「老婆心」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
余計な心配やおせっかい
語源や由来
「老婆心」は仏教用語「老婆禅」から転じた言葉で、過剰な世話焼きや細かい心遣いを意味する。「老婆禅」は、老婆が子や孫を慈しむように、修行者を厳しくも温かく導く禅僧の教えを指す。江戸時代頃から現在の意味で使われるようになった。
「老婆心」の例文と使い方
日常会話
母の老婆心がうるさくて、毎日LINEで健康に気をつけるようにと言ってくる。
親しい間柄では愛情表現として受け取られるが、度が過ぎると煩わしく感じられる場合がある。相手の反応を見ながら使うのが良い。
職場
先輩の老婆心で、提出前の書類を何度もチェックされてしまった。
職場では過剰な干渉と捉えられる可能性がある。特に目上の人が目下の人に使う場合は、相手の自主性を尊重する配慮が必要。
教育現場
教師が生徒に老婆心を起こし、勉強方法まで細かく指示を出した。
教育現場では指導の一環と捉えられる場合もあるが、過保護にならないよう、生徒の自立を促すバランスが重要。
「世話焼き」と似ているが、老婆心は年長者から年少者への余計な心配というニュアンスが強い。ややネガティブな文脈で使われることが多いため、使用時は注意が必要。
文脈別の「老婆心」の類義語・反対語
日常会話・個人の決断
ビジネス・経済・戦略
「老婆心」は相手への思いやりが強い場合に使われますが、過度になるとお節介と受け取られることもあるため、相手の状況や気持ちを考慮して使いましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「老婆心」を中国語で発音: