「蒼勁」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
力強くて勢いがある様子
語源や由来
「蒼勁」の語源は中国古典文学に由来する。「蒼」は深い青色や老いた様子を表し、「勁」は力強い・剛健な意味を持つ。唐代の詩文批評で、枯れた木の力強さや老練な筆致を形容する際に用いられた。宋代以降、書画評論で「枯淡而蒼勁」(枯淡でありながら力強い)といった表現が定着し、芸術作品の風格を表す美学用語として発展した。
「蒼勁」の例文と使い方
芸術・書道
彼の書いた字は蒼勁な筆致で、見る者に強い印象を与えた。
書道や絵画など、芸術作品の表現力を評する際に適している。対象が持つ力強さや風格を強調したい場合に使用する。
自然描写
冬の山々は蒼勁な姿を見せ、厳しい季節の訪れを感じさせた。
自然の雄大さや厳しさを表現する際に用いる。樹木や風景の力強い様子を伝えたい場合に効果的。
人物評
老教授の蒼勁な風格は、長年の研究生活で培われたものだ。
年配者の知性や経験から滲み出る力強さを形容するのに適する。ただし若年層への使用は不自然なので避ける。
「力強い」という意味ではあるが、主に「枯れた風格」「洗練された迫力」を含む。類語「雄勁(ゆうけい)」はより豪快なニュアンス、「剛勁(ごうけい)」は物理的な強さに重点がある。
文脈別の「蒼勁」の類義語・反対語
芸術・文化
スポーツ・競技
「蒼勁」は特に芸術や文化、スポーツの文脈で使われることが多く、力強さや勢いを強調する際に適しています。日常会話ではやや硬い印象を与えるため、場面に応じて柔軟な表現を使い分けましょう。
各漢字の詳細
- 「蒼」
- 「勁」
中国語発音
「蒼勁」を中国語で発音: