「曝書」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
本を日光に当てて乾燥させること
語源や由来
「曝書」の語源は、中国の古い習慣に由来する。書物を湿気や虫害から守るため、夏の終わりに日光にさらす風習があった。この行為を「曝書」と呼び、日本にも伝わった。特に平安時代の貴族の間で行われ、後に学問や文化の象徴として定着した。
「曝書」の例文と使い方
図書館・書物の保存
梅雨明けの晴天の日に、貴重な古書を曝書して湿気を除去した。
文化財級の書籍を扱う際は、直射日光による褪色を防ぐため、陰干しが推奨される。
家庭での習慣
祖母は毎年七夕の前に、和装本の曝書をするのが恒例だった。
家庭で行う場合、虫除け対策として防虫剤を併用すると効果的。
デジタルアーカイブ作業
資料デジタル化の前工程として、曝書で紙質を安定させる必要がある。
湿度管理が難しい場合、除湿機を併用することで短時間で作業可能。
「虫干し」と類似するが、曝書は書物に特化した行為。中国由来の習慣で、現代では主に文化財保存の専門用語として用いられる。
文脈別の「曝書」の類義語・反対語
芸術・文化
学術・研究
「曝書」は主に書籍や文書の保存に関連して使われる専門的な用語です。日常会話では「天日干し」や「虫干し」といったより一般的な表現を使うと伝わりやすくなります。
各漢字の詳細
中国語発音
「曝書」を中国語で発音: