「蠹魚」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
本や紙を食い荒らす虫
語源や由来
「蠹魚」は、書物を食い荒らす虫「蠹」と、魚のような形をした虫「魚」を組み合わせた言葉。書物を食害する虫が魚に似ていることからこの名がついた。漢字の成り立ちから、書物を食う虫を指す言葉として定着した。
「蠹魚」の例文と使い方
学術・文献保存
貴重な古書を蠹魚から守るため、図書館では定期的に燻蒸処理を行っている。
「蠹魚」は専門的な文脈で使われるため、一般向けの説明では「紙魚(シミ)」と言い換えると分かりやすい。
日常会話
押し入れの本に蠹魚が湧いていて、大事な写真アルバムが被害に遭ったよ。
会話では「本の虫」や「シミ」と言い換える方が伝わりやすい。漢字表記は相手の知識レベルを考慮する。
文学表現
蠹魚の食んだ和紙の縁が、まるでレースのようになっていた。
詩的な表現に適するが、読み手が「とぎょ」の読みを知らない可能性があるため、ルビを振る配慮が望ましい。
「蠹魚(とぎょ/シミ)」は「衣魚」とも表記される。類語の「紙魚(シミ)」とほぼ同義だが、学術的にはシミ目に属する昆虫全般を指す場合もある。
各漢字の詳細
- 「蠹」
- 「魚」
中国語発音
「蠹魚」を中国語で発音: