「拱手」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
何もしないで手を組
語源や由来
「拱手」の語源は古代中国の礼儀作法に由来する。「拱」は両手を胸の前で組み合わせる動作を指し、「手」はその動作を行う部位を示す。この動作は敬意や謙虚さを表す礼儀として発展し、特に儒教の影響で広まった。文献では『礼記』などに記載があり、儀礼的な意味合いが強い。
「拱手」の例文と使い方
ビジネス
プロジェクトの進捗が遅れているが、彼はただ拱手しているだけだ。
ネガティブな印象を与える可能性があるため、上司やクライアントへの報告では使用を避ける。
日常会話
問題が起きても拱手しているより、何か行動を起こした方がいいよ。
相手を非難するニュアンスを含むため、親しい間柄での使用が適切。
ニュース
政府は経済危機に対して拱手の姿勢を続け、批判を浴びている。
客観的な表現として用いる場合は、具体的な背景説明を補足する必要がある。
文学作品
彼は運命の前にただ拱手し、抗うことを諦めた。
比喩的な表現として効果的だが、現代の実用的な文章では稀な用法。
「傍観」や「無為」と似るが、特に「手を組んで何もしない」身体的動作のイメージが強い。古風な表現のため、若年層には伝わりにくい場合がある。
文脈別の「拱手」の類義語・反対語
「拱手」は消極的なニュアンスを含むため、文脈によっては「慎重な判断」などポジティブな表現に言い換えると良いでしょう。
各漢字の詳細
- 「拱」
- 「手」
中国語発音
「拱手」を中国語で発音: