「氤氳」の読み方・画数・意味

読み

いんうん

画数

24画の苗字・名前
24画の地名

意味

もやが立ち込める様子

語源や由来

「氤氳」は中国語に由来し、古代中国の哲学思想で「気」が充満して混ざり合う様子を表す。『易経』に「天地氤氳」とあり、陰陽の気が交わる状態を指す。後に日本語でも同様の意味で用いられた。

「氤氳」の例文と使い方

文学・詩歌
春の山々に朝霧が氤氳と立ち込め、幻想的な風景が広がっていた。
💡叙情的な描写に適しているが、日常会話ではやや堅苦しい印象を与える可能性がある
気象解説
盆地特有の氤氳とした霧が、午前中は交通に影響を与える見込みです。
💡専門的な文脈では有効だが、一般的な天気予報では「濃い霧」など平易な表現が望ましい
写真評論
この作品は、靄が氤氳と漂う森の神秘性を巧みに捉えている。
💡芸術的な評価表現として有効だが、対象読者によっては説明を補足する必要がある
📝「靄(もや)」や「霞(かすみ)」と似るが、特に湿気を含んだ薄い霧を指す。古語的なニュアンスを含むため、使用場面を選ぶこと

文脈別の「氤氳」の類義語・反対語

🎨芸術・文化
類義語
  • :霧や煙がかすんでいる様子
  • :遠くがぼんやり見える状態
  • :細かい水滴が空気中に浮遊している状態
  • 煙霧:煙と霧が混ざった状態
反対語
  • 晴れ:空が澄んで見通しが良い状態
  • 透明:何も遮るものがなく見通せる状態
  • 鮮明:くっきりと見える状態
  • 澄み渡る:空気が非常に澄んでいる状態
📝自然・風景
類義語
  • 薄霧:薄くかかった霧
  • もや:空気中に微細な水滴が漂う状態
  • 湿気:空気中に水分が多い状態
  • 蒸気:水蒸気が立ち込める状態
反対語
  • 乾燥:水分が少ない状態
  • 快晴:雲一つない晴れた状態
  • 透視:遠くまで見通せる状態
  • 清澄:空気が清らかで澄んでいる状態
📝文学・詩歌
類義語
  • :ぼんやりとした様子
  • 微睡:うつらうつらとした状態
  • 夢幻:現実か夢かわからない状態
  • 幽玄:奥深く神秘的な様子
反対語
  • 明快:はっきりと分かりやすい様子
  • 鮮烈:強く印象的な様子
  • 現実:夢や幻想ではない状態
  • 明晰:論理的で明瞭な様子
💡「氤氳」は詩的な表現や文学的な描写に適しており、日常会話ではあまり使われません。文脈に応じて「靄」や「霞」など、より一般的な表現を使うと良いでしょう。

各漢字の詳細

「氤」

中国語発音

「氤氳」を中国語で発音:

ピンイン: yīn yūn

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