「搢紳」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
身分の高い人や地位のある人を指す言葉
語源や由来
「搢紳」は中国の古代において、官吏が身につける帯に笏(しゃく)を挿す習慣に由来する言葉である。笏は儀礼や記録に用いる板で、帯に挿すことで身分や職務を示した。この習慣から、「搢紳」は官吏や士大夫を指す言葉として定着した。
「搢紳」の例文と使い方
歴史・古典文学
平安時代の朝廷では、搢紳たちが政務を執り行っていた。
現代ではほとんど使われない古語のため、歴史小説や古典解説文以外では避けた方が無難。
格式あるスピーチ
本日は各界の搢紳の方々にご列席いただき、誠に光栄です。
非常に格式高い表現だが、現代では「ご来賓」「著名人」などと言い換える方が自然な場合が多い。
漢文訓読
「搢紳先生」とあるように、古代中国では帯に笏を挿すことが身分の証だった。
原義の「笏を帯に挿す」動作を理解しておくと、比喩的用法が理解しやすくなる。
「紳士」と混同されがちだが、搢紳はより格式高く官僚階級を指す傾向がある。現代中国語では「缙绅(jìnshēn)」と表記。
各漢字の詳細
- 「紳」
中国語発音
「搢紳」を中国語で発音: