「古注」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
古い注釈
語源や由来
「古注」とは、主に中国の漢代から唐代にかけての古典に対する注釈を指す。特に『毛詩』『周礼』『論語』などに対する鄭玄・孔安国らの注釈が代表的で、後世の「新注」(宋代の朱熹らによる注釈)と区別される。語源は単に「古い注釈」を意味する漢語表現に由来し、日本では平安時代以降、儒学や漢学の研究において用いられた。
「古注」の例文と使い方
学術研究
この写本には平安時代の古注が残されており、当時の解釈を知る貴重な資料です。
「古注」は文献学や古典研究で頻出する用語。現代語訳との比較が必要な場合、出典を明記しましょう。
書店・出版
『源氏物語』の新版には、従来の古注に加えて現代語訳が併記されています。
読者層に応じて「古注/新注」の使い分けが必要。一般向けでは「昔の解説」と平易に言い換える配慮を。
博物館展示
展示されている経典の欄外には、僧侶による古注が細かく記入されています。
文化財説明では「誰の注釈か」を特定できる情報(例:鎌倉時代の禅僧による古注)を添えると理解が深まります。
「古訓」と混同されやすいが、古注は解釈の注記、古訓は読み方の伝承という違いがある。歴史的仮名遣いで「こちゅう」と表記される場合も。
文脈別の「古注」の類義語・反対語
学術・研究
芸術・文化
「古注」は歴史的な文脈や伝統的な解釈を指すため、現代的な視点との対比で使われることが多いです。文脈に応じて適切な表現を選びましょう。
各漢字の詳細
中国語発音
「古注」を中国語で発音: