「唯美主義」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
美そのものを追求し、芸術の自律性を重視する思想や運動
語源や由来
「唯美主義」は19世紀後半のイギリスで興った芸術運動「Aestheticism」の訳語。ウォルター・ペイターやオスカー・ワイルドらが「芸術のための芸術」を提唱し、道徳的功利性を排した美の追求を主張した。日本語訳は明治期に輸入され、漢語「唯美」(美のみを尊ぶ意)と「主義」を組み合わせた造語となった。
「唯美主義」の例文と使い方
芸術評論
オスカー・ワイルドの作品は、唯美主義の影響を強く受けている。
19世紀の芸術運動としての背景を理解した上で使用すると、文脈が明確になる。
教育・学術
この論文では、日本近代文学における唯美主義の受容過程を分析する。
「耽美主義」と混同されやすいが、歴史的・文化的な差異を説明する必要がある。
日常会話
彼の部屋のインテリアは徹底した唯美主義で、実用性は二の次だね。
比喩的に使う場合は、やや批判的なニュアンスが含まれることが多いので注意。
「耽美主義」と同義で扱われることもあるが、学術的には西洋のAestheticism(唯美主義)と日本の耽美主義を区別する場合がある。
文脈別の「唯美主義」の類義語・反対語
芸術・文化
「唯美主義」は芸術や美学の文脈で使われることが多いため、その他の文脈では適切な表現を選びましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「唯美主義」を中国語で発音: