「無害通航権」の読み方・画数・意味
読み
意味
軍艦を含む外国船舶が沿岸国の安全を害さずに領海を通過する権利
語源や由来
「無害通航権」は国際法用語で、他国領海を軍事的脅威を与えずに通過する権利を指す。語源はラテン語の「innocent passage」に由来し、19世紀以降の国際海洋法で確立された概念。
「無害通航権」の例文と使い方
国際法
無害通航権は、国連海洋法条約で定められた沿岸国の主権を制限する重要な概念である。
法律文書では「無害」の定義(沿岸国の安全・秩序を妨げないこと)を明確にすることが必要。
外交交渉
A国はB国の領海通過時に無害通航権を主張したが、軍事演習を行っていたため問題となった。
軍艦の通航時は「無害性」の解釈が争点になりやすいため、事前協議が望ましい。
学術論文
無害通航権の歴史的変遷を分析すると、19世紀の慣習国際法から現代の条約法への発展がみられる。
学術使用時は「innocent passage」との英語表記を併記すると国際的な読者に伝わりやすい。
類語の「自由航行(自由航法原則)」はEEZや公海が対象で、領海における無害通航権とは法的性質が異なる。
文脈別の「無害通航権」の類義語・反対語
政治・外交・社会
法律・契約
「無害通航権」は国際法上の重要な概念であり、文脈によっては政治的に敏感な場合があるため、正確な定義を確認しましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「無害通航権」を中国語で発音: