一念、天に通ず(いちねん、てんにつうず)
口八丁、手八丁(くちはっちょう、てはっちょう)
愚公、山を移す(ぐこう、やまをうつす)
愛、屋烏に及ぶ(あい、おくうにおよぶ)
一念、岩をも徹す(いちねん、いわをもとおす)
月に叢雲、花に風(つきにむらくも、はなにかぜ)
前門の虎、後門の狼(ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ)
口も八丁、手も八丁(くちもはっちょう、てもはっちょう)
我思う、故に我あり(われおもう、ゆえにわれあり)
早牛も淀、遅牛も淀(はやうしもよど、おそうしもよど)
易者、身の上知らず(えきしゃ、みのうえしらず)
沈黙は金、雄弁は銀(ちんもくはきん、ゆうべんはぎん)
牛も千里、馬も千里(うしもせんり、うまもせんり)
男は度胸、女は愛嬌(おとこはどきょう、おんなはあいきょう)
男は度胸、女は愛敬(おとこはどきょう、おんなはあいきょう)
益者三友、損者三友(えきしゃさんゆう、そんしゃさんゆう)
色即是空、空即是色(しきそくぜくう、くうそくぜしき)
花は桜木、人は武士(はなはさくらぎ、ひとはぶし)
雄弁は銀、沈黙は金(ゆうべんはぎん、ちんもくはきん)
鶴は千年、亀は万年(つるはせんねん、かめはまんねん)
六日の菖蒲、十日の菊(むいかのあやめ、とおかのきく)
十日の菊、六日の菖蒲(とおかのきく、むいかのあやめ)
焼け野の雉子、夜の鶴(やけののきぎす、よるのつる)
見猿、聞か猿、言わ猿(みざる、きかざる、いわざる)
口に蜜あり、腹に剣あり(くちにみつありはらにけんあり)
彼も人なり、我も人なり(かれもひとなり、われもひとなり)
昨日は昨日、今日は今日(きのうはきのう、きょうはきょう)
楽は苦の種、苦は楽の種(らくはくのたね、くはらくのたね)
牛は牛連れ、馬は馬連れ(うしはうしづれ、うまはうまづれ)
瓜に爪あり、爪に爪無し(うりにつめあり、つめにつめなし)
目には目を、歯には歯を(めにはめを、はにははを)
鞍上人なく、鞍下馬なし(あんじょうひとなく、あんかうまなし)
鬼が出るか、蛇が出るか(おにがでるか、じゃがでるか)
勝てば官軍、負ければ賊軍(かてばかんぐん、まければぞくぐん)
朝焼けは雨、夕焼けは晴れ(あさやけはあめ、ゆうやけははれ)
桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿(さくらきるばか、うめきらぬばか)
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿(さくらきるばか、うめきらぬばか)
求めよ、さらば与えられん(もとめよ、さらばあたえられん)
京の着倒れ、大阪の食い倒れ(きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ)
富は一生の財、知は万代の財(とみはいっしょうのたから、ちはばんだいのたから)
日がさ雨がさ、月がさ日がさ(ひがさあまがさ、つきがさひがさ)
昨日は人の身、今日は我が身(きのうはひとのみ、きょうはわがみ)
有りての厭い、亡くての偲び(ありてのいとい、なくてのしのび)
老兵は死なず、消え去るのみ(ろうへいはしなず、きえさるのみ)
聞けば気の毒、見れば目の毒(きけばきのどく、みればめのどく)
船は帆で持つ、帆は船で持つ(ふねはほでもつ、ほはふねでもつ)
当たるも八卦、当たらぬも八卦(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)
蕪は鶉となり、山の芋鰻になる(かぶはうずらとなり、やまのいもうなぎになる)
うかうか三十、きょろきょろ四十(うかうかさんじゅう、きょろきょろしじゅう)
今日は人の上、明日は我が身の上(きょうはひとのうえ、あすはわがみのうえ)
天知る、地知る、我知る、人知る(てんしる、ちしる、われしる、ひとしる)
我が心石にあらず、転ずべからず(わがこころいしにあらず、てんずべからず)
死せる孔明、生ける仲達を走らす(しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)
由らしむべし、知らしむべからず(よらしむべし、しらしむべからず)
病は口より入り、禍は口より出ず(やまいはくちよりいり、わざわいはくちよりいず)
鱣は蛇に似たり、蚕は蠋に似たり(せんはへびににたり、さんはしょくににたり)
一馬の奔る、一毛の動かざるは無し(いちばのはしる、いちもうのうごかざるはなし)
借りる時の地蔵顔、返す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお、かえすときのえんまがお)
河豚食う無分別、河豚食わぬ無分別(ふぐくうむふんべつ、ふぐくわぬむふんべつ)
為せば成る、為さねば成らぬ何事も(なせばなる、なさねばならぬなにごとも)
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥(きくはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ)
聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥(きくはいっときのはじ、きかぬはまつだいのはじ)
落花枝に帰らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
落花枝に返らず、破鏡再び照らさず(らっかえだにかえらず、はきょうふたたびてらさず)
越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
人の将に死なんとする、その言や善し(ひとのまさにしなんとする、そのげんやよし)
人酒を飲む、酒酒を飲む、酒人を飲む(ひとさけをのむ、さけさけをのむ、さけひとをのむ)
善く游ぐ者は溺れ、善く騎る者は堕つ(よくおよぐものはおぼれ、よくのるものはおつ)
親子は一世、夫婦は二世、主従は三世(おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんぜ)
越鳥南枝に巣をかけ、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすをかけ、こばほくふうにいななく)
馬には乗ってみよ、人には添うてみよ(うまにはのってみよ、ひとにはそうてみよ)
高かろう良かろう、安かろう悪かろう(たかかろうよかろう、やすかろうわるかろう)
朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかば、ゆうべにしすともかなり)
君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず(くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず)
敢えて後れたるに非ず、馬進まざればなり(あえておくれたるにあらず、うますすまざればなり)
男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く(おとこやもめにうじがわき、おんなやもめにはながさく)
虎は死して皮を留め、人は死して名を残す(とらはししてかわをとどめ、ひとはししてなをのこす)
餅は乞食に焼かせろ、魚は殿様に焼かせろ(もちはこじきにやかせろ、さかなはとのさまにやかせろ)
馬を崋山の陽に帰し、牛を桃林の野に放つ(うまをかざんのみなみにきし、うしをとうりんのやにはなつ)
魚は殿様に焼かせよ、餅は乞食に焼かせよ(さかなはとのさまにやかせよ、もちはこじきにやかせよ)
魚は殿様に焼かせろ、餅は乞食に焼かせろ(さかなはとのさまにやかせろ、もちはこじきにやかせろ)
一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり(いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり)
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず(てんはひとのうえにひとをつくらず、ひとのしたにひとをつくらず)
朝には富児の門を扣き、暮には肥馬の塵に随う(あしたにはふじのもんをたたき、ゆうべにはひばのちりにしたがう)
民は之に由らしむべし、之を知らしむべからず(たみはこれによらしむべし、これをしらしむべからず)
結婚前は目を大きく見開き、結婚したら半分閉じよ(けっこんまえはめをおおきくみひらき、けっこんしたらはんぶんとじよ)
一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶ(きはいちにちにしてせんりなるも、どばもじゅうがすればこれにおよぶ)
一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
始めは人酒を飲み、中頃は酒が酒を飲み、終わりは酒人を飲む(はじめはひとさけをのみ、なかごろはさけがさけをのみ、おわりはさけひとをのむ)
天知る、地知る(てんしる、ちしる)
寸鉄、人を刺す(すんてつ、ひとをさす)
直躬、父を証す(ちょっきゅう、ちちをしょうす)
花は紅、柳は緑(はなはくれない、やなぎはみどり)
雨、塊を破らず(あめ、つちくれをやぶらず)
一簞の食、一瓢の飲(いったんのし、いっぴょうのいん)
遠水、近火を救わず(えんすい、きんかをすくわず)
兄たり難く、弟たり難し(けいたりがたく、ていたりがたし)
友有り、遠方より来たる(ともあり、えんぽうよりきたる)
叩けよ、さらば開かれん(たたけよ、さらばひらかれん)
天を恨みず、人を咎めず(てんをうらみず、ひとをとがめず)
花は半開、酒はほろ酔い(はなははんかい、さけはほろよい)
酒は量無し、乱に及ばず(さけはりょうなし、らんにおよばず)
三十六計、逃げるに如かず(さんじゅうろっけい、にげるにしかず)
井の中の蛙、大海を知らず(いのなかのかわず、たいかいをしらず)
孔席暖まらず、墨突黔まず(こうせきあたたまらず、ぼくとつくろまず)
徳は孤ならず、必ず隣あり(とくはこならず、かならずとなりあり)
読書百遍、義自ずから現る(どくしょひゃっぺん、ぎおのずからあらわる)
一寸の光陰、軽んずべからず(いっすんのこういん、かろんずべからず)
一貴一賤、交情すなわち現る(いっきいっせん、こうじょうすなわちあらわる)
千万人といえども、吾往かん(せんまんにんといえども、われゆかん)
君子は上達し、小人は下達す(くんしはじょうたつし、しょうじんはかたつす)
天網恢々、疎にして洩らさず(てんもうかいかい、そにしてもらさず)
富は屋を潤し、徳は身を潤す(とみはおくをうるおし、とくはみをうるおす)
精神一到、何事か成らざらん(せいしんいっとう、なにごとかならざらん)
身体髪膚、これを父母に受く(しんたいはっぷ、これをふぼにうく)
長袖よく舞い、多銭よく商う(ちょうしゅうよくまい、たせんよくあきなう)
偃鼠河に飲むも、満腹に過ぎず(えんそかわにのむも、まんぷくにすぎず)
十目の見る所、十手の指さす所(じゅうもくのみるところ、じっしゅのゆびさすところ)
今夕何の夕べぞ、この良人に見ゆ(こんせきなんのゆうべぞ、このりょうじんにまみゆ)
信言は美ならず、美言は信ならず(しんげんはびならず、びげんはしんならず)
君子は義に喩り、小人は利に喩る(くんしはぎにさとり、しょうじんはりにさとる)
天地も一指なり、万物も一馬なり(てんちもいっしなり、ばんぶつもいちばなり)
知る者は言わず、言う者は知らず(しるものはいわず、いうものはしらず)
貪夫は財に徇じ、烈士は名に徇ず(どんふはざいにじゅんじ、れっしはなにじゅんず)
声聞情に過ぐるは、君子これを恥ず(せいぶんじょうにすぐるは、くんしこれをはず)
文章は経国の大業、不朽の盛事なり(ぶんしょうはけいこくのたいぎょう、ふきゅうのせいじなり)
過ちて改めざる、これを過ちという(あやまちてあらためざる、これをあやまちという)
その身正しければ、令せずして行わる(そのみただしければ、れいせずしておこなわる)
帰りなんいざ、田園まさに蕪れんとす(かえりなんいざ、でんえんまさにあれんとす)
書は言を尽くさず、言は意を尽くさず(しょはげんをつくさず、げんはいをつくさず)
知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ(ちしゃはみずをたのしみ、じんじゃはやまをたのしむ)
これを知る者は、これを好む者に如かず(これをしるものは、これをこのむものにしかず)
人のまさに死なんとする、その言や善し(ひとのまさにしなんとする、そのげんやよし)
人一度これをよくせば、己これを百度す(ひとひとたびこれをよくせば、おのれこれをひゃくたびす)
人知らずして慍らず、また君子ならずや(ひとしらずしていきどおらず、またくんしならずや)
未だ生を知らず、いずくんぞ死を知らん(いまだせいをしらずいず、くんぞしをしらん)
滄浪の水清まば、以て吾が纓を濯うべし(そうろうのみずすまば、もってわがえいをあらうべし)
ことごとく書を信ずれば、書無きに如かず(ことごとくしょをしんずれば、しょなきにしかず)
人必ず自ら侮りて、然る後に人これを侮る(ひとかならずみずからあなどりて、しかるのちにひとこれをあなどる)
善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや(ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや)
手を翻せば雲となり、手を覆せば雨となる(てをひるがえせばくもとなり、てをくつがえせばあめとなる)
菊を采る東籬の下、悠然として南山を見る(きくをとるとうりのもと、ゆうぜんとしてなんざんをみる)
虎は死して皮を残し、人は死して名を残す(とらはししてかわをのこし、ひとはししてなをのこす)
豹は死して皮を留め、人は死して名を留む(ひょうはししてかわをとどめ、ひとはししてなをとどむ)
鳥のまさに死なんとする、その鳴くや哀し(とりのまさにしなんとする、そのなくやかなし)
君子は言に訥にして、行いに敏ならんと欲す(くんしはげんにとつにして、おこないにびんならんとほっす)
桃李もの言わざれども、下自ずから蹊を成す(とうりものいわざれども、したおのずからみちをなす)
貧にして諂うこと無く、富みて驕ること無し(ひんにしてへつらうことなく、とみておごることなし)
山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し(さんちゅうのぞくをやぶるはやすく、しんちゅうのぞくをやぶるはかたし)
君子は言を以て人を挙げず、人を以て言を廃せず(くんしはげんをもってひとをあげず、ひとをもってげんをはいせず)
疏食を飯いて水を飲み、肱を曲げてこれを枕とす(そしをくらいてみずをのみ、ひじをまげてこれをまくらとす)
天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず(てんのときはちのりにしかず、ちのりはひとのわにしかず)
不義にして富み且つ貴きは、我に於いて浮雲のごとし(ふぎにしてとみかつとうときは、われにおいてふうんのごとし)
書を読むを好めども、甚だしくは解せんことを求めず(しょをよむをこのめども、はなはだしくはかいせんことをもとめず)
これを知るをこれを知るとなし、知らざるを知らずとなす(これをしるをこれをしるとなし、しらざるをしらずとなす)
天下の憂いに先立ちて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ(てんかのうれいにさきだちてうれい、てんかのたのしみにおくれてたのしむ)
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