「涇渭」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
清濁が混じり合うこと
語源や由来
「涇渭」は中国の二つの川、涇水と渭水を指す言葉。両川は陝西省で合流するが、水質が異なり、清濁がはっきりと分かれることから、物事の区別が明確であることを表す比喩として用いられるようになった。
「涇渭」の例文と使い方
ビジネス
このプロジェクトでは複数の部門が関わるため、意見が涇渭する場面も多い。
「意見が対立する」という意味で使用可能だが、やや文語的な表現のため、フォーマルな場面に適する
政治ニュース
与党内で涇渭した議論が続き、政策決定が遅れている。
「明確な対立」を比喩的に表現する際に有効。ただし一般的な報道では「意見が分かれる」など平易な表現が好まれる
文学表現
彼の心には善悪が涇渭と交じり合っていた。
比喩的表現として有効だが、読者が漢語の意味を理解できる文脈が必要
歴史解説
戦国時代の同盟関係は常に涇渭しており、単純な敵味方の区別が難しい。
専門的な解説文向け。一般向けには「複雑に入り組んでいた」などと言い換える配慮も必要
「清濁併せ吞む」と混同されがちだが、本語は「相反する要素が混在する」状態を指す点に注意。現代では使用頻度が低く、文脈によっては分かりにくいと感じる読者もいる
各漢字の詳細
- 「渭」
中国語発音
「涇渭」を中国語で発音: