「荒唐」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
現実離れした奇妙なこと
語源や由来
「荒唐」の語源は中国古典『荘子』の「天下篇」に登場する「荒唐之言」に由来する。「荒唐」は「広大で際限がない」という意味で、後に「でたらめで根拠がない」という否定的な意味に転じた。唐代以降、日本にも伝わり、現在の意味で定着した。
「荒唐」の例文と使い方
日常会話
彼の提案はまったく荒唐無稽で、現実的じゃないよ。
会話では「荒唐無稽」と四字熟語で使うとより自然。否定形と組み合わせて強調可能
ビジネス
そのプランは数字の根拠がなく荒唐なものだと言わざるを得ない。
批判的なニュアンスを含むため、上司への使用は避け「非現実的」など婉曲表現が無難
小説・創作
荒唐な世界観がこのSF小説の魅力だ。
肯定的な文脈では「奇想天外」と同義で使えるが、読者層によって受け取り方が異なる点に注意
ニュース解説
与党の主張は政策論議を超えて荒唐の域に達している。
政治的中立性を保つため「極めて非現実的」など客観表現と併用するのが望ましい
「荒唐無稽」として使われることが多く、単独ではやや文語的。類語「途方もない」より批判的ニュアンスが強い
文脈別の「荒唐」の類義語・反対語
日常会話・個人の決断
芸術・文化
「荒唐」は主に現実離れした奇妙さを表すため、文脈に応じて適切な類義語や反対語を使い分けることが重要です。
各漢字の詳細
中国語発音
「荒唐」を中国語で発音:
英語での意味: ridiculous, fatuousness