「鼎足」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
鼎の三本の足のように三者が対立する状態
語源や由来
「鼎足」の語源は、古代中国の鼎(かなえ)に由来する。鼎は三本足の器で、三本の足が安定して立つことから、三つの勢力が互いに均衡を保つ状態を「鼎足」と表現するようになった。この言葉は『史記』などに記載されており、三国時代の魏・蜀・呉の関係を形容する際にも用いられた。
「鼎足」の例文と使い方
ビジネス
業界ではA社、B社、C社が鼎足の勢いで市場を三分している。
競合関係にある3つの勢力を強調する際に使用。過度に敵対的なニュアンスを与えないよう文脈に注意。
歴史
三国時代は魏・呉・蜀が鼎足の関係を築いていた。
歴史的な三大勢力の対立構造を説明するのに適するが、現代の国際情勢に安易に転用しないこと。
スポーツ
今シーズンのリーグはXチーム、Yチーム、Zチームが鼎足をなしている。
3強が拮抗している状況を表現できるが、実際の勝敗差が大きい場合は不適切。
「三つ巴」と似るが、鼎足は「三者が自立して対峙」のニュアンスが強く、物理的対立を伴わない状況(例:三大ブランド)には不向き。
各漢字の詳細
- 「鼎」
- 「足」
中国語発音
「鼎足」を中国語で発音: