「烏有」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
実体のないこと
語源や由来
「烏有」は中国の故事「烏有先生」に由来する。「史記」司馬相如伝で、架空の人物「烏有先生」(いない人)が登場し、「無い」という意味で使われるようになった。後に「烏有」だけで「無いこと」を表す語となった。
「烏有」の例文と使い方
日常会話
彼の言っていることはどうやら烏有のようだ。
「烏有」は「実体がない」という意味で使われるが、日常会話ではやや硬い表現なので、相手によっては説明が必要かもしれない。
文学
その夢は烏有に帰した。
文学的な文脈では「烏有」は詩的で抽象的な表現として使われる。読者が意味を理解できるよう、文脈を整えることが重要。
ビジネス
そのプロジェクトは烏有に終わった。
ビジネスシーンでは「烏有」は「失敗」や「無駄になった」というニュアンスで使われる。ただし、フォーマルな場では「失敗」や「中止」といった直接的な表現の方が適切な場合もある。
「烏有」は「無」や「空虚」といった類語と比べて、より文学的なニュアンスを持つ。また、日常会話ではあまり使われないため、使用する際は文脈に注意が必要。
各漢字の詳細
中国語発音
「烏有」を中国語で発音:
英語での意味: nonexistence