「款識」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
器物に刻まれた作者や制作年の銘
語源や由来
「款識」は中国の古代青銅器や陶磁器に刻まれた銘文を指す。語源は「款」が刻む意、「識」が記す意で、器物の制作者や所有者、年代などを記録したもの。漢代以降、美術品や工芸品の鑑定や研究に用いられるようになった。
「款識」の例文と使い方
美術・骨董品
この茶碗の款識から、江戸時代の有名な陶工の作品だと判明した。
専門家以外には分かりにくい用語なので、説明を添えると親切。
学術論文
青銅器の款識を分析することで、当時の工房の分布が推測できる。
考古学や美術史の論文では一般的だが、分野外の読者向けに定義が必要。
博物館展示
展示品の款識を拡大表示し、制作背景を解説するパネルを設置した。
一般客向けには「作者のサイン」など平易な表現と併記すると良い。
「銘」とほぼ同義だが、特に器物に刻まれたものを指す点が特徴。書画の落款とは区別される。
各漢字の詳細
中国語発音
「款識」を中国語で発音: