「設色」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
色を設定すること
語源や由来
「設色」は中国絵画の彩色技法を指す語で、「設」は配置・施す意、「色」は色彩を意味する。古代中国の絵画論で用いられ、六朝時代の謝赫『古画品録』に「随類賦彩」として登場した技法概念が起源とされる。
「設色」の例文と使い方
美術・絵画
この水墨画は、設色を控えめにすることで奥行きを表現している。
伝統的な東洋絵画の文脈では、『設色』は彩色技法全般を指すが、西洋美術では『彩色』や『着色』が一般的。
デジタルデザイン
UIデザインでは、アクセシビリティを考慮した設色が求められる。
専門家向けの場では『カラースキーム』と言い換えると伝わりやすい場合がある。
伝統工芸
漆器の制作工程で、蒔絵の前に慎重に設色を決める。
工芸分野では『配色』よりも材料の調合を含む広義の意味で使われることが多い。
『着色』が物理的な色付け行為に焦点を当てるのに対し、『設色』は計画的な色彩設計のニュアンスが強い。古文献では『施色』と表記されることもある。
文脈別の「設色」の類義語・反対語
芸術・文化
技術・IT
「設色」は専門的な文脈で使われることが多いため、日常会話では「色選び」などより平易な表現を使うと伝わりやすくなります。
各漢字の詳細
- 「設」
- 「色」
中国語発音
「設色」を中国語で発音: