「函丈」の読み方・画数・意味
読み
画数
意味
師匠や先生の敬称
語源や由来
「函丈」は、古代中国の礼記に由来する言葉で、師匠と弟子の間の適切な距離を表す。「函」は箱、「丈」は長さの単位で、師匠の前に置かれた箱の幅(約一丈)を指し、弟子が師匠に近づきすぎないようにするための距離を示した。
「函丈」の例文と使い方
学術・教育
函丈の教えを請い、弟子としての道を歩み始めた。
師匠や先生に対する深い敬意を表す表現。現代ではやや古風で硬い印象を与えるため、使用する場面(特に書面や式典など)を選ぶこと。
伝統芸能
能楽師の函丈に師事し、10年間厳しい修行を積んだ。
伝統芸能の世界では現在も使われるが、一般会話では「先生」「師匠」が無難。相手が伝統を重んじる場合に効果的。
書簡・挨拶文
拝啓 函丈にはますますご清祥のことと存じます。
手紙の冒頭で使う格式高い表現。ビジネス文書では不自然なので、師弟関係が明確な場合に限定する。
「函」は「包容する」、「丈」は「敬意を表す接尾辞」の意味。類語「老師」より個人的な師弟関係を強調し、現代ではほぼ文章語。
文脈別の「函丈」の類義語・反対語
学術・研究
芸術・文化
「函丈」は非常に格式高い表現で、現代では主に書簡や改まった場面で使用されます。日常会話では「先生」や「師匠」がより適切です。
各漢字の詳細
- 「函」
- 「丈」
中国語発音
「函丈」を中国語で発音: