「合巻物」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
合巻本と同じ意味で使われる
語源や由来
「合巻物」は江戸時代後期に流行した草双紙の一種で、複数の冊子を合冊した形式に由来する。もともと独立していた短編の「赤本」「黒本」「青本」などを合綴し、一つの作品として刊行したため「合巻」と呼ばれた。寛政年間(1789-1801年)頃から始まり、読本の影響で長編化した。
「合巻物」の例文と使い方
古典文学
江戸時代の合巻物は、絵と文章を組み合わせた大衆向けの読み物として人気を博した。
歴史的な文脈で使用する際は、当時の出版文化との関連性を説明すると理解が深まります。
書籍研究
この合巻物の装丁は、当時の庶民の趣味を反映した華やかなデザインが特徴だ。
学術的な文脈では「草双紙」など関連ジャンルとの比較が必要です。
古書店
状態の良い合巻物は収集家の間で高値で取引されることがあります。
取引時は「全巻揃い」や「後補あり」などの状態説明が必須です。
「合巻本」と完全同義だが、学術論文では表記統一が必要。現代語の「漫画雑誌」などと混同されないよう注意。
各漢字の詳細
中国語発音
「合巻物」を中国語で発音: