を留む(ひょうはししてかわをとどめ、ひとはししてなをとどむ)
君子は言に訥にして、行いに敏ならんと欲す(くんしはげんにとつにして、おこないにびんならんとほっす)
貧にして諂うこと無く、富みて驕ること無し(ひんにしてへつらうことなく、とみておごることなし)
人の一生は重荷を負いて遠き道を行くがごとし(ひとのいっしょうはおもにをおいてとおきみちをゆくがごとし)
君子は言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず(くんしはげんをもってひとをあげず、ひとをもってげんをはいせず)
疏食を飯いて水を飲み、肱を曲げてこれを枕とす(そしをくらいてみずをのみ、ひじをまげてこれをまくらとす)
不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲のごとし(ふぎにしてとみかつとうときは、われにおいてふうんのごとし)
天下の憂いに先立ちて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ(てんかのうれいにさきだちてうれい、てんかのたのしみにおくれてたのしむ)
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