嘘と坊主の頭はゆったことがない
爪で拾って箕でこぼす
てこでも動かない
濡れぬ先こそ露をも厭え
人こそ人の鏡
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
理屈と膏薬はどこへでもつく
ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけでは
あちら立てればこちらが立たぬ
おんぶに抱っこ
ここばかりに日は照らぬ
三遍回ってたばこにしよう
千里の道も一歩より起こる
升で量って箕でこぼす
好きこそ物の上手なれ
大事は小事より起こる
天災は忘れたころにやって来る
夫婦喧嘩も無いから起こる
子を見ること親に如かず
年寄りの言うことと牛の鞦は外れそうで外れない
当て事と越中褌は向こうから外れる
恥を知らねば恥を掻いたことがない
恥を言わねば理が聞こえぬ
津波てんでんこ
針ほどのことを棒ほどに言う
隠すことは現る
首振り三年ころ八年
鶯鳴かせたこともある
嘘から出たまこと
ああ言えばこう言う
二度あることは三度ある
寝た子を起こす
弁慶の泣きどころ
好きこそものの上手なれ
あちらを立てればこちらが立たず
人間いたるところ青山あり
君子の交わりは淡きこと水の如し
一度あることは二度ある
言いたいことは明日言え
過ちては改むるに憚ること勿れ
君子の交わりは淡きこと水のごとし
貧にして諂うこと無く、富みて驕ること無し
鶏犬相聞こゆ
心ここにあらざれば視れども見えず
ことごとく書を信ずれば、書無きに如かず
この父ありてここにこの子あり
この人にしてこの病あり
これを仰げばいよいよ高し
これを知る者は、これを好む者に如かず
これを知るをこれを知るとなし、知らざるを知らずとなす
今夕何の夕べぞ、この良人に見ゆ
書を読むを好めども、甚だしくは解せんことを求めず
身体髪膚、これを父母に受く
声聞情に過ぐるは、君子これを恥ず
疏食を飯いて水を飲み、肱を曲げてこれを枕とす
足ることを知る
断じて行えば鬼神もこれを避く
知に処すること則ち難し
手の舞い足の踏むところを知らず
人必ず自ら侮りて、然る後に人これを侮る
人一度これをよくせば、己これを百度す
この上ない
やけを起こす
耳にたこができる
骨身にこたえる
屁理屈をこねる
出たとこ勝負
力こぶを入れる
駄々をこねる
心がこもる
事ここに至る
事を起こす
間然するところなし
この期に及んで
これ見よがし
大向こうを唸らせる
負んぶに抱っこ
鼬ごっこ
危うきこと累卵のごとし
過ちて改めざる、これを過ちという
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