「断簡」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
断片化された文書や書物
語源や由来
「断簡」は、もともと「断片の書簡」を意味する。中国の唐代に、書物や書簡が破損・散逸した断片を指す語として用いられ、日本でも同様の意味で使われるようになった。特に仏典や漢籍の断片を指すことが多い。
「断簡」の例文と使い方
古文書研究
この断簡から平安時代の装飾経の特徴が読み取れる
歴史的資料として扱う場合は保存状態に注意
美術鑑賞
掛け軸の断簡部分に俵屋宗達の筆跡が認められる
照明管理が重要。紫外線カットフィルター推奨
文学分析
紫式部日記の断簡を比較することで本文校訂が可能になる
複数資料の比較検討が必要なケースが多い
博物館業務
新たに発見された万葉集の断簡を特別展示する
湿度50±5%・温度22±2℃が理想保存環境
「断片」との違いは元の形態(書物/巻子本)が想定されている点。主に和古書分野で用いられる専門用語
各漢字の詳細
中国語発音
「断簡」を中国語で発音: